ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

府中市コミュの衛生研移転問題

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
米軍府中基地跡地(府中市浅間町)に、国立医薬品食品衛生研究所(国立衛生研)が移転を予定しています。

ここは航空自衛隊府中基地、府中の森公園、美術館、生涯学習センターの北側で巨大パラボラアンテナ、通信用鉄塔などが残っている場所です。小金井街道に隣接し、住宅密集地でもあります。

「国立医薬品食品衛生研究所」という名前から、医薬品や食品の検査をやっている機関のように思われるかもしれませんが、実際にはさまざまな病原菌を使った実験を行っている研究機関です。府中では新たにバイオ実験のP3施設が作られ、Q熱リケッチアを扱うことが発表されています。

国立衛生研はP3施設は安全だと主張していますが、火事、地震、操作ミスなどによって封じ込められているはずの細菌が外部に飛散する可能性は十分にあります。特に米軍施設、自衛隊基地に隣接していることから、テロや軍事攻撃の目標ともなりかねません。WHOの勧告ではバイオ施設を住宅地近くに建設することは避けるようにされています。

府中市は「衛生研問題を考える会」との交渉において、「安全が確保されていない施設ならば市として反対する」と回答しています。考える会は6月4日、府中市議会宛に『「国立医薬品食品衛生研究所の府中移転計画について、府中市のさらなる検証と市民への情報開示等を求める要望」に関する陳情』を提出しました。6月18日(水)の市議会基地対策委員会で審議される予定となっています。

この問題については、地元の浅間町、天神町、六小の父兄などの間では話題となっているものの、離れた地域ではまったくご存じない方が多いと思います。計画はまだ確定したわけではありません。府中市に危険な施設を持ってこさせないために、各方面に働きかけていきたいと思います。皆さんのご協力、アドバイスをお願いします。

衛生研問題を考える会のサイト
http://hmw.or.jp/~eiseikenmondai/

コメント(99)

報告が遅くなりましたが、12月6日(土)に天神町四丁目公会堂において衛生研との公開討論会を行いました。当日は府中市内をはじめ小金井市、藤沢市などから31名が参加。衛生研からは大野副所長以下部長級9名が出席しました。

あらかじめ衛生研に提出しておいた

・国家公務員宿舎移転計画に伴う衛生研移転計画の変更内容について
・P3実験施設において取り扱う病原体について
・ヘパフィルターの安全性について
・WHO規定の翻訳問題について
・生態系調査の今後の予定について

について討論を行いました。
今回は府中市議の村崎啓二さん(社民党)、まえだ弘子さん(ネット)も参加しました。村崎さんは元都庁職員として行政の実情に詳しい立場から、予算上の問題などを追及。国有地であっても移転先の地価でスペースが決まるので、もっと地価が安いところに移転すれば、彼らが求めているスペースが確保できるはずだということです。

その他の発言要旨などは衛生研問題を考える会のサイトに掲載してありますので、そちらをごらんになってください。

自分としては、つくばの研究機関に友人が多いことから、なんで衛生研は府中市でなければなければダメなのかを聞きました。

「私たちは厚労省をはじめ、国の組織と重要な審議を頻繁にやらなければならないので、都内でなければならない」といった答えでしたが、つくばの研究機関の人たちが聞いたら怒るでしょうね。それに、衛生研の府中移転が決まった20年前って、首都移転が前提だったのではないでしょうか?
2月14日(土)、バレンタインデーですが今年第1回目の学習会を行います。今回は生涯学習センターに場所を借りて、幅広くやります。

日時:09年2月14日(土)午後1時半〜午後5時
会場:生涯学習センター (府中市浅間町1-7) 3階
題目と講師:
・WHO(世界保健機関)安全規定の翻訳問題 講師:新井秀雄さん
・米軍基地跡地の自然保全について 講師:環境市民の会 竹内章さん/野鳥の生態調査・希少種動物の保護について 講師:府中野鳥クラブの方を予定)
・NBC(核・生物・化学兵器)問題 …衛生研は自衛隊NBC研究所と関係あり?! 講師:竹見智恵子さん(ジャーナリスト)
忘れてたうちにトピがすすんでる...

