SHIRIは、筋肉の見た目、触感の変化によって感情を表す尻型ヒューマノイド。ウレタンで作った人間大の腰のモデルに、Gluteus Maximus Actuator(GMA:大臀筋アクチュエータ)をつけ、シリコンスキンで覆っている。GMAは圧力をコントロールさせることで、筋肉の自然な変化や触感を再現する。SHIRIは、人間に触られたり、なでられたり、叩かれたりすると内蔵マイクでそれを検知し、人工筋肉による「Tension(張り詰める)」「Twitch (ピクッと動く)」「Protrusion(突き出す)」などの動きで「感情」を表すという。