世界は人口変動を抑えて消費を減らす必要があると王立協会 (World needs to stabilise population and cut consumption, says Royal Society:4月27日英語版配信分)
http://financegreenwatch.org/jp/?p=9764 [Finance GreenWatch] 英国のロイヤルソサイティは、世界人口の迅速な安定化と、富裕国での高い消費性向を抑制しないと、経済の加速度的下落と環境悪化を避けられなくなると、警告する報告書をまとめた。報告書はノーベル生物学賞を受賞したジョン・サルストン卿が中心になってまとめた。 a major report from the Royal Society. 報告書は、人口を抑制するために、避妊を希望するすべての女性にその機会が与えられるべきで、消費についても不公平を削減するためにカットされるべきだと、指摘している。また今後100年間の人類の事前評価に、21か月もかけて分析した。その結果、2050年に90億人の人口になると予測されているが、これらの人々が長期に健康に生活するためには、人口と消費という二つの課題が、政治・経済課題の最上位に据えられねばならないとしている。ところが、この両方の課題は、政治家によって無視され、環境保護・開発グループの双方によっても低く扱われてきた、とも指摘している。