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科学は愛ですコミュの今後5年間で人々の生活を一変させる5つのイノベーション

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IBMが予測する今後5年間のトップ5テクノロジー
(IBM's Top 5 Technology Predictions for the Next 5 Years:12月22日英語版配信分)


http://www-06.ibm.com/jp/press/2011/12/2101.html
[IBM]
[米国ニューヨーク州アーモンク2011年12月19日(現地時間)発]

IBM(本社:米国ニューヨーク州アーモンク、会長サミュエル・J・パルミサーノ、NYSE:IBM)は本日、今後5年間で人々の働き方、生活、関わり方を一変させる可能性を持った一連のイノベーション「Next 5 in 5」を発表しました。今年で6回目となるNext 5 in 5は次の通りです。


あなたの作ったエネルギーが誰でも使えるように
もうパスワードは不要に
人の心を読むことが空想から現実に
デジタル・デバイドのない世界に
迷惑メールが価値あるお知らせに 
Next 5 in 5は、私たちの生活を一変させる可能性を持つ市場・社会の動向や、こうしたイノベーションを実現させる世界中のIBM研究所が持つ今後急速に進展する新たなテクノロジーを基にしています。

IBMではSF(サイエンス・フィクション)と現実の科学技術のギャップを埋めようと日々努力を続けています。この5つのテクノロジーが、どう未来を創っていくかを以下に示します。

あなたの作ったエネルギーが誰でも使えるように

ウォーキング、ジョギング、サイクリングや、あなたのパソコンからの熱、水道管を流れる水など、動くものや熱を発生するものであれば何でも、貯めておけるエネルギーを作り出せる可能性を持っています。

再生可能エネルギー技術の向上により、今は無駄にしている動的なエネルギーを個人が集め、家庭、オフィス、街への電力供給に利用できるようになります。

自転車の車輪のスポークに取り付けた小さなデバイスが、ペダルを漕ぐとバッテリーに充電することを想像してみて下さい。自転車で好きなところに移動するついでに、自宅の照明の電力の一部を作ることができるのです。

身の回りのあらゆるもので発電し、あらゆる形で活用できるようになります。現在アイルランドのIBM研究者は、波の力を電力に変換することによる環境への影響を最小化する方法を研究しています。

もうパスワードは不要に

あなたの生物学的な特徴があなた個人のアイデンティティーの鍵であるように、近い将来それが個人を守る鍵になるでしょう。

何種類ものログイン・パスワードを作成、管理、記憶しておく必要はなくなります。例えば銀行のATMで自分の名前を名乗るか、あるいは網膜のパターンを読み込む小さなセンサーを覗き込むだけで安全にお金を引き出すことができるようになります。また、同様の方法で、モバイル端末やタブレット端末からも残高の確認などができるようになります。

人はそれぞれ、固有の生物学的な特徴をもっており、それは全てデータ化できます。顔認識、網膜スキャン、音声ファイルなど、あなたのDNAによって合成された生体情報が、二つとして同じもののないオンライン・パスワードとして利用できるようになります。

マルチファクター生体認証と呼ばれるこの技術は、スマートなシステムでによってリアルタイムに情報を集約することで、情報にアクセスする際は毎回生体情報を確認し、本人の生体情報と照合して認証します。また、懸念されるセキュリティーを考慮し、提供する生体情報は各個人が指定することができます。

人の心を読むことが空想から現実に

フーディーニ*からスカイウォーカー*、X-Men*まで、人の心を読むことは今までSFファンの「夢」にすぎませんでしたが、近い将来現実のものとなりそうです。

人間の脳と、コンピューターやスマートフォンなどの機械をリンクさせる方法が研究されていますが、IBMの科学者もこの研究に携わっています。これが実現すれば、あなたは話したい相手を思い浮かべるだけで、電話をかけられるようになります。また、カーソルの移動先を思い浮かべるだけで、画面上に表示されているカーソルを操作できるようになります。

