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科学は愛ですコミュの特定の標的に音を「発射」する技術、米軍が開発中

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■特定の人にだけ聞こえる声:国防高等研究計画庁の音波発生装置
( A Voice Only You Can Hear: DARPA's Sonic Projector:1月30日英語版配信分)

http://wired.jp/wv/dangerroom/2007/06/07/%E7%89%B9%E5%AE%9A%E3%81%AE%E6%A8%99%E7%9A%84%E3%81%AB%E9%9F%B3%E3%82%92%E3%80%8C%E7%99%BA%E5%B0%84%E3%80%8D%E3%81%99%E3%82%8B%E6%8A%80%E8%A1%93%E3%80%81%E7%B1%B3%E8%BB%8D%E3%81%8C%E9%96%8B%E7%99%BA/
   [WIRED.jp]
Sharon Weinberger
米空軍は、人間の頭の中で音を作り出すマイクロ波の実験を行なっている。米国防総省の国防高等研究計画庁(DARPA)は、対象者以外には聞こえない音声を1キロメートルの距離で送信する技術を開発している。



自分だけにしか聞こえない音を作り出す武器を想像してみよう。SFの話かって? いや、この武器は現実の、非常に堅実な研究に基づく1分野なのだ。米空軍は、人間の頭の中で音を作り出すマイクロ波の実験を行なってきた(彼らはこれを、見込みのある心理戦ツールと呼んでいる)。

また、米American Technology社は、自社の保有する特許『HyperSonic Sound』を利用して、特定の標的に音を「発射」できる(私自身も、同社がスピーカーで実演するのを目で見、耳で聴いたが、衝撃的なまでにうまく機能していた)。


そして今度は、米国防総省の国防高等研究計画庁(DARPA)が、『Sonic Projector』という新たな計画でこの流れに乗ろうとしている。




Sonic Projector計画の目標は、他人に聞こえない音声を使い、1キロメートルの距離で通信する手法を、特殊部隊に提供することだ。Sonic Projectorの技術は、空気中で音が非線形に相互作用する原理を応用し、超音波信号を可聴範囲の音に変換する。DARPAは、強力な音響変換器と信号処理アルゴリズムを用いて、Sonic Projectorを人間に適用可能なシステムとして開発する予定だ。

これが生み出す音は、目指す標的には聞こえるが、それ以外の場所ではまったく聞こえないか、はっきり聞き取ることができない。Sonic Projectorのシステムは、特殊作戦部隊や人質救出作戦で音声による通信を隠したり、敵の活動を混乱させたりするのに使用される可能性がある。



さて、ここで今日のクイズ。軍が誰かの頭に向けて音声を発射するとしたら、彼らはどんな言葉を発する?



[日本語版:ガリレオ-佐藤 卓/高森郁哉]

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