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オリコンチャートマニアコミュの今年も熱戦!AKB陣営vsジャニーズ

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週間ヒットチャートを見ていると1位と2位の頂上決戦につきものなのが、アイドルう対決。
モーニング娘。の一大ブーム以降はしばらくアイドル氷河期が続き、2002年〜2009年まではほぼジャニーズ陣営の一人勝ちと言っていいほどの独占状態でした。
その独占を脅かす存在となったのが2010年に頭角をあらわにしたAKB48の大ブレイク。
2009年のAKB第一回総選挙の選抜メンバーを決める投票権入りシングル「涙サプライズ」(2009年6月24日発売)は初登場2位。初動売上枚数は10.4万枚とAKBにとって自己最高位、自己最高初動売上となったのである。
今でこそメディアで見ない日はないくらいに国民的アイドルとして大活躍中であったが、まだこの段階では総選挙もテレビで特集を組まれることなどなく、「AKB48」という名称も「アキバ48」と呼ばれるなど認知度も決して高くはなかった。
前田敦子が第一回総選挙のトップを制し、選抜制となった「言い訳Maybe」(2009年8月26日発売)は初登場2位、初動売上は9.1万枚であった。
投票権を求めた一部の熱心なファンが買いあさった数字を考慮してもまずまずの出足。
念願となるヒットチャート1位を獲得することとなった「RIVER」(2009年10月21日発売)で前作「言い訳MAybe」の倍にあたる17.9万枚で初登場1位を獲得することとなる。
「桜の栞」(2010年2月)ではさらに倍に近い初動31.8万枚を記録。連続初登場首位となり、5月発売の「ポニーテールとシュシュ」では第二回総選挙の投票権シングルとなり初動売上は51.5万枚というアイドルでは稀となる初動50万枚を突破。これは近年嵐が記録していた初動50万枚に次ぐ高記録で、女性アイドルグループとしては2000年1月に記録したモーニング娘。「恋のダンスサイト」(初動60.1万枚)以来の快挙となる。
つまりAKBのファン層はわずか「RIVER」のブレイクで認知度が広がり、半年の間に3倍もの人気となっていたことになる。
総選挙にて大島優子が前田敦子を破り1位を奪還したことはメディアを通じ話題を呼び、それが相乗効果宣伝となったのか、8月発売の「ヘビーローテーション」では初動52.3万枚を売り上げ紅白歌合戦など年末音楽番組もひったりだこ、息の長いロングヒットとなった。
2011年のAKB現象はいうまでもない。長い間ミリオンセラーから敬遠していたシングルは2010年10月発売の「Beginner」で久々のミリオン達成となる。
これは秋川雅史「千の風になって」以来の快挙となり、暗いシングル業界を照らす起爆剤となった。とはいえ、握手券などのおまけが先行し、本来信憑性のある100万枚かといわれると一部の熱心なファンのまとめ買い(特に劇場版)で真実はそうではない。しかしながら、出荷枚数は現実的に100万枚を超えているという認定はされている以上、彼女らの勢いはジャニーズですら脅かす存在にまで成長したことは認めなければならないだろう。

前置きは長くなったが、昨年から続くアイドル頂上合戦。
近年アイドルグループは我に続けと続々デビューを続け、まるで90年代のビジュアル系バンドのヒットチャートを連想させる。
ももいろクローバーzやアイドリング!!!、Berryz工房、9nine、℃u-te、スマイレージなどトップ10にランクインするグループが増えている中で、初動10万枚以上を売るグループはやはりAKBとジャニーズによる直接対決。

最近の対決となると・・・

☆12年3月19日付
1位 55.0万枚 嵐「ワイルド・アット・ハート」
2位  7.4万枚 SDN48「負け惜しみのコングラチュレーション」

☆12年3月12日付
1位 12.6万枚 山下智久「愛、テキサス」
2位 12.3万枚 渡辺麻友「シンクロときめき」

☆12年3月5日付
1位 24.9万枚 Hey! Say! JUMP「SUPER DELICATE」
2位 13.6万枚 乃木坂46「ぐるぐるカーテン」

☆12年2月27日付
1位 128.7万枚 AKB48「GIVE ME FIVE!」
2位  5.9万枚 V6「バリバリBUDDY!」

☆12年1月9日付
1位 9.7万枚 赤西仁「Seasons」
2位 8.6万枚 ノースリーブス「ペディキュアday」
3位 6.7万枚 SDN48「口説きながら麻布十番」
4位 3.9万枚 NYC「ワンダフル・キューピット」

☆11年12月12日付
1位 19.4万枚 KAT-TUN「BIRTH」
2位 12.9万枚 東方神起「Winter」
3位  9.3万枚 渡り廊下走り隊7「希望山脈」

☆11年11月28日付
1位 17.3万枚 Sexy Zone「Sexy Zone」
2位 17.2万枚 Not yet「ペラペラペラオ」

☆11年9月5日付
1位 135.4万枚 AKB48「フライングゲット」
2位  6.4万枚 V6「Sexy Honey Bunny!」

ここ半年間のヒットチャートを振り返ってみてみるだけでもこれだけの直接対決が繰り広げられている。
ただ、昨年度まではバランスよくAKB系グループがリリースを連発したら、それを避けるようにジャニーズ陣営がリリースを当ててくるなど、大御所グループによる同時発売は極力避けてきた。
しかし、今年に入ってか、それを潰しにかかるような同時発売が上半期に見受けられるようになり、「○作連続初登場首位」という記録をも度外視しているように思える。
昨年2011年度はジャニーズ陣営もリリースが大人しく嵐も年間でシングルを2作品しか発表しなかった。故に年間トップ5をAKB48が独占した記録によるジャニーズサイドからの攻撃の年が今年なのかもしれない。

今後の主な主要アーティストによるリリースカレンダーを見ていてもジャニーズとAKBサイドによるリリース合戦が今後も繰り広げられる。

☆4月25日発売
SMAP「さかさまの空」
板野友美「100年後の君へ」

☆5月2日発売
指原莉乃「それでも好きだよ」
乃木坂46「タイトル未定」

☆5月9日発売
嵐「Face Down」
NMB48「ナギイチ」

面白い対決なのはGW中に繰り広げられるAKBの指原ソロとライバルグループ乃木坂46による同時発売。乃木坂は前作1stシングルで初動13.6万枚を売り上げており、2ndシングルではさらに数字の伸びが予測される。板野、前田のような初動売上は見込めないものの、渡辺麻友レベルの売上が取れるかどうかも微妙なところ。
初登場2位は確定か?

5月9日には嵐とNMBによる同時発売。
これまでNMBは1stから3rdシングルまで初登場1位を勝ち取ってきた。
今年発売の3rdシングルでは初動32.9万枚とAKBやSKEに顔負けの数字を記録している。AKBよりも若い10代をターゲットにしたグループだが、相手が嵐ともなると20万枚近い差を広げての結果となりそうだ。
4作連続首位をどのような策略で挑むのか、興味深いところである。








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