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通訳案内士は民間外交官!コミュの通訳案内士試験<合格体験談>(7)(英語)(動画)のご紹介!

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通訳案内士試験<合格体験談>(7)(英語)(動画)のご紹介!

2013年度通訳案内士試験(英語)に見事合格されましたKさんに、<合格体験談>(動画)を語っていただきました。

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Kさんの<合格体験談>(7)(英語)(動画)
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http://youtu.be/d2iu4CaBS_Y

Kさんの<合格体験記>は、下記をご覧ください。

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すでに公開済みの<合格体験談>(1)〜(7)
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<合格体験談>(1)(英語)(音声)
http://hello.ac/001.ued.mp3

<合格体験談>(2)(英語)(動画)
http://youtu.be/DDQWCI2VpnA

<合格体験談>(3)(ポルトガル語)(動画)
http://youtu.be/C3cqpO_4v2Y

<合格体験談>(4)(英語)(動画)
https://www.youtube.com/watch?v=JbgWvk3z3DM

<合格体験談>(5)(英語)(音声)
http://hello.ac/002.turuha.mp3

<合格体験談>(6)(英語)(音声)
http://hello.ac/003.nkmr.mp3

<合格体験談>(7)(英語)(動画)(上記のKさんのものです)
http://youtu.be/d2iu4CaBS_Y

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Kさんの<合格体験記>
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●[英語/東京都](旧生徒、メルマガ読者)

(1)受験の動機
一番の動機は「英語を再度勉強したい」という強い思いでした。特にシニアになり心身の衰えに危機感を抱く私にとって、英語学習が頭の老化だけは守ってくれるのではという期待もありました。10年前に仕事から解放されたのを契機に、自由時間を有意義に過ごしたいと思い、幾つかの国家試験と民間試験に挑戦し、目標に向かって努力し達成(合格)した喜びがかくも大きい事に驚きました。資格取得に生きがいすら抱きました。
この流れに乗って次は迷うことなく通訳ガイド試験への挑戦を決意しました。若い頃は、大学の研究職、通信社勤務を通じて英語で仕事をしていましたが、結婚を契機に法律事務所に勤務することになり20数年間英語とは無縁の世界にいました。このブランクを埋めたいと思いハローのレギュラーコース(1年間)に入門しました。私のつたない体験が特にシニアの方々の一助になれば幸いです。

(2)第1次試験対策
<英語>
ハローの教科書がドサッと届き、その分量の多さと濃厚な密度の内容に仰天。昔とった杵柄で通用する世界ではない事を痛感し不安にかられましたが、この難関試験は価値ある挑戦と思いました。
授業は「目からウロコ」の連続で学生時代に戻ったようで実に楽しかったですね。「ハローの教科書だけで十分合格出来ます。最短の道であることを信じて下さい」との力強い教えに従いましたが、老化した脳は英単語が入る事を嫌がり、ましてや英文暗記「日本的事象英文説明300選」を全く受けつけない事に慄然としました。年を取るとはこういうことなのかと頭をカチ割りたい衝動に何度襲われた事か。
初年度は試験まで4カ月余りしかない為、英語の勉強は授業以外はせず邦文試験の勉強に専念し英語以外(邦文)は合格しました。次年度は英語だけの受験で心も軽やかになりましたが、模試はほとんどが「要努力」の判定で、「努力してますがな。どないしたらいいんヤ?」と煩悶しているうちに、一年のコースが終了し、入試前の「直前ゼミ」に参加したものの又しても不合格の再出発となりました。そのうちハローが廃校になり灯台の火が消えたようでガッカリしました。
それから苦難の独習時代が始まりますが、この年で「通訳ガイドとして活躍する」夢は現実的とは思えず、単に「老化防止」の英語学習という動機で長丁場の勉強を継続するのは困難で、学習意欲の低下に悩みました。加えて加齢による視力低下に「もう勉強は無理かも」と絶望的でした。この状態を救ってくれたのはハローの植山先生から連日のように発信されるメルメガでした。独習者へのこの力強いサポートにどれ程励まされたことか。
「300選」「でる単」を録音したウオークマンを必携し、暗記に努めました。図書館で英字新聞を読み、週一回NHKのラジオ講座を欠かさず聞き総合的な英語力アップを図るうちに英語がうまくなりたいという強い動機が熟成してきたようです。
記憶力が減退する一方のシニアにとって、最大の問題は「不合格慣れ」し、「参加することに意義あり」の流れに身を棹さすことではなかろうか?多くは「英語で身を立てる」という強い動機は薄く、受験への情熱を奮い立たす事は難しい。私もこの問題に直面し自己嫌悪に襲われるのが常であった。解決策は英語を日常生活(環境)に組み入れ、自己流の「英語を楽しむ工夫」をすることかもしれない。遅々たる歩みでも「あきらめたらアカン!!」