> 50 うよちゃんさん

あぁ,言っちゃった.そうなんですよねぇ.だから最初の方で(3 あたりのコメ)

・P3施設がまずいの?それとも扱うものがまずいの?

って聞いたら,5のコメで

> > HALさん
> もちろん、一番の問題はそこで研究対象となる病原体です。

と答えられたので,確認のために 10 のコメで,

  病原体がまずいんですね,説明不備でもありました?

って確認したつもりだったんですが,11で再び施設の問題を指摘され始めて
???な話になってるんで,とりあえず静観することにしたんです.
農工大の施設に関してはP3施設で教育目的なものがメインだったと思うんですが,
下手に話しが飛び火して,これも危険なものが扱えるはずだからどうのという話に
なられても先方も困るんだろうなぁと思いまして,黙ってたわけなんですが.

実現可能かどうかは交渉次第として,

・リケッチアを扱うのがまずい→のでこれを扱うのを止めて欲しいとか
・安全が保たれているか判断つかないので年何回かの監査および説明を求めるとか

そういう話ならわからんでもないんですが,
はなっから周囲の住民の不安を増幅させることによって施設建設の反対運動を
されているように見えちゃうんですよねぇ.
僕の見方がうがち過ぎなのかもしれませんが.




この問題で色々とお詳しそうなトピ主さんにお尋ねします。私は急ぎませんし、お答えいただくか否かはお任せいたします。

国立医薬品食品衛生研究所(以下、研究所)移転関連の資料を眺めていてふと気がついたことがあります。

最近、個人的な興味を持ち、市内での説明会などで研究所が示した資料内のWHO文献の原文(英文)や、関連する諸機関、例えばNIH、CDC、EBSAなどの文献の原文(英文)をダウンロードし、色々と眺めて気がついたのですが、研究所の説明の中では検体・・・具体的に言うとP3施設で扱うような危険性の極めて高い物質の輸送方法につて、その安全対策などの具体的な説明があったのでしょうか?

研究所の使命は、「医薬品や食品のほか、生活環境中に存在する多くの化学物質について、その品質、安全性及び有効性を正しく評価するための試験・研究や調査を行っています」となっているので、日本中から、場合によっては外国からも、P3施設で扱うような危険性の極めて高い物質、具体的に書くとエイズや鳥インフルエンザのウイルス、結核菌などやそれらが感染した検体などが、日常的に府中に集まってきます。

もしそれらが自動車で運ばれるのなら、日常的に交通量の多い甲州街道や小金井街道などを中心に、府中市に限らず近隣自治体を含めて頻繁に移動することになります。そして輸送車両が交通事故にあわない保証はどこにもありません。

日本では法律を含め研究所が取り扱うような先端技術についての規制が遅れているようなので、WHOの資料を引用してきた研究所と同じように、私もWHOや関連するアメリカやEUをはじめとした諸外国の諸機関の文献を眺めていて気がついたのです。

確かにいま問題となっている研究所自体の安全性についての色々な規制はありますが、危険性の極めて高い物質に対する輸送方法に関する安全確保についても厳しく定められています。ここのところがちょっと気になったもので、差しさわりがなければ、ご存知の範囲でご教授をよろしくお願いします。
感染物質の輸送については、これまで考えてみませんでしたが、確かに危険性はあるでしょうね。

厚生労働省が
「特定病原体等の運搬に係る容器等に関する基準」
http://wwwhourei.mhlw.go.jp/cgi-bin/t_docframe2.cgi?MODE=hourei&DMODE=SEARCH&SMODE=NORMAL&KEYWORD=%91%e631%8f%f0%82%cc36&EFSNO=418&FILE=FIRST&POS=0&HITSU=1

「病原体等管理業務に関するQ&A」
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou17/pdf/03-32.pdf

HWOが
「感染性物質の輸送規則に関するガイダンス」
http://www.nih.go.jp/niid/docs/guidance_transport.pdf

などを出しているので、実際にはどうなっているのか調べておきます。
小難しい専門的な事を論議するのは苦手なので簡単な表現方法しかできませんが・・・。


ぶっちゃけますが、反対をしている人達が衛生研究所の対応によって賛成にまわるってことはありえるんですか?

