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「こころの定年」研究会コミュの「組織で得た基礎体力が生きる」(朝日新聞be「こころの定年」)

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今回は、リクルートの人事課長、編集長などを経て、
人材コンサルタントと、映像、出版プロデュースを
手がける会社を設立した田中和彦さんに登場いただ
きました。

インタビユーの中での「なぜ?」との疑問も文中に
入れました。

    *組織で得た基礎体力が生きる
田中和彦さん(49)は、リクルートの出身。同社では
希望とは違う部署への配属が続いたが、目の前の仕事
に全力で取り組み、人事、広報課長を歴任。「就職ジ
ャーナル」など3誌の編集長も兼務していた。

ところが、新聞で「映画プロデューサー募集。未経験
者可。40歳まで」との求人広告を見て、迷わず応募した。
映画好きで、いつかは映画ビジネスに携わりたかった
からだ。40歳の時である。

一からの出発を覚悟したが、プロデューサーの仕事は
雑誌編集長のそれと共通点が多く、以前の経験が活きた。
2年で20本の映画を手がけ、会社の邦画部門撤退を機に,
フリーに転じた。失業保険を受給していた時期もある。
3年後、再び映画関係の2社に勤めた末、人材コンサル
タントと、映像、出版プロデュースを手がける会社を
設立した。何より「自分が動きやすい環境」を優先した。

モナコ国際映画祭では、プロデュースした「受験のシン
デレラ」(和田秀樹監督)が最優秀作品賞を獲得。
幸先のよいスタートを切った。

お気づきの方もあろうが、田中さんは以前、このbeで
「複職時代」という連載を5年間続けた人だ。会社に
しがみつかず、自分らしい働き方を主体的に選択した
事例を多く紹介してきた。

田中さんの歩みも、組織に帰属するより、好きな仕事
を追ってきた面が強い。なぜそれが出来たのかを聞くと
「好きなことがあれば、それに飛び込む性格」「いざ
となったら、何をしても食べていく覚悟」を挙げた。
ただ忘れてはならないのは、そのキャリアを支えている
のが、40歳までに組織の中で培ったビジネスの基礎体力
だということだ。

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