<日本地理>
ハローのテキストを中心に参考書として息子の社会科用教科書「中学校社会科地図』(帝国書院)を使用。地理の勉強は高校以来で、最初は都道府県すら判らず途方に暮れました。テキストを通読し、ハローの項目別の地図帳をチェックし、10年分の過去問にトライし、間違いや知らない地名を「中学社会科地図」で確認し、「マラソンセミナー」で総仕上げをした。もともと社会科大好き人間だったせいか、これらの一連の作業は楽しく地図帳をなぞりながら右に左に遊び、地名の由来を想像したり、特産物、観光地、都市化の様相、祭り、人々の生活etcと地図帳には日本のありとあらゆるものが凝縮図解され、まるでタダで日本一周の旅をしているようでワクワクした。地名が判る事で読書の読みが深くなったことにも驚いた。無味乾燥になりがちな受験生活に潤いを与えてくれたこの地図帳(三省堂で入手可、1300円位)は今も愛読書の一つだ。

<日本歴史>
歴史もハローのテキストを中心に参考書として中学教科書の参考資料「中学総合歴史」(正進社)を使用した。歴史も高校以来で、年表の暗記に難儀し重箱の底をつつくような入試問題に辟易し受験科目に選ばなかった過去の苦い思いがよぎり「日本史か、参ったな」と思った。が、この懸念はハローの一連のテキストと過去問をするうちに意外な高得点が取れることに気を良くするうちに泡のように消え、「マラソンセミナー」で短期間に総仕上げが出来た。地図帳同様に「中学総合歴史」は図解入りで楽しく歴史を学べ、これ一冊で自国の歴史の基礎は十二分と思った。

<一般常識>
一番得意なはずの政治経済分野の一般常識には苦戦を強いられた。政経の基礎的データーは把握し、毎日2紙の新聞を精読し時事問題に精通しているつもりが本番では60点前後しか点が取れない。勿論ハローのテキストは何度も読み過去問、マラソンセミナーも頑張ったつもりだ。原因は観光業の基礎知識の欠如と最新の統計データーの情報不足にあった。ハローから配信される「重要事項」「直前のまとめ」の暗記に注力した結果、今回の試験は自己採点で82点もあり、その効果にビックリした。今回の試験が易しかったのかもしれないが、一般常識はハローのテキストとメルメガで各種用語とデーターの正確な把握で充分ではなかろうか。

(3)第2次試験対策
今回の試験は、邦文は自信があったのですが、英語は特に英作文の出来が悪く90%以上不合格と確信しただけに、合格とは信じられなかったですね。
口述試験の準備は全くせず、あわててハローの二次対策テキストを捜し、「300選」と「日本事象Q&A」とハローから配信された懇切丁寧な「二次対策教本」に目を通したものの、今年度から口述が新形式に変わり、冒頭に英訳が導入されるとのことで、ガックリきました。実のところ、私は今なお「300選」も不消化で、音読もせず、いわんや英語での会話も長期間皆無に近く「shadowing」も苦手とあっては、迫りくる受験日には到底間に合わずお手上げ状態でした。今回は「300選」だけに注力し、来年を目指そうと思いました。
本番は予想以上に散々たるものでした。私語禁止の厳粛な会場の雰囲気に圧倒され気分まで委縮しました。グループ単位で試験場に案内され出番を待っている間、のどが渇いたのでドリンクを呑もうとしたら「駄目」と言われ焦りました。
試験官はにこやかな若い外人と厳しそうな日本人女性で受験番号と名前を聞かれ、試験官の読む日本語の英訳に入りました。メモ用ボードを渡されメモりましたが、こういう形式の試験は初めてなのと英訳が苦手の意識があり、極度に緊張し後半部分の日本語を忘れ、書いたはずのボードを見ると「ミミズがはった線」があるだけで、日本語は一語も見いだせず焦りましたね。確か「日本には温泉が沢山あり、温泉は癒しの場であるとともに薬効もある。露天風呂は心からの解放感を味わえる…」という内容と思いますが、「露天風呂」以下を忘れ「すみません。忘れました」と言った時は「もう、アカン」と思いました。

次は3つのテーマから1つを選ぶ、プレゼン能力の判定で、「富士山」「絵馬」ともう一つは忘れましたが、「富士山」を選びました。「300選」の内容がスラスラ言えるはずが、富士山の高さを間違えた所、女性試験官が「エ―ッ。何」と言ったので、さらに落ち込みましたね。「沈黙はNG!」という植山先生のアドヴァイスを突如思いだし、「富士山の周りには温泉が一杯あり、実は私は兵庫の城崎温泉の出身で…」と話し始めると、外人試験官が「城崎温泉」に反応を示し、「兵庫県にはどんな山がありますか」と聞かれたので「もっとも有名なのは神戸の六甲山で…」と話し始め、六甲で猪が私達の前を横切ったという取っておきの話をしようとしたら「イノシシ」の英単語が出ず、別の話題に急遽変更し話しているうちに驚いたことにのどがカラカラに乾燥し、英語はおろか日本語すら音声が出ないという失態を演じてしまいました。それと同時に試験が終了し退出時に「すみません。声が出なくなりました」と謝りました。こんな事態は人生で初めてです。「あ〜ぁ!又一年か…」と帰路の足取りの重かったこと。
それが「まさかの合格」。喜びより、「ウソッー!なんでウチが…?」と今でも半信半疑です。あえて勝因を挙げるなら、自分の考えを自分の言葉で話した事かも知れません。先日、合格者達と話す機会があり、プレゼンで「富士山」を選択した人に「何を話しましたか」と聞くと「富士山は日本で一番高く、日本のシンボルです。」としか言わなかったとのことで、その単純さに驚きましたね。「その後は、試験官から聞かれたことに答えただけですよ。」と平然たるもの。「300選」の英文は高度に洗練され、暗記が苦手な私が消化できないのは当り前で、平易な言葉で自己流の「改訂300選」を作成し脳裏に刻みつければ、筆記対策にもなると確信しました。思えば試験官の質問も表面的であきれるほど簡単な内容でした。どうも私達は日本的事象について知識が豊富だけに、あれもこれも盛り込み複雑な思考に傾くようで、無駄を省いてシンプル思考に徹するのが合格の一歩かもしれない。

(4)今後の抱負
苦節4年余りの戦いが「やっと終わり」今は安堵の中にいます。試験の出来はさておき、この年で難関試験に立ち向かったチャレンジ精神が、不安で一杯の余生を支えてくれる気がします。もう一つの変化は英語への集中力がアップしたことでした。プロの通訳案内士を名乗るからには、この恥ずかしい英語では駄目だという意識が勉強への意欲を駆り立てるようで嬉しい驚きでした。
望むべくは仕事を通じて英語の研鑽が可能な環境に身を置くことがベストですが、今は現実的でなく、その夢を目指す努力をしたいですね。まず、受験の重圧で閉じこもりがちだった生活を一変する事から始め、積極的に色々な人々との交流をはかり情報交換する中で、除々に「お役に立てる」出番が来ると信じています。英語のニーズは至る所にあるからです。ちょっぴり自信のついた英語を土台に、人々と笑い助け合う豊かな老後を送りたいものです。
植山先生、長い間本当に有難うございました。皆さまのこれからの御健闘を心よりお祈り致します。

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●ハロー教材をご希望の方は下記をご参照ください!
http://hello.ac/materials/books.pdf

●2014年度受験の最新情報は下記ブログをご覧ください!
http://blog.goo.ne.jp/gu6970

●ハロー通訳アカデミーのホームページ
http://www.hello.ac/

●お問合せ
info@hello.ac
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