ネガティブな可能性を捉えて反対することは始めから前向きではなく後ろ向きな姿勢って事なのでしょうから、「反対ったら反対!」を突き通す予定なのではないかと思われるのです。

私は府中市に長らく住んでいました。
今は結婚をして違う場所に住んでいますが、今も実家は府中市内です。

建設予定地の近くの公園が出来る前から、あの土地知ってます。
元米軍基地関連で言えば、今ある病院や警察学校、外語大が出来る前からあの土地も知ってます。
ツタの絡まった廃屋、鬱蒼と茂る草木、高いフェンスに囲まれたあの一体が不気味でした。(特に夜)

府中市は競馬場があるのが当たり前、刑務所があるのが当たり前、医療少年院があるのが当たり前、大きな工場があるのが当たり前、霊園があるのが当たり前でした。
当たり前の中に入り込んで順応して生活してきました。
それぞれの近くには公園だってあります。
学校だってあります。
駅もあればスーパーだってあるし人も住んでいます。

これまで住んでいて、服役囚が刑務所に収監される時にその車が事故にあって服役囚が脱走したって話しは聞きません。

刑務所から服役囚が脱走して人を殺した話しは聞きません。

競馬場から馬が脱走して人を蹴り殺した話しは聞きません。

医療少年院から院生が脱走をして奇行を起こした話しは聞きません。

大きな工場から汚物が流れ出て近隣住民が公害病になった話しは聞きません。

ちなみに、今研究所がある東京の用賀で細菌が漏れて近隣住民に被害が及んだという話しも聞きません。

ネガティブな事を捉えて反対する気持ちわからなくもないですが、人が人として生活していく上に不可欠な研究を行っている機関を「うちの地域には不要だ」と言うのってどうなんでしょ?
「うちの地域外」なら別に反対もしないし、関係ないってことなのでしょうか?

そもそも、有害な細菌が漏れたら近隣住民に被害及ぶ前にその研究に従事している人達が真っ先に感染することになるのですから、そんな杜撰な管理をする事はないと思うのですが。

例えばQ熱リケッチアが漏れ出す危険性を言うのであれば、変異した鳥インフルエンザが蔓延したらっていうのをTVでやってましたし、国単位でも防止策がこうじられるようになってきましたが、Q熱だって誰かが海外旅行などで知らずに感染し、それを周りの人達に感染させてしまうって危険性だってゼロではないわけで。
それこそそっちの方が怖い。
そういうのの為に研究機関があるわけのだし、ゼロではない危険性を言ったらキリないのでは?
おはようございます。

>>ぶっちゃけますが、反対をしている人達が衛生研究所の対応によって賛成にまわるってことはありえるんですか?

ぶっちゃけの話は私も大好きです。指でOK

もし研究所が東京都浅間町と言う住宅地域(その隣接地域)でP3(BSL-3)関連の実験を行わないと約束するなら、賛成に回るか迄はわかりませんが、反対の立場をやめる方は出るはずです。
う〜〜ん。

交通事故起こしたらとか火事になったらとか地震が起きたらって言う「転ばぬ先の杖」な、そういう「もしも」な確率の事を言うならば

その細菌を積んでるとした車が交通事故にあって車が大破して細菌がばら撒かれる確率は、ガソリンを積んだトレーラーが横転事故を起こして炎上するって確率よりはるかに少ないのでは?

