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オレデミー賞コミュの監督賞ノミネート

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 M・ナイト・シャマラン(『レディ・イン・ザ・ウォーター』)

 脚本・監督がシャマランというだけで、「またオチ勝負の映画かな・・・?」と思われてしまいがちだが、この映画を観て考えるに、シャマラン監督の本意は「驚かしたろ」というような所には無いのではなかろうか?

 それは、デビュー作である『シックスセンス』の頃から思い、『サイン』でその思いを深め、今回『レディ・イン・ザ・ウォーター』で確信した。

 それは「人生に無駄なことなど無く、全てに意味がある」という人間哲学だ。(似たようなことを『サイン』でメルギブが台詞として喋ってたりするんだけどね。今回は、その台詞そのものを物語で見せた。)

 映画としての面白さを追求するあまり、時として「人間」をないがしろにするハリウッド。もしくは、涙の量を競うかのように、ベタな方面に針を振り切るハリウッド。

 そんな場所に、抑制の利いた「人間愛」をテーマにストーリーを紡いでいくのは至難の業だろう。

 良い監督です。(インド系ゆえの仏教っぽさなのだろうかね?)

コメント(3)

 ちなみに・・・

 今年のアカデミー賞の裏番組こと、最低映画決定戦ゴールデン・ラズベリー賞(略してラジー賞)にて、『レディ・イン・ザ・ウォーター』は、最低作品賞、最低監督賞、最低脚本賞、最低助演男優賞にノミネートされ、最低監督賞と最低助演男優賞を受賞!!

 うむ。

 俺はラジー賞の選考委員ともズレてんのね・・・。

 なんか、ちょっと寂しい・・・。
「大日本人」松本人志

自分でノミネートしといてなんだが、
監督賞ってのは少し違う気がする。

映画監督としては、
映画的文法も無茶苦茶だったように思うし、
それほど斬新な演出なども見受けられなかった。

が、この映画に込められた魅力はどうにも抗いがたく、
この魅力は即ち、松本本人の魅力とイコールになる。

映画監督、という意味での監督ではなく、
この作品を作った人、という意味での監督、
という意味での監督賞ノミネート。
「アポカリプト」メル・ギブソン

殺戮!血祭り!首チョンパ!!
映画には史実よりも大切なものがある事を、
メルギブはこの映画で教えてくれた。

そして、もっと大事なものを忘れると、
その映画はズンドコになる事も教えてくれた。

取り敢えず、この映画を撮りきった、
という点のみに於いて、メルギブは素晴らしい。

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