科学は愛ですコミュのウォール街を占拠せよ運動：ニューヨーク市警察の手荒い策略が訴えられる

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弥勒菩薩ラエルのコメント：
”世界経済はこれらの強欲な株トレーダーたちによって破壊されてきました。
しかしながら、刑務所に入れられるのは抗議者たちです。”Salmon Rushdie
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■. ウォール街を占拠せよ運動：ニューヨーク市警察の手荒い策略が訴えられる
　　Occupy Wall Street protest: NYPD accused of heavy-handed tactics
　　　　　（ラエルサイエンス英語版１０月４日配信分）
　Source: http://www.guardian.co.uk/world/2011/oct/02/occupy-wall-street-nypd-tactics


意図的に車道に導かれ、狭い所に閉じ込められ、逮捕されたと訴える抗議者らは、警察の
暴力を批判

ウォール街を占拠せよのデモ行進の間、警察はブルックリン橋で、デモ抗議者らに対して戦う
準備をしていました。

ニューヨーク市警察はブルックリン橋での暴力的な策略により、批判にさらされています。
それにより、700人以上のデモ抗議者らが拘束されました。

富の不平等と、大企業の目に余る行為に抗議する活動家らは、平和的イベントへの市警察の
暴力的対応は、かなり分別をわきまえていなかったと主張しています。

ここ2週間で、ほぼ１０００人の人々が逮捕されています。その数は概ね、2008年に世界経済を
崩壊に導いた投資家、資本家の数を超えています。

サーモン・ラシュディはTwitter でこうつぶやきました。「世界経済はこれらの強欲な株トレ
ーダーたちによって破壊されてきました。しかしながら、刑務所に入れられるのは抗議者たち
です。」

デモ行進は、土曜の午後、マンハッタンのズコッティ公園から始まりました。最初はOWS
（ウォール街を占拠せよ運動）の中心メンバー200人くらいでした。

そのデモはブルックリン橋に辿り着くころには、数千人に膨れ上がっていました。５００人
の抗議者らはついにはブルックリン橋の道路の一車線にいるはめになりました。

そこでオレンジ色の網で警察に皆囲われ、逮捕されました。警察が罠をしかけるため、人々を
そこへ誘導したと訴える人もいました。

Youtubeに投稿された、警察の集団がデモ群集の目の前まで行進してくるビデオは、この見方
を支持するものです。

しかし、ニューヨーク市警察はそれらの主張を拒絶し、抗議者らに、道路の上の階を走っている
歩道に戻るよう、頻繁に警告したと述べています。警視庁副総監のポール・ブラウンは、車道
に出たら逮捕すると彼らにはっきり言ったと述べました。

「中には指示に従って、歩道を歩き逮捕されなかった人もいます。他の人々はブルックリン橋
の車道を歩き続けたり、そこにいたりしました。」

デモに参加したブロガー、マルコム・ハリスはこうツイットしました。「警察はまごついていた。
彼らは我々を誘導していない。彼らは混乱した我々を後退させていた。」

他の参加者は、道にいた大勢の群衆は誤解していたと述べています。４８才のロバート・カミーソ
は、マスコミにこう述べています。「私たちはブルックリン橋の歩道を登っていくつもりでした。
歩道には巨大な漏斗の形をしたものがあり、道が狭くなっていました。そのため、私たちは
通れませんでした。人々は歩道からジャンプして、車道へ降りました。私たちは、車道が
私たちのために開放されていると思ったのです。」

ニューヨーク市警察は、橋の上で大混乱になったデモの抗議者らへの傲慢な行為で訴えられて
います。ビデオには、抗議者らが暴力を振るっている兆候は全くないにもかかわらず、警察が
彼らを掴み、暴力でねじ伏せているシーンがあります。

同じ映像は、帽子を被った女性もしくは若い女の子の逮捕のシーンを映し出しています。彼女の
年齢は明らかではありませんが、１３才もしくは２０才くらいでしょう。群集は彼女が子供だ
と思い、警察に大声で「恥を知れ、恥を知れ、恥を知れ！」と唱和しました。

また人々は「私たちの考えまでは逮捕できない！」、「ここから出してくれ、出してくれ！」
と唱和しました。

このブルックリン橋のいさかいは、アメリカ中に広がりました。ロス、シカゴ、デンバー、
ワシントンや他のいくつかの都市でも、多くのデモが起こりました。

ニューヨークでは、逮捕されたほとんどは、治安を乱す行為に対しての召喚状を渡され、
日曜日に釈放されました。

ブルックリン橋は再び開通しましたが、今回のそこでの劇的な場面と、警察の行動は行き
過ぎていたという認識が皆に広まったことは、今週も開催されるデモ行進に火をつけている
ようです。