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アートな生活コミュのオランダの至宝

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国立新美術館(東京都港区六本木)でオランダの至宝を観てきました。
『フェルメール「牛乳を注ぐ女」とオランダ風俗画展』(12月17日まで)。

この展覧会は国立新美術館開館記念の一環であり、所蔵しているアムステルダム国立美術館の改装期間に日本への貸出を許されたため実現。

美術品は普段は盗難と災害、それに湿度などの環境に気をつければおおむね安全ですが、移動することには当然其の他たくさんのリスクが発生します。
こと国宝級の美術品を飛行機で搬送するなど、相当な政治交渉があったと推測できます。

ヨハネス・フェルメール(1632〜1675年)の作品と認められているものは全世界でたったの30数点。
何故数点か?・・・それは専門家によって意見が分かれる作品が存在しているということ。
少し前までに確認された彼の作品らしいものが36点、このうち34点が大筋で真作の合意を得ているが、うち2点に異論を唱える専門家がいるらしい。
そして2004年に37点目の絵が浮上し、真作としてロンドンのオークション(サザビーズ)にかけられた。この作品についての専門家の見方はまだ定まっていないとのこと(朽木ゆりこ著「フェルメール全点踏破の旅」より)。

そんな30数点の中でも代表作の一つとされる「牛乳を注ぐ女」(1958〜59年頃)。
ため息がでるほどの画品(絵の品格)・・・50年前と今の時間が一緒に止まってしまったかのような錯覚に陥る。
場内にはあれやこれやと専門的な解説もあったが、理屈ではない至宝の美しさを是非お見逃しなく

コメント(5)

私も昨日観に行ってきました。「時間が一緒に止まってしまったかのよう」というのは
まさにその通りですね。私も絵の前から動きたくない…という気持ちになりました。

ところで、会場では当然絵から少し離れた所からしか見られないですよね。
この至宝を間近で観たであろう美術館関係者や美術品輸送の関係者を羨ましく思いました。
この絵を壁に掛けた人は、どなただったのでしょうね?
さすがかめちゃん、絵を描く人の発想ですね。
油彩画は近くで見ると絵具の盛り上がりや、光としての白の使われ方なんかも勉強になるよね。
絵を壁に掛けたのはこんな人らしいですよ↓
http://www.milkmaid.jp/fun/popup05.html
わー、うっちーさん、ありがとうございます!
服装からして、やはり日通の専門職の方なのでしょうね。
いいな〜、私も間近で観てみたい!
昨日観にいって参りました。
フェルメールの作品はこれ1点だけでしたが 十分満足できる存在感でした。
日常の何気ない風景を切り取ったような それが上品に描かれていてとても綺麗でした。
本当にもっと近づいてじっくり観たかったです。

その他の(その他と一まとめにするには申し訳ないけれど・・)働く女性達の絵など風刺的な作品もとても楽しめました。
かめちゃん
宅配や引越しは体力勝負ですが、美術運送は経験と知識が必要。
時間はかなりかけても絶対にミスは許されない。
それでもやはり桁違いの保険は必須ですあせあせ(飛び散る汗)

ユキチさん
行ってきましたか〜わーい(嬉しい顔)
巧く描く画家は多いけど、ユキチさんも言っている「上品」な絵はそう多くないですよね。
秋は「ムンク展(国立西洋美術館)」「フィラデルフィア美術館展(東京都美術館)」「セザンヌ展(ブリヂストン美術館)」など目白押しですよね。
また感想聞かせてくださいね(^_^)

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