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科学は愛ですコミュの米研究者、世界初の「反レーザー」を発明

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世界初の反レーザーを科学者が作製
(Scientists build the world's first anti-laser:2月18日英語版配信分)


http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1102/18/news026.html
[ITmedia News]
レーザー――50年前に生まれた、CDからレーザーポインタまであらゆるものに使われている発明――が「反レーザー」というライバルに出会った。レーザー光線をとらえて打ち消すことのできる初の装置だ。

 このような装置はSF映画に最も合っているように思えるが、実世界では、電子に加えて光を利用する次世代の光学コンピュータに応用される可能性が高いと、米国の研究者らは2月17日に語った。

 「基本的には、レーザーを逆に戻すような装置だ」とイェール大学のA・ダグラス・ストーン氏は電話取材で語った。同氏はこの発見をScience誌に掲載した。

 レーザーは電気エネルギーをとらえて狭い周波数の光を発するが、反レーザーはレーザー光線をとらえて、それを熱エネルギーに変えると同氏は説明する。

 だが、これは容易に電気エネルギーに変換できるかもしれないと同氏は言う。

 1960年に発明された従来のレーザーは、半導体素材などのいわゆる「利得媒質」を使って、集束された光線を生み出す。

 ストーン氏の装置は光波をとらえる「吸収媒質」としてシリコンを使い、熱に変換されるまで光波を反射させる。

 この技術はクールに見えるが、ストーン氏の反レーザー装置はレーザーシールドとしては使われないだろう。

 「これはレーザーを吸収するものだ。人を殺すための光線銃があったら、殺せてしまう」(同氏)

 同氏は、この装置の最も明白な用途はコンピューティングだとしている。「次世代の高性能コンピュータは、ハイブリッドチップを搭載するだろう」

 こうした次世代のコンピュータは、トランジスタとシリコンをチップに搭載する代わりに、光エネルギーと電気エネルギーを活用する。

 ストーン氏は、同氏の装置は自由にオン・オフできる光学スイッチのようなものとして使われるかもしれないと語る。

 いずれこの技術は放射線学で活用される可能性があると同氏は言う。

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