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通訳案内士は民間外交官!コミュの2014年度通訳案内士(通訳ガイド)試験<合格体験記>(19)

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2014年度通訳案内士(通訳ガイド)試験<合格体験記>(19)

●[英語](メルマガ読者、無料資料利用者、特別講演会受講生)

(1)受験の動機
まだ先のことですが将来退職したときに何か専門性をもってできる仕事はないかと考えておりました。10代のころから旅行、地理、歴史が大好きで、仕事で海外駐在経験もあったので、この資格・仕事に興味をもっておりましたが、英語の試験対策が大変そうだったのでこれまで受験を考えたことはありませんでした。
ところが去年の3月に、2014年度からTOEICによる免除扱いがあることを知りました。TOEICは2000年に最後の海外勤務から帰国直後に受験して以降受けていなかったのですが、スコア取得時期を問わないようなので、「これは大チャンス到来」と思いました。
「Certificateをどこかにしまってあるはず」と家の中をあちこち探し、やっと古いCertificateを見つけ出しました。これが見つからなければ去年受験できませんでした。
これでとにかく社会科の科目に専念することができました。

(2)第1次試験対策

【英語】:(免除)(TOEIC910点による)

【日本地理】【日本歴史】【一般常識】共通

・ハローの資料の活用
受験を思いたった後、インターネットでこの試験関係のサイトを検索しているうちに、「ハロー」のことを知りました。無料の資料と、格安のCD教材が提供されるという「ありえへん」サービスをフルに活用させてもらおうと考えました。
ハローから無料で出されているマラソンセミナーの教材をはじめとして、すべての資料をプリントして、2回は読みました。またそこについている問題集をやりました。
そのおかげで、試験範囲の全体像がつかめました。

・2015年度通訳案内士試験受験対策<無料動画学習コーナー>(重要!)
http://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/aa9caa987007e8ef9f390a0a88c6e667

・最新情報の補充
【日本地理】と【一般常識】については、最新の情報を補うことが必要と考えました。
マラソンセミナーの教材の中のそれぞれの項目について、最新の情報(統計数字や各賞の受賞者など)をネットなどで調べて、欄外に手書きしました。

・過去問集を作成しました。
ネットで見ることのできる、1998年から2013年まで16年分の【日本地理】【日本歴史】【一般常識】の全過去問(問題文および全選択肢)を、エクセルファイルにコピペしました。欄を5つ作りました。左から年次、問題番号、問題文、選択肢(正解は赤字表記)、備考です。

その一つ一つの項目(正答ではない選択肢も含めた全選択肢について)が何なのかが自分で納得できるように、よく知らない項目については、ネット等で説明書きを探して、備考欄にコピペしました。

【日本地理】や【一般常識】については、問われた事柄で年によって変わるものについては、最新情報(順位や統計数字)をネット等で調べて備考欄に記入しました。また各選択肢に関係ある写真(人物の顔、景色、芸術作品等)や図版・グラフを探して空白部分にコピペしました。これで、私の過去問集は、カラフルになり、見て楽しいものになりました。これを作成する作業過程で、過去問の内容やかなりの知識が頭に入りました。
上記以外に各科目でやったこと。

【日本地理】
・小さいころから地図帳や時刻表を見るのが大好きだったので、主な地名と地図上の位置は大体頭に入っていました。最近の情報には疎くなっていたので、国立公園、国定公園および世界遺産の場所は、確認しておきました。

・地形図で、比高、距離、記号を問うものが、この数年出ています。等高線1本分が何m分なのか、地図上で1cmが何百mに当たるのかを把握しておきました。距離については、2万5千分の1地形図が1.5倍に拡大されて印刷されているので計算の際に注意が必要です。地図上3cm→実際500mになります。地図上の長さは、定規がないので、目分量で1cmごとに鉛筆でマークをつけて測るしかありません。地形図の記号は、最近は新しいものが制定されているので、ネットで調べました。

【日本歴史】
・知識の整理のために高校の日本史Bの教科書を買って一読しました。特に普段なじみのない文化史のところを重点的に読みました。

【一般常識】
・知識の整理のために高校の現代社会の教科書を買って一読しました。

・各賞受賞者リストを作りました。

各界の主な賞の過去1年間の受賞者のリストを、新聞記事を検索して作成しました。その際には人物や受賞作の画像をネットからコピペして、カラフルな資料ができ上がりました。(でも本番では出題されませんでした。)

・日頃から新聞はよく読んでいましたが、知識の整理のために、試験の直前(8月1日発売)に出た「新聞ダイジェスト」の「最新時事用語&問題」を購入して、一読しました。

<自己採点の結果>【日本地理】と【日本歴史】は80点台、【一般常識】は70点台だったので、ただちに2次試験の対策に入りました。

(3)第2次試験対策
ハローの資料を最大限に活用させてもらいました。音声については、スマホを持っていないので、ウォークマンを活用しました。「300選」のCD音声データをウォークマンに入れて、通勤の電車の中で、繰り返しシャドーイングの練習をしました。電車の中ですので、声には出さずに口をもごもごするというやり方です。

