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科学は愛ですコミュのソーセージが、がんのリスクを増やす!?

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加工肉は「すい臓がんに関連」
(Processed meat 'linked to pancreatic cancer':1月15日英語版配信分)

http://www.rda.co.jp/topics/topics5683.html
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 ソーセージなど加工肉食品を食べることがすい臓がんのリスクを上昇させるようだと、新しい研究は示しています。

 この研究によると、追加で50グラムの加工肉食品を食べるごとに、すい臓がんのリスクが19パーセント増加します。

 すい臓がんは生存率が低いので、早期発見とともに、このリスクを増やす要因を知ることが重要です。喫煙と肥満はすい臓がんのリスク要因です。

 すい臓がんを比較的まれながんで、生涯にこのがんを発症するリスクはそう大きくありませんが、食事から加工肉食品を減らすことはこのリスクを低減するだけではなく健康全般において有益でしょう。

 加工肉食品は、大腸がんや膀胱がんのリスクとの関係も示されています。

 スウェーデンのカロリンスカ研究所の疫学教授のスザンナ・ラーソン(Susanna Larsson)氏らが、British Journal of Cancer誌電子版に12日付で発表しました。

 「肉を食べることが大腸がんのリスクを増やすことは知られています。それは他のがんに関してはあまりわかっていない」とラーソン氏は言います。

 この研究は、 1966年から2006年11月までに発表された肉と加工肉食品の摂取とすい臓がんのデータを含む研究を検索し、 6,643 人のすい臓がん患者を含む11の前向き研究を選びデータを統合してメタ分析を行いました。

 そして、ソーセージやベーコン、ハムなどの加工肉を食べることがすい臓がんのリスクを上昇させることを発見しました。

 男女で、加工肉の摂取量が50グラム増えるごとに、すい臓がんのリスクが19パーセント増加しました。つまり100グラムなら38パーセント増加します。

 またこの研究の結果は、加工肉とともに牛や豚などの赤肉の摂取を減らすことも勧めています。

 男性は、赤肉の摂取が120グラム増えるごとに、すい臓がんのリスクが29パーセント増加しました。女性ではこのリスクの増加がみられませんでした。

 加工肉食品がすい臓がんなど、がんのリスクを増やす理由として、一般に保存料として亜硝酸塩が使用され、さらにのN-ニトロソ化合物を含んでいることが影響しているだろうと、この研究者は推測しています。N-ニトロソ化合物は胃の中で亜硝酸塩から形成されます。

 N-ニトロソ化合物は血流によってすい臓に運ばれて、すい臓がんを引き起こすことが示されている有力な発がん物質です。

 亜硝酸塩を含まないソーセージやベーコンを選ぶことで、このリスクは避けられるかもしれません。

 しかし人間は、加工肉に加えて、喫煙を通しても N-ニトロソ化合物にさらされています。

 今後、すい臓がんのリスクに影響する可能性のある要素でよく調整された大規模前向き研究で、赤肉と加工肉食品とすい臓がんの関係を調べることが必要だと、この研究者は述べています。

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