その施設が火事で大炎上する確率より、周りの何処かの家が火事を起こすっていう確率の方がよほど高いのでは?
それこそ密集地域であれば細菌で命がどうのっていうよりも、火事で命がどうのってことになるわけで。

規定に則って頑丈に作られている建物が倒壊するくらいの大地震が来たとするならば、近隣の一般家屋はそれ以上に倒壊するわけですから、細菌がばら撒かれて感染死する云々より先に倒壊家屋の下敷きになって圧死する確率の方がよほど高いと思うのですが。

いつなんどきどんな不慮の事故が起こりえるかわからない中で人は生活しているわけですよね。

電車が脱線事故起こすかも知れないから電車に乗らないって人、どのくらいいます?
交通事故に巻き込まれて死ぬかも知れないから車には乗らないって人、どのくらいいます?
子供が登校中事故に巻き込まれるかも知れないから学校行かせませんて人、どのくらいいます?

なんだか不安要素を煽って反対運動を広めてる姿勢が感じられなくもないんですよね。
反対の論点が何かよくわからない。
「P3研究をするなら反対!」なのか、「とにかく来る事自体反対!」なのか。
不安要素煽られたら、「なんだかよくわからないけど私も反対」って思う人だって出てくるでしょう。

それに用賀の建物が老朽化したなら建て替えて用賀でそのままP3だろうがなんだろうがそこで研究してりゃいいじゃん的な、自分らさえ良ければ思考ってどうなんでしょう?説得力に欠けてると思うのですが。
おはようございます。今日のWBC韓国戦、日本が勝つとよいですね。

既に他の方々より色々と専門的な話が出ているので、二重投稿を避ける為に細かい事例は省略します。

自動車や建造物で事故が発生する確率は低いであろうと言うご指摘なら、それは事実です。それと同時に、人は間違いを起こすし人の作った物は万全でないという事実もあります。申し訳ありませんが、私は統計学の専門家では無いのでその合理性や整合性について説明出来ません。

それはそれとして、P3(BSL-3)施設で扱う事の出来るウイルスや細菌類(以下、検体)は危険だと言う事も事実です。ジュネーヴ議定書(1925年・日本国は1970年に批准)(注)で禁止されている生物兵器(細菌兵器)にそのまま使用出来る様な危険な検体もそのカテゴリー(区分)に含まれます。諸外国での例を見ても、一度、それらの検体を扱う施設やそれらの輸送中に事故が起きればその被害は甚大で広範囲に渡ります。

その様な理由から、諸外国、具体的には米国、カナダ、欧州(EU)等の先進諸国ではバイオハザード防止の為に行政指導を含む厳しい法的規制が行われています。現在、前述の諸国では、住宅地(市街地)やその近隣地域ではP3(BSL-3)施設は新設出来ません。

では、住宅地(市街地)からどの位の距離を保てば良いかと言う疑問が有ります。

ケース・バイ・ケースで判断しなければなりませんし国によって異なりますが、「最低5キロメートル」と言う基準も有る様です。また私が聞いた話では、米国では民間人の住まない孤島に、チェコでは一般市民の居住する街から100キロメートル以上離れた森林の中に、施設の新設が計画されている様です。世田谷区内の施設の更新が必要なら、この様な諸外国の例が参考になるでしょう。

さて、以上の理由から今回の研究所移転計画について、移転予定先が住宅密集地域の近隣である事を理由に、府中市民に限らず小金井・調布等の近隣の市民の方々が反対する事は合理的理由を持つと私は考えます。


(注):正式名称・「窒息性ガス、毒性ガスまたはこれらに類するガスおよび細菌学的手段の戦争における使用の禁止に関する議定書」(Protocol for the Prohibition of the Use in War of Asphyxiating, Poisonous or other Gases, and of Bacteriological Methods of Warfare)
リスクについては、きちんと書かないといけないと思いますが。とりあえず府中で起きた事件について。

> 医療少年院から院生が脱走をして奇行を起こした話しは聞きません。

関東医療少年院では過去に脱走事件が起きてます。「奇行」はなかったけれど、近隣住民は大迷惑でしたよ。

> 大きな工場から汚物が流れ出て近隣住民が公害病になった話しは聞きません。

公害病にはなってませんが、日本電気府中事業場の排水によって周囲の水田がカドミウムに汚染された事件は国会でも問題になりましたよね。
WBC韓国戦、勝ててホッとしました・・・。

