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岩波新書コミュの10月の新刊

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今月は7巻発刊。中でも『日本の地震災害』が気になります。
『地震と噴火の日本史』(新赤版798)もなかなか面白かったので、期待できそうです。以下の新書買われた方、読まれた方、ご報告よろしくお願いします。

?『吉田茂―尊皇の政治家』
(原彬久著、新赤版971、819円)
⇒戦後日本の出発期に首相・外相を務め、政治・外交の軌道を敷いた吉田茂。その講和・安保条約締結は、軽武装・経済第一主義の確立によって後の繁栄を招いたと評価されがちだが,果たしてそういえるか。著者は、彼の遺した書簡、公開された外交文書、関係者からの聞き取りを通して、天皇体制の徹底した擁護者という新しい吉田像を描き出す。

?『経済論戦―いま何が問われているのか』
(川北隆雄著、新赤版972、735円)
⇒バブル崩壊以降、長期停滞に陥った日本経済を回復すべく様々な政策が打ち出された。賛否をめぐってエコノミストが絶え間なく繰り広げた論争は、それぞれ何が原因で、どう対立し、結局何が正しかったのだろうか。郵政民営化、不良債権処理、金融政策、財政再建、構造改革の五つのテーマにそって論点を整理し、今後を展望する。

?『「民族浄化」を裁く―旧ユーゴ戦犯法廷の現場から』
(多谷千香子著、新赤版973、735円)
⇒ユーゴ連邦の崩壊は、民族間の内戦を伴い、「民族浄化」という凄まじい悲劇を生んだ。そこで引き起こされた戦争犯罪を裁く旧ユーゴ国際刑事裁判所では、どんな事実が明るみになったのか。元判事の著者が、自らの裁判経験をもとに、「民族浄化」の真相にせまり、国際法廷の意義と限界、和解と平和建設の条件について考える。

?『山内一豊と千代―戦国大名の家族像』
(田端泰子著、新赤版974、819円)
⇒土佐藩初代藩主、山内一豊の妻・千代は、名馬を買うためにお金を提供して、夫の立身出世を支えた「内助の功」で知られる。しかし、二人の関係は、盟友(パートナー)であった戦国武士の夫婦のあり方を示す典型例であることを、毛利元就や池田恒興・輝政の例などにもふれながら、最新の女性史研究の成果に基づいて明らかにする。

?『ラッセルのパラドクス─世界を読み換える哲学』
(三浦俊彦著、新赤版975、777円)
⇒「この犬は、吠える」「犬は、吠える」、どちらかが間違っている? 簡単なパズルから、常識をつきくずす過激な論理の超絶技巧へ。「世界で最も難解な数学書を書いた哲学者」ラッセルは、パンドラの箱ともいうべきこのパラドクスから、異形の思弁の群れを現代に解き放った。新たな世界への扉を開く、論理学ファン必読の1冊!

?『森鴎外 文化の翻訳者』
(長島要一著、新赤版976、777円)
⇒「翻訳」から文豪の創作の秘密にせまる(*リンク切れの為、詳細不明)。

?『日本の地震災害』
(伊藤和明著、新赤版977、735円)
⇒太古の昔から日本列島をたびたび襲ってきた大地震。近代の都市開発や環境改変によって築きあげられた脆弱な国土は、来るべき大震災に耐えられるだろうか。関東大震災から阪神・淡路大震災、新潟県中越地震まで、現代の日本を痛撃した主な大地震による災害の諸相を描き、将来の防災に役立つ知識をわかりやすく提供する。

詳細はhttp://www.iwanami.co.jp/shoseki/shinsho.html にてご確認ください。

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