バイオインフォマティクス分野の科学者たちはすでに、脳の電気的活動や、表情、興奮、集中の程度などを計測できる高度なセンサーが付いたヘッドセットを考案しており、それを利用すれば、人が何をしようとしているのかが行動前にわかるようになります。

IBMは5年以内に、ゲームやエンターテインメント分野でこのテクノロジーの初期の応用事例を見ることができるでしょう。また、医療分野でも脳の活動パターンを調べ、脳梗塞後のリハビリや自閉症などの脳疾患の研究に役立てられるようになると考えられています。

* フーディーニ(著名なマジシャン)、スカイウォーカー(SF映画のキャラクター名)、 X-Men(SF映画のタイトル)

デジタル・デバイドのない世界に

私たちのグローバル社会では、いかに多くの情報にアクセスできるかで経済の成長と豊かさが左右される傾向が強まっています。モバイル・テクノロジーの発展により、5年後には情報を持てる者と持たざる者の差は大幅に縮まると見られています。

今日の世界人口は70億人を突破しました。5年後にはモバイル端末の出荷台数は56億台に達すると見られ、世界人口の80%が1台ずつモバイル端末を持つことになります。

モバイル端末価格の低下に伴い、これまで買うことができなかった人々も今後はモバイル端末を手に入れ、さまざまなことができるようになります。

例えばインドでは、音声技術とモバイル端末を活用して、読み書きのできない地方の村人たちが、端末に録音したメッセージを介してコミュニケーションできる仕組みをIBMが実現しました。以前は手にできなかった情報を得られるようになったことで、村人は天気予報を確認して農作物に肥料を散布する時期を決めたり、医師が村を訪れる日程を確認したり、また農作物や商品の最適価格を決定したりできるようになりました。

今後は、より多くのコミュニティーがモバイル・テクノロジーを活用して重要な情報にアクセスし、モバイル・コマースや遠隔医療などの新しいソリューションやビジネス・モデルの恩恵を受けられるようになります。

迷惑メールが価値あるお知らせに

私たちがどれだけ的外れで望んでもいない広告を大量に受け取っているか考えてみて下さい。しかし、近い将来これらに頭を悩まされることはなくなるかもしれません。

5年以内に未承諾広告はよりパーソナライズされた内容になり、スパムは事実上根絶されると見られています。同時に、スパム・フィルターの精度も上がるため、不要な売り込み広告からは解放されるようになります。

もし、カレンダーに登録しているスケジュールに合わせて、お気に入りのバンドのチケットを発売開始と同時に予約できるようになったらどうでしょう。あなたは、通知を受け取り次第、モバイル端末から直ちにチケットを購入することができます。また、搭乗予定の飛行機が大雪の影響を受けそうな場合に通知を受け、航路を変更することができるようになったらどうでしょう。

IBMはソーシャル・ネットワークやインターネットのユーザー嗜好など、人々の生活のあらゆる側面から得られるデータを解析して統合し、各ユーザーに最適な情報を提供できるリアルタイム・アナリティクスを活用したテクノロジーを開発しています。

ユーザーはこのテクノロジーによって、ニュース、スポーツ、政治など興味のある分野の情報を受け取り、活用できるようになります。

IBM 5 in 5に関する詳細については、以下をご覧ください。
YouTube : http://youtu.be/tuisda1q6ns(IBM外のWebサイトへ)
Facebook : https://www.facebook.com/peopleforasmarterplanet?ref=ts(IBM外のWebサイトへ)
Twitter : ハッシュタグ #ibm5in5
Flickr : http://flic.kr/s/aHsjxcn8L2(IBM外のWebサイトへ)
プレスリリース(原文): http://www.ibm.com/press/5in5(US)
スマーター・プラネット・ブログ: http://bit.ly/s1hjMO(IBM外のWebサイトへ)

当報道資料は、IBM コーポレーションが12月19日(現地時間)に発表したプレスリリース(US)の抄訳です。

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