>>リスクについては、きちんと書かないといけないと思いますが。

それが宜しいかと思います。

P3(BSL-3)以上の危険な施設を住宅地(市街地)やその近隣地に新規設置しないと言う皆さんのご意見は、国際水準からして妥当な主張です。それに対し心ある市民から、多くの理解を得られると私は思います。
おはようございます。

>>新宿にある感染研は府中予定地どころではなく、まさに住宅密集地の中にあります。
>>ここにはまだP4はありませんが。

私は子供の頃、その近くに住んでいたので、その状況がわかります。

ただ、書き込みをする前に一ノ瀬さんにお断りしておきます。既にご承知とは思いますが私は大学と大学院で自然科学を専攻しており、友人にも簡単に物を尋ねる事が出来る生化学を専攻した者が多数居ります。自分なりに科学的な根拠に基づいて、皆さんの活動に合理的理由があると考えていますが、私は「衛生研問題を考える会」のメンバーではないので、私の書き込みが無条件に皆さんにとって有利であるとは限りません。

新宿区の戸山ですが、ちょっと事情がありますね。あそこはそもそも地元では、戸山ヶ原(とやまがはら)と言われるような野原でした。そのようなところに戦前から陸軍病院(現・医療センター)をはじめ国立の色々な機関があったのですが、住宅化が進んであのような状況になってしまったのですね。この問題は日本に限らず海外でも同様です。

以前は野原の真ん中に作ったはずなのに、都市化が進んで危険な研究所が市街地の中になってしまった。さりとて以前からあるものを簡単には壊すわけにゆかないし・・・と言うことでしょう。

結局、まだ原因は特定できていないけれど統計のみを理由に、「研究所の職員や周辺住民はがんの発生率が多い」とか言う話が報道されたり、あの地域は新宿区の他の地域と比べて地価が安いなどと言う騒ぎや問題が起きてしまっています。

だからこそ科学的な根拠に基づく危険性や、そのような風評被害の問題も含めて、危ない施設を新設する場合には住宅地(市街地)やその近隣地域から十分な距離を置いたほうが良いと言う話になっているのでしょう。

武蔵村山の感染研にしても府中の衛生研にしてもどちらも住宅地から近い事が判り切っているし、そこに危なっかしいバイオ系の施設を新設するのは、風評被害と言う訳の分からないものは別にして、純粋に科学的な理由から考えてもまずいでしょう。

武蔵村山の住宅街でP4(BSL-4)が稼働開始ですか・・・感染研の中には外国留学経験者も居て、諸外国の状況も判っているはずなのに何で・・・日本の先端技術に対する法規制の遅れが原因なのでしょうが、そのツケは地元の住民や自治体が負わされるんでしょうね。
>>これまで封印されていた施設を新しくして、稼働可能にしているのは事実です

ウーン、しかし・・・武蔵村山では本当に学校や住宅の近隣地でP4(BSL-4)を稼働させるのでしょうか。

P4(BSL-4)の施設で扱う検体と言えば、例えばアフリカで猛威をふるって多数の犠牲者を出したエボラウイルス、マールブルグウイルス等がカテゴリー(区分)に含まれ、それらに感染した場合の死亡率は最悪80〜100%に達します。

武蔵村山の場合、昔、周囲が野原の時に施設ができた経緯があるとは言え、その様な危険な施設を住宅地(市街地)で新規に稼働させないでしょう、普通は。

本当に日本は先端技術に対する法規制が遅れていますね。先進諸国並みの法規制が存在すれば、この様な恐ろしい事はあり得ないでしょう。府中市浅間町のケースも同様ですね。

府中の研究所の場合は、12年前の指針や建築基準法を守っているとか言うから安全だと言っているのかなぁ。もしそうだとすれば日進月歩の先端技術の安全性について論じるには的外れのように思えます・・・結局、事実上の野放しですよね。

