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アートな生活コミュの絵画の役割と流行

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いよいよ国立西洋美術館(東京・上野公園内)で 「ルーブル美術館展」 が始まりましたね。

今回の 「ルーブル美術館展 17世紀ヨーロッパ絵画」 (2月28日〜6月14日)は、昨年の 「ルーブル美術館展 ギリシア芸術・神々の遺産」 と一昨年の 「ルーブル美術館展 19世紀フランス絵画」 に続く第3弾とのこと。

今回は71点の名画が来日しているとのことですが、フェルメールの 「レースを編む女」 をはじめ60点あまりが初来日で、さらに30点あまりはルーブル美術館から出ることすら初めての作品なのだそうです。


17世紀はヨーロッパ美術史上、レンブラント、ベラスケス、フェルメール、ルーベンス、ジョルジュ・ラ・トゥールなど伝説の巨匠を数多く生み出した「黄金の時代」 とされています。

この時代のヨーロッパは大航海時代でもあり、さまざまな科学革命も起きました。
貧富の格差も激しくなり、富裕層は王侯貴族のように著名な画家に自画像や家族の肖像なども描かせました。

その絵には当時の衣服や家具なども描かれ、当時の流行も見てとれます。
またオランダでは一般の庶民の生活も好んで描かれ、人々がどんな服を着て、どんな道具を使って、どんな生活をしていたのかなども想像できます。

絵画は写真と違い、全てが真実とは限らず、画家の想いや対象となる人物の内面までも描かれ、また寓意や不自然さなどもあえて描かれることもあります。
ただ、そこが全く歴史に興味がない人たちも楽しめる所以でもあるのでしょう。

昔から絵画の役割は、後世に残し伝えることと実際に飾って楽しむことが柱であったと思います。

この世の中のほとんどものやことには流行があり、現代はそれが加速しているようですが、300年以上も前の絵が決して古く感じないのはやはり芸術の力のすばらしさではないでしょうか。


ロングランですので、遠方の方も是非お見逃しなく!

追伸
東京展の後は京都へ巡回するようです。
展覧会の詳細はこちらのホームページをどうぞ↓↓↓
http://www.ntv.co.jp/louvre/#/top


画像: ヨハネス・フェルメール 「レースを編む女」 1669年頃 ルーブル美術館蔵

コメント(6)

ルーブル美術館には、12年前と一昨年と2回行きましたが、フェルメールの絵があるのは知りませんでした。「レースを編む女」、かっこいいですよね。一度生で見てみたいものです。
キタさん
ルーブルにはフェルメールはもう1点「天文学者」があるはずです。
「レースを編む女」は9月27日に京都展が終わるまでは日本でしか見れませんよ。
それまでに一時帰国の予定は?
帰国の際は是非ご一報を!
ルーブル一昨年に行きましたが、広くてとても網羅できませんでしたあせあせ

伝える…写真の登場で資料としては劣るようになってしまうわけですが、楽しむ要素は強くなったように感じます。
ということで、
あまり難しく考えないでもいいんじゃないか、と思いますわーい(嬉しい顔)
もっと気軽な趣味としてアートを観てくれると嬉しいですよねぴかぴか(新しい)
時代背景や伝えたいものがハッキリと伝わるのは写真よりも絵なんだな〜と最近思いますぴかぴか(新しい)
ただ 素人の私の解釈だとかなり違ってるかも。。。あせあせ(飛び散る汗)
とも思いますが(笑)

でも こんなあくせく時間に追われるこんな時代に素敵な絵アートしかも日本にいながらにして絵が来てくれるなんて嬉しいO(≧∇≦)oですね。
今からワクワクしますわーい(嬉しい顔)
スーザンさん
ルーブルは収蔵品が増えすぎて、オルセーと役割を分担するようになりましたが、観たいものを相当絞らないと大変みたいですね。
日本人は特に真面目で、教養としての美術鑑賞になっている方が多いように感じます。
「美術展」としての集客力は世界屈指らしいですから。
ほんと、気楽にアートを楽しんでくれる人が増えるといいですね!
じゅんたれくんさん
どうしても知識がついてくると、先入観やら固定観念で作品に接してしまうことが増えてくるように思います。
今の調子でばっちり感性を磨いてくださいね!

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