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「新九郎友の会」コミュの佐藤喜久江展

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会期と会場 ?2012.3.28〜4.2  飛鳥画廊
       ?2012.4.25〜4.30 お堀端画廊

私の絵の仲間だった佐藤喜久江さんの個展が二回、開催されます。
ご主人の高信さんと、丁寧に、ゆっくり、準備をしてきました。

一人でも多くの方に足を運んでいただきたい展覧会です。

ご主人、佐藤高信さんのことば

2007年のゴールデンウィークのある日のことだったと思います。
妻、喜久江が女子美を無事卒業し、一人娘の長女、悠の就職が内定し、私が役職定年を迎えた時期でした。
定年に話が移って「記念に何かしようか?」と言いましたら、即座に妻から「私、個展を開きたい」との答えが返ってきました。
長い間、主婦として私を支え、母として長女、悠を育てながら、絵を描き続けてきた喜久江でした。
公募展、グループ展等には、出品を続けてきましたが、個展は、開催をしていませんでした。
妻への感謝の気持ちを込めて、「是非そうしよう」ということになり、喜久江も心待ちにしていました。
その時は、翌年に病が見つかるとは誰も、思いもよりませんでした。

60歳の誕生日を待たずに旅だった妻に、生きていれば還暦のお祝いをするこの年に、稲田先生、恩田先生をはじめとする女子美術大学の皆様、出口佳子先生をはじめとする神奈川女流画家協会の皆様、小田原市の教育委員会でお世話になった皆様、及び小田原サニータウンや長女、悠の幼稚園・小学校・中学校・高校でPTAとして親交があった皆様のご支援を受けて、ここに「佐藤喜久江回顧展」を開催することができました。
妻、喜久江は喜んでいるだろうと、心から、お礼を申しあげます。

彼女は、結婚する前から生まれ育った長岡でも絵を描いておりました。結婚して長岡から神奈川に移る年に長岡市の市展に出品しています。
結婚式にご参列いただいた、私の小学校の恩師から、その絵を見た感想として「品のある良い絵ですね」というお褒めをいただいたのは30年以上前のことですが、つい先日のことのように印象に残っております。     今回の回顧展にあたり、喜久江の絵を見直して、あらためてその言葉を思い出すとともに、多くの皆様に囲まれて喜久江が絵を描き続け、幸せに生きてきたことに感謝いたします。

コメント(7)

住谷美知江から

喜久江さん。あなたに、会えなくなって、どの位、経つのでしょうか。
会うときは、呼吸を深くしながら、嬉しい気持ちでいた事が、つい昨日のようです。
おごりを微塵も持たない、美しい生き方をされたあなたの作品は、生き方そのものでした。
透明に澄んだ色彩と、包み込む温かさ、特に、水彩の小品がとても好きでした。
今回、図録を作るお手伝いをさせていただき、改めて作品の多さと、どれだけ描く事が、お好きだったのか、知りました。
制作ノートに、きょうは、どこまで描いた等、細かく書かれていたのですね。
私には、とても真似の出来る事ではありません。
いつか、実験器具を描かれた作品を見て不思議なモチーフと感じていましたが、身近にあったものと、ご主人さまから聞きました。
ヴァイオリン、貝殻、サイコロ、メトロノーム、オルゴールと皆、身近で大切だったもの。
あなたの絵を見ていると音が聞こえてきます。音といっても擬音ではなく、音楽です。
楽器や音符が描かれている作品でなくても、聞こえてくるのです。
絵と私の波長があっているのだと感じながら、見ていました。
喜久江さんが、夢見た初めての個展は桜の季節に開催されます。その個展を見られた後、納骨をされる新緑の季節に、二回目の個展が開催されます。
どうぞ、自在な魂となり、光の中に遊ばれますようにと、心からお祈りします。
図録ができました。
長谷川りん二郎の図録で、お世話になった文化堂さんに、全面的に、お願いしました。
とても、素敵な出来上がりです。
火曜日に、展示をします。新潟から、ご主人の学生時代の、友人が、手伝いに、駆けつけるようです。
本日、展示が終えました。
とても、いい会場です。
明日が初日となります。ご都合がつかれます方は、ご高覧願います。
きょうは、サポートに、ご主人の高校時代の同級生が、長岡と宮古島から、駆けつけました。
作家、本人がいない事が、寂しいのですが、どこかで、きっと見ていると思います。
3日目を迎えました。
毎日、50名程の、お客さまが、ご来場されています。
きょうは、喜久江さんの図書館を通じてのお知り合いが、お茶当番をしますと申し出られました。
何かしなければいられないと言われて、朝早くから、かけつけられました。
明日は集う会を開きます。女子美時代の人が集まります。
集う会を、無事に終え、残す所、2日となりました。
女子美の方、神奈川女流の会員の方、ご主人の同僚など、雨の中を、ご来場いただきました。
きょうは、モデルにもなっている、お子さんが出張先の長崎からかけつけて、最後までいらっしゃいました。
皆様、ご来場、ありがとうございます。
きょうも、大勢の方に、ご高覧いただきました。
一時、人が、入れなくなりそうな状態になりました。
桜も開花し、遠方からの、お客様には、喜久江さんの、ご主人様は、城址公園、お堀端を、おすすめしていました。
明日、最終日となります。
無事に最終日を迎えました。終わり間際に、かけ込んで来られたのは、小田原市の文化部の皆様でした。
小田原市の文化部の方は、最近、良くギャラリーに来ていただけます。
地元の作家を大切にしてくださる気持ちが伝わってきました。

第?部は、納骨に合わせて月末から、お堀端画廊で開催します。
会場が、変わると見え方も変わることでしょう。

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