府中に予定されているP3(BSL-3)は武蔵村山や筑波のP4(BSL-4)より安全だとでも言いたいのかな・・・それは事実かもしれませんが・・・でも住宅地(市街地)の近隣に新設するのは、今時まずいでしょう。
少しだけ素人から書かせてください。的外れかもしれませんが・・・

府中でなかったらどこでもいいとはぜんぜん思っていません。
住宅地に危ないと思われる施設はどう考えてもダメでしょう。
やはり人里はなれて将来も人が住まないようなところに作るのが正論かと思います。

人から聞いた話では(本当かどうかは分かりませんが)
同じ敷地内に公務員住宅が100世帯ほど建つそうですね。
すべて若松小学校学区だそうです。
教室が足りなくてプレハブを立てているのに更に児童が増えそうです。
子供が増えるのは好ましいことだとは思いますが(全国的に少子化が進んでいる中で)
あまりにも多いというのはちょっと考え物です。
近くにある2小や6小も満杯状態で6小では学芸会は出来ず
学習発表会をやっています。それも児童鑑賞日と保護者向けに3日間かけて。

友人の知り合いの市議会議員さんが不安を口にしている私のために
衛生研の資料をいろいろくださいますが、はっきり言ってよくわかりません。
「安全だ」といわれれば言われるほど不安になります。
「こうなったらこういう風に対処します」と具体的に説明してもらえた方が
納得できるような気がします。
ちなみにその市議さんは「決して衛生研移転に賛成ではない」そうです。

必要な研究施設だとは認識してますが
あくまでも建てるところが問題なんだと思います。
説明が苦手でよく分からないと思いますが、一人の母親の心の内です。
このような世の中ですが、

<六ケ所村再処理工場>作業違反が5件 保安院が改善指示
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090402-00000132-mai-soci
今週末ですが、学習会をやります。
-------------------------------------------------------------------------------
「止めよう!衛生研移転 何が問題か?」
5月23日(土)生涯学習センター

元・国立感染症研究所主任研究官の新井秀雄さんとジャーナリストの竹見智恵子さんをお招きして、衛生研府中移転の問題点について考えます。
Q&Aの時間もたっぷりありますので、ご質問やご意見を。
15日と16日に行なわれた衛生研と関東財務局の合同主催による住民説明会では、衛生研移転に対する不安、反対の声と共に、3〜8階建ての公務員住宅の建設予定についての抗議の声がたくさん上がりました。住民説明会の様子もご報告いたします。

* 日時 5月23日(土) 13:30〜16:30
* 場所 府中市生涯学習センター
* 講師 新井 秀雄さん(元国立感染研・主任研究官)・竹見 智恵子さん(ジャーナリスト)

終了後、学習センター1階のレストランにて交流会を持ちます。
>3〜8階建ての公務員住宅の建設予定についての抗議の声
衛生研の敷地が減って、公務員住宅ができるなら良いことだと思ってました。
公務員住宅にはなぜ反対なんでしょうか?
衛生研の移転ですが、当初予定されていた2009年度内着工は見送られ、表面上は何も進んでいません。まだまだ計画中止に追い込める状況です。

「衛生研問題を考える会」では、移転計画の中止を求める1万人署名を集めて市長に提出することにしました。サイトに署名用紙のPDFファイルを掲載しましたので、ダウンロード・プリントアウトして署名していただけるとうれしいです。

http://hmw.or.jp/~eiseikenmondai/

衛生研は川崎市へ移転

「国立医薬品食品衛生研が川崎市殿町地区に移転へ 国際戦略特区の核に

川崎市は24日、国立医薬品食品衛生研究所(東京都世田谷区)が、特区指定を受けた「京浜臨海部ライフイノベーション国際戦略総合特区」の核となる殿町地区(川崎市川崎区)へ移転する計画を発表した。」
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120224/kng12022423100010-n1.htm

市長も市議会も衛生研移転反対のまま、しばらく進展がありませんでした。今日になって複数のマスコミで衛生研の川崎移転が報道されました。これで米軍府中基地跡地への衛生研移転中止はほぼ確実となったようです。

