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科学は愛ですコミュの中国:特許申請件数世界一へ

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中国:特許件数で世界一になる見込み
(China Poised to Lead World in Patent Filings:10月7日英語版配信分)


『特許件数「来年は中国が日米を抜く」報告書』
http://www.asahi.com/international/jinmin/TKY201010120108.html
[asahi.com]

http://blog.goo.ne.jp/kitaryunosuke/e/2331eaa9b32f8ff1ce82a50222a617da
[今日の覚書、集めてみました]
昨年来、輸出でドイツを追い抜かし、GDPで日本を追い抜かし、自動車販売で米国を追い抜かした中国は、今度は特許申請件数で世界ナンバー1の座につこうとしている。
トムソン・ロイターズが今週公表した調査によれば、中国は2011年までに米日を抜いて、特許申請件数世界一の座を掴むだろう。

中国の研究開発費は増加中であり、中国政府は技術革新を奨励中。
その結果、中国における特許申請件数は急増している。

2009年の申請件数は約279,298件で、米国(321,741件)、日本(357,338件)に次ぐ世界第3位だった(トムソン・ロイターズ)。

しかし、日米の申請件数は伸び悩み中。
中国の特許申請は、自然製品からポリマーからデジタル・コンピューターまで、多岐に亘る分野で急増している。

特許は技術力、技術革新の尺度だと考えられている。
特許の質も量も大きく異なるが、一般的に、特許申請件数が最も多い国は、革新的企業やノーベル賞受賞者の拠点となっている。

専門家等は、中国の特許の価値を測るのは難しいと認めているが(多くはローエンドの増分テクノロジー)、内容は改善中で、中国はより技術革新に強い国になりつつあるとしている。

トムソン・ロイターズの知的財産アナリスト、ボブ・ステンブリッジ氏。
「ローテクからハイテクに移りつつあるのは明らかだ。デジタル・コンピューティングとデータ・コミュニケーションの申請件数は、この2-3年で急増した。4,000%に近い増加だ」

中国は低コスト製造業と知的財産権の保護薄弱で有名なので、この技術革新の推進は重要である。
しかし、中国首脳陣は、知的財産権保護強化と、バリューチェーンを上り、より最先端かつ付加価値の高い製品を作ろうとする中国企業の支援を約束している。

中国により革新的企業が登場していることで、中国政府は既存の規制の実施を強化しようとするかもしれない。
これらの規制の多くは、中国で事業活動を行っている多国籍企業を対象としている。

R&Dには新たに重きが置かれているが、これは中国で既に始まっている大きな変化の一つだ。

アナリストによれば、技術革新はR&D支出に促進されることが多く、中国でも政府の補助金や奨励に支援された進歩が見られる。

例えば、昨年、一部の世界最大手のテクノロジー会社は研究開発費を削減したが、中国最大手のテクノロジー会社の一部はこれを増やした(世界知的所有権機関)。

また、2009年、モトローラ、フリースケール・セミコンダクター、HPといった米国系テクノロジー会社は軒並み、世界金融危機勃発後、R&D費を大幅に削減した。
しかし中国のテクノロジー会社の多くは25-45%増額した(WIPO)。

中国の特許申請やR&D費のランキング上位には、華為技術やZTEを筆頭に、同国で最もダイナミックな企業が名を連ねている。

各社とも開発途上国の電話会社への機器販売で、急成長しているが、欧米進出も試みている。

特許申請件数において、華為技術は2008年のナンバー1となり、2009年は僅差でパナソニックに次ぐ2位となった。

以下は、2009年に、中国で最も成長が著しい分野であるデジタル・コンピューティングとデータ・トランスミッションの特許を最も沢山申請した中国の企業および研究機関である(トムソン・ロイターズ)。

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