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日米安保を破棄し自主防衛を!コミュの「ジパング」かわぐちかいじ氏作43巻について

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 (ネタばれ注意!)
 ジパングという作品の感想は、ちょっと長すぎる印象を持ちました。
 いいたいことを表現するには、43巻というのは長すぎる気がしました。
 あと、「ジパング戦後編」という構想もあったようですが、極簡略化して書かれています。

 この物語はイージス艦がミッドウェイ海戦にタイムスリップして、イージス艦「みらい」の副長、角松洋介が日本海軍士官の草加拓海を助けることによって始まる。
 角松は飽くまで自衛官として専守防衛と人命尊重を第一に行動する。
 一方、草加は帝国海軍軍人として、敗戦、GHQ占領、アメリカの半植民地となる日本を許せず、歴史を変えたいと奔走する。

 この物語の主役は原爆であって、終始原爆を巡って話しが展開する。艦隊も地上戦もあまり意味がない。

 草加は最終的に、原爆を一発だけ手に入れ、その時アメリカのマンハッタン計画は途上だった。
 その原爆は、有効には使用されなかったが、日本が最初に原爆を起爆させた。そして原爆と核の時代の到来を待って、早期和平交渉が近衛文麿内閣のもと、ほぼハルノートを受け入れることを条件に、対等な形で和平が結ばれる。
 日本は連合国として、ドイツに宣戦布告する。
 
 これにより、日本は戦後、アメリカの半植民地にはならずに、対等な形で交流し、同盟を結ぶ。しかし、日本が敗戦を経験しなかったために、財閥や貴族制度や、帝国陸海軍など、ある程度の「戦後民主主義」と反する思想、行動原理を有することになる。

 日本人なら草加拓海でなくとも、現在のドイツ=アメリカ関係、フィリピン=アメリカ関係の様な、対等な立場の関係を望むのではないでしょうか?
 日米の対等化を強く望みます。

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