移転中止署名に協力していただいた9371名の皆様に感謝します。

今後、米軍府中基地跡地がどう使われるのか、代わりにどんな施設が移ってくるのか、関心を向けていきたいと思います。





国立医薬品食品衛生研究所(衛生研)は2012年9月14日、府中市への移転を断念し、川崎市京浜臨海部ライフイノベーション国際戦略総合特区内の「KING SKYFRONT」へ移転することを正式に発表しました。

これにより、2008年3月から始まった衛生研府中移転問題は一応の解決を見ることができました。

私たちは計画発表以来、住宅地の真ん中に危険なバイオ研究施設は建てさせてはならない、という決意で運動を続けてきました。そして国の関係省庁への意見書提出や市議会への陳情、市長への「衛生研の移転中止を求める1万人署名」の提出など、移転計画の中止を求めてさまざまな活動を行ってきました。

市議会でも衛生研移転を含む跡地利用計画が繰り返し議論され、昨年3月議会で「府中市内基地跡地における国立医薬品食品衛生研究所移転計画及び国家公務員宿舎整備計画の中止を求める意見書」を全会一致で採択・国に提出、これを受けて府中市も内閣総理大臣などに対して「移転先の見直しを求める要望書」を提出しました。

今年3月議会では高野新市長が、「衛生研は市民の理解を得られていない施設と認識していることから、国に対し、市議会と共に中止を求める強い姿勢で臨んでいきます」と、最後まで市民の側に立つ決意を述べています。

府中移転計画が進まない中、今年に入って川崎市が誘致の名乗りをあげ、衛生研がそれに乗る形で府中移転撤回、川崎市移転ということになりました。

基地跡地については早急に市民のための跡地利用計画を再策定することが求められています。

4年半にわたり、私たちの活動を支えてくださった皆様に御礼申し上げます。ありがとうございました。

衛生研問題を考える会 http://hmw.or.jp/~eiseikenmondai/
国立医薬品食品衛生研究所 http://www.nihs.go.jp/index-j.html
> しげる@お引っ越し♪さん

市の財政が潤うとは、どのような理由でしょうか。

衛生研は国立の機関であり、固定資産税は非課税です。固定資産税に代わって国有資産等所在市町村交付金が交付される場合もありますが、「国等の所有する資産のうち職員宿舎のような公共の用に供さない貸付資産等について固定資産税相当分が市町村に交付され」るものなので、衛生研では交付されないと見るべきでしょう。

たとえば法務省関係施設だと府中刑務所、関東医療少年院、矯正研修所の3施設の職員宿舎などに対して平成23年度で合計514万9,700円が交付されているだけです。市の試算によれば住宅地として利用すれば1億5200万円、商業利用すれば6億200万円の税収が見込まれるということです。

衛生研が移転しても研究施設本体には交付金は付きません。
衛生研に隣接して公務員宿舎を建てるというのが元の計画でしたが、公務員宿舎新設は撤回されたので、そちらの交付金もありません。

市の試算は市議会で報告されている内容であり、空想の話ではないです。

府中刑務所が発注する「各職員や受刑者の食事、衣服、ボイラーの燃料等」が府中市内の業者に落ちるというのは、どんな根拠によりますか? その金額は?

国の施設はもっと広い範囲で入札を行います。たとえば全省庁統一入札資格の関東甲信越地域で登録してあることが応札条件とか。

平成18年度の府中刑務所調達案件の落札情報によれば被収容者用食料購入は港区、三郷市、江東区、横浜市、新宿区、狛江市、杉並区、さいたま市、小金井市、名古屋市、狭山市、高崎市、立川市の業者が落札しています。白灯油は港区。被収容者居室用衣類購入は中央区。たまたまかもしれませんが、ここに府中市の業者は入っていません。

今でも府中市は工場や企業の誘致には十分すぎるくらい成功しているのに、
周囲の住民が反対している施設をあえて導入する必然性はありませんね。

ログインすると、残り76件のコメントが見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

府中市 更新情報

府中市のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング