科学は愛ですコミュのジャパンタイムズ：東京都市圏の時限爆弾－福島由来の汚染物質が蓄積されていると専門家たちが警告

（Japan Times: Time bomb in Tokyo metropolitan area - Experts warn of
accumulating Fukushima contamination：11月20日英語版配信分）

Source: http://enenews.com/japan-times-time-bomb-tokyo-metropolitan-area-experts-warn-accumulating-fukushima-contamination

東京の北東60kmに位置する霞ヶ浦湖（茨城県）が実質的に時を刻む時限爆弾と
化し、環境的脅威に直面している。

専門家たちは、220.0平方kmの面積を誇る日本で二番目に大きな湖が、静かに
しかし確実に放射性セシウムを蓄積し続けていると警告する。

（……）

豊富な漁業資源のみならず、その湖水は灌漑や工業用水、さらには茨城県に住
む96万人の人々の飲料用としても用いられている。さらには、過去数ヶ月の間
にどのように、どのくらい事態が悪化したかを知る者は誰もいない。ただひと
つ明らかなのは、そこに留まり続けてきたということである。

（……）

茨城県水産試験場で所長を務めていた浜田篤信氏は、避けられない事態として
霞ヶ浦湖のセシウムが利根川を経由し、太平洋へ流出だろうと断言する。

（……）

「大災害を待ち受ける状態に置かれている」と語るのは、NPO法人アサザ基金
の理事長を務める飯島博氏。「これは東京の大都市圏にある湖であり、日本で
二番目に大きな湖です。汚染されるがままに放置されており、私たちは虚しく
たたずんでいるだけなのです」