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「こころの定年」研究会コミュの「目に見える手応え求め働く」(朝日新聞be「こころの定年」)

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今回は、損害保険会社から、農園主に転身された新保昭則
さんに登場いただきました。
農業に転身された方は、初めてだったのですが、水耕栽培
の場合は、比較的脱サラの方も多いとのお話でした。

トマトジュースは、インタビユーの後で、箱詰めのものを
購入して家族でもいただいたのですが、そのトマトの甘さ
には、本当に驚きました。

*目に見える手応え求め働く
三重県桑名市にある「アイリスファームしんぼ」の農園主
、新保昭則さん(60)は、以前は日新火災海上保険に勤め
ていた。営業を中心に28年間で7回の転勤を経験した。
 
30代後半に、たまたま本でトマト一株から1万個以上の実が
なる水耕栽培を知り、挑戦したいと思った。農園も見学した
が、まだ子供も小さいので、夢は心の中にしまった。

新保さんの心の扉を開けたのは、会社が導入した早期退職者
優遇制度だった。一気に気持ちが高まり「やらなければ悔い
が残る」と手を挙げた。49歳の時だ。ちょうど、仕事の効率
化やスピードばかりが優先される世の中になり、じっくり
代理店と付き合う働き方は難しくなったと感じていた。
疲れた様子の新保さんを見ていた妻は、反対しなかった。

もちろん、サラリーマンがいきなり農業をやれるほど甘くは
ない。50歳で退職後、トマト農園の開設までには1年を要した。
広さ600坪の開放感あふれるハウスで、48本の木から年間20
トンのトマトを収穫している。妻と二人で、朝早くから
夜遅くまで働き、休日もない。でも農園で流す汗は心地よく、
趣味のゴルフは不要になった。

新保さんは、販売よりもトマト作りに注力している。会社員
時代に扱った損害保険は、目に見えない商品なので理解して
もらうのが難しい。でもトマトは、必ず手にとってもらえる
ので、おいしければ売れると確信しているからだ。

また、農園では毎年一つは新しいことにチャレンジしている。
その取組みの成果であるトマトジュースを飲んでみると、
口の中に広がる甘みに驚いた。新保さん夫婦の、トマト作り
の思いが伝わってきた。

コメント(2)

甘いトマトは昔 中近東のトルコに行ったとき食べました。トマト嫌いだった私がこんなにおいしいトマトがあるのかとビックリしました。スーパーで近くで販売されているのと味が違うのですか?
生産方法が違うのでしょうか?
この新保さんのトマトジュースは、市販のものとは違っていて
直接絞ったもののようです。
初めての食感でした。

インタビユーは、いままで知らなかった世界の扉を開ける鍵に
なってくれることがよくあります。

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