プレゼン対策として、ハローの次の資料をコピペして、ワードファイルの資料を作成しました。

・通訳案内士試験第2次口述試験対策<特別講演会(2.0)>資料
http://hello.ac/2014secondexam.pdf

・通訳案内士試験第2次口述試験対策<特別講演会(2.0)>動画サイト
http://youtu.be/KByZiCX6tr4

<特別セミナー>資料
http://hello.ac/2014.2jiseminar.pdf

<特別セミナー>動画サイト
http://youtu.be/r1aB8GqG8Xs

・<日本的事象英文説明最重要60選>
http://hello.ac/60sen.pdf

・英語第2次試験対策特訓セミナーテキスト
http://hello.ac/tokkunseminartext/tokkunseminartext1.pdf

・「300選」(スキャナで読み込みテキスト変換しました。)

以上のすべての内容を、項目別に整理して並べ替え、和英対照の形にしました。これによって、それぞれのテーマでどんな内容のことを言うべきなのか、それを英語で何と言うのかを把握しました。試験直前の1週間で、プレゼン原稿を作成しました。
ハローの特別講演会資料にあった「予想されるプレゼンテーションのテーマ」から、出そうなテーマを42件選定しました。日本地理関連と日本歴史関連のほぼ全部と、一般常識の主なテーマです。この中に、本番で出た「鎖国」があったのです。

各テーマA4判1枚とし、4つの段落に分けて、3つの観点での説明(例えば、場所の説明、歴史の説明、観光の観点での説明)+「締めのひとこと」というパターンで英語の原稿を作りました。
「300選」を暗記したという方も多いようですが、これまで使ったことのない単語は私にはとても覚えられません。「300選」の文章をその通りに再現することを諦め、「300選」を参考にしながら、全部自分で作文しました。要するに、何か頭をひねって思い出して話す単語を使うのではなく、自分が普通に喋ることができると思われる単語や言い回しを使って作文したということです。
その際に、前記のハローの教材を加工した和英対照の資料を作ったことが大いに役に立ちました。直前の2日間は、プレゼン原稿の音読練習をしました。読んでみたら1枚が1分半くらいでしたのでちょうどよいと思いました。このように直前まで音読練習をしておらず、人前でしゃべることのできる状態ではなかったので、
模擬面接にも参加しませんでした。なんとか一人で頑張りました。
私は趣味で声楽を習っております。試験当日は偶々レッスン日で、発声レッスンを受けてから午後の試験に臨みました。その効果があったのか、はっきりした大きな声で応対できたと思います。
そのほかに英語のヒアリングや文法事項に慣れるために、受験申し込み後、5月と6月にTOEICを2回受けてみました。15年ぶりに受けましたが、900点が取れましたので、まあ満足しました。

(4)ハローのメルマガ、教材などで特に役に立ったこと
上記のように、これまでいただいた資料(「300選」、マラソンセミナー教材、メルマガで送られてくる重要知識のまとめ、講演会資料等)をフル活用させてもらいました。
紙にプリントできるものは全てプリントし、読み込みました。ありがとうございました。これら全部が本当に役に立ちました。
メールできめ細かくメンタルな面も含めてケアをしてくださるので本当にありがたかったです。
2次試験では、植山先生の9月と11月の特別講演会に参加して、試験の雰囲気や窮地に陥った時の対処法などについて教えていただきました。
配付資料の「予想されるプレゼンテーションのテーマ」は大変助かりました。
前述のとおり、ここに示されたテーマから42件を選び、自分なりのプレゼン案を作成しました。ここに本番で出た「鎖国」もあったのです。
植山先生ありがとうございました。大当たりでした。
特別講演会で、先生のご指導のもと笑顔の練習をした時に、「お父さん。いい笑顔してますね。」と先生に褒められたことが、2次試験本番でのすごい励みになりました。
応答の内容プラス「笑顔」と「ハツラツとした応対・発声」で、2次を突破することができたと思っています。

(5)今後の抱負
すぐ専業で仕事をできる環境にはありませんが、将来本格的に仕事ができるように、その間自己研鑽を続けていきたいと思います。
植山先生、ご指導本当にありがとうございました。


●ご参考
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英語第2次口述試験対策<特訓セミナー>(その1)の動画学習コーナー
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
全11講義(22時間)

<第1講>
http://youtu.be/j3OF-eUZ_Lc
<第2講>
http://youtu.be/M4YJGAVTRKE
<第3講>
http://youtu.be/CymeI4WxqiI
<第4講>
http://youtu.be/ST5OQc2hFjw
<第5講>
http://youtu.be/1ycwPASVYrw
<第6講>
http://youtu.be/MlsFw_mh7yc
<第7講>
http://youtu.be/t4pHJjqhvmU
<第8講>
http://youtu.be/O9opDR_InoA
<第9講>
http://youtu.be/aN5N6F5YkYw
<第10講>
http://youtu.be/3dKADOOWDOk
<第11講>
http://youtu.be/wJ18hMBQuXk

●下記テキストをダウンロード、印刷して動画をご覧ください。
http://hello.ac/tokkunseminartext/tokkunseminartext1.pdf

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