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科学は愛ですコミュのヘルペス感染の仕組み解明 予防薬開発に道

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http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010101301000790.html
くちびるの周りに赤い水ぶくれができる口唇ヘルペスなどの原因となる単純ヘルペスウイルス(HSV)が、人に感染する仕組みを解明したと東京大医科学研究所の川口寧准教授(ウイルス学)らが14日付英科学誌ネイチャーに発表した。

 ウイルスの表面にある糖タンパク質の結合する相手が、人間の細胞側の特定のタンパク質であることを突き止めた。

 川口さんは「このウイルスはいったん感染すると潜伏感染し、頻繁に再活性化する。従来の抗ウイルス薬は感染を防ぐことはできなかったが、今回分かったメカニズムは、感染を防ぐ薬の開発につながる」と話している。

 HSV粒子の表面にある「糖タンパク質B」が人の細胞側のどこと結合するかが謎だったが、川口さんらはその相手が「非筋肉ミオシン2A」というタンパク質だと解明した。このタンパク質は通常は細胞表面にはなく、HSVが侵入しようとすると表面に出てくる。

 表面に現れるのは特定の酵素が働くためと分かり、マウスの実験でこの酵素の働きを薬で抑えると、HSVの感染を防ぐことができた。

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