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科学は愛ですコミュのさらに多くの家族が、永久に学校に行かせない決定をしている

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弥勒菩薩・ラエルのコメント:
それが未来です。学校は過去のものです。
RAEL'S COMMENT: That's the future. Schools are things of the past.
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
More families are deciding that schools out forever
(ラエルサイエンス英語版9月14日配信分)
Source: The Globe and Mail
http://www.theglobeandmail.com/life/family-and-relationships/back-to-school/more-families-are-deciding-that-schools-out-forever/article1703185/


Laricchia 家の人々は、この10年間、ほぼずっと土曜日でした。

Laricchia 家の3人の十代の子供たち、マイケル、リッシー、ジョセフは朝の目覚まし時計やスクー
ルバスの競争、宿題をめぐる言い争いなどを知りません。というのも、彼らの親が、2002年から
子供たちを学校に行かせないことを始めたからです。

Laricchia 家が参加している、まだ小さいながらも拡大しつつあるこの運動は、アンスクーリング(
unschooling)、デスクリーング、人生勉強、教育パンクといったいろんな名前で知られています。

アンスクーリング(非学校教育。堅苦しい学校教育を受けさせないこと。)の家庭はたいてい、週末
に過ごしている家族に見えます。

しかしたくさんの学ぶことがあります、と母親であるPam Laricchia は言います。彼女はオンタリオ
に住んでおり、以前は核エネルギー技術者でした。

アンスクーリングは子供たちを学校から解放しますが、よくある、家で学校の勉強をする方法とは違
います。

アンスクーリングは、家に学校の勉強を持ち込みません。

アンスクーリングは、カリキュラムや学年といった正式な教育を全く止めるのです。

アンスクーリングを実行する人々は、子供たちは好奇心にかられて学ぶべきであり、教師や教科書に
押しつけられてするべきではない、と述べています。

彼らは、子供たちにカリキュラムを強制すると、本来子供がもっている、探求したり質問したりする
気持ちを鎮めてしまう、と主張します。

アンスクリーングは何かとても重要なことになるかもしれない、と人々は考え始めています。

アンスクーラー(非学校教育を行う人々)たちの理想的考えは、一般の教育にも浸透しつつあります


非学校教育をしている人の数を数えるのは、難しいことですが、インターネットの調べによると、そ
の運動は確実に広がっています。

その一つの兆候として、今週末、Laricchia 家の家には多くのアンスクーリング家族が集まり、トロ
ント・アンスクーリング5周年会議を開きます。

また他の兆候として、アンスクーラーらは、Life Learning Magazine という発刊物を出しています


一方、教育委員会や文部省も、経験に基づく学習を容認しつつあります。

生徒たちが、イギリスの君主の名前をテストやドリルなどで機械的に暗記する、といった時代もあり
ました。

しかし研究は、こういった暗記は限られた一つの学習の形であり、子供たちは質問が自由にできて、
学びたいという感情と学習が結びついたとき、より多くのものを得ることを示唆しています。

考え方の変化はゆっくりですが、高校のプログラムや、今週開始されたオンタリオの幼稚園カリキュ
ラムに変化の影響が現れています。

最善の意図にもかかわらず、クラスにおいて、ある生徒はすくすく育ち、ある生徒はそうではありま
せん。

今の教育システムは、勝者と敗者を作ります。

文部省や教育委員会の新規構想は、落伍率を減らすこと、従来の学校に替わる新しい学校を奨励する
こと、幼稚園を改善すること、などがあります。

これらは全て、そういった選り分けを減らすことが目的です。

アンスクーリングの基本的考え方は、全ての子供が勝者である、というものです。


 インターネットは、アンスクーラーたちに良い電気ショックを与えました。

インターネットは、親たちが学校に替わるものを探すとき、そのネットワークを提供しますし、子供
たちの思いつく好奇心を簡単に満たすことができます。

なぜ空は青いの?グーグルで調べなさい。重曹を爆発するにはどうしたらいいの?You
tube を見なさい。

ウエスタン・オンタリオ大学の教授ロン・ハンセンは、こういった経験に基づく学習は、既存の学校
システムに合わない生徒や、実際的に学ぶことを好む子達に向いています、と述べています。

学校システムは、理論的な学習を好む者に向いている、と彼は述べます。

人口の半分の人々は、文字や記号で考えるのは容易と考えており、彼らにとって書き仕事などのデス
クワークは自然なことです。

実際的な学習を好む者は、活動を必要としています。

彼らには活動の計画が必要で、目や耳を使うだけでなく、触覚的な行為が必要なのです。



 今週、ほとんどの子供たちが親に別れのキスをして、スクールバスに乗り込んでいた頃、ホームス
クーリングの家族の一団は、非学校教育ウェルカムパーティーのために、トロント・ウェストエンド
の公園に集まっていました。

彼らは、街のホームスクーリング委員会の代表者たちで、彼らのほとんどは自分たちをアンスクーリ
ングの範疇に位置づけています。

アンスクーラーは全般的に白人で、高学歴の人が多く、中流から上の中くらいの家庭で、ローズデー
ルの家(カナダの高級住宅街)や、子供たちを医学部に行かせることを夢見たりしない人々です。

彼らは、今までのどんなタイプの人々にも当てはまりません。

彼らは公園に集まって、立ったまま、最近の出来事や、自分の子供たちについて話し合います。

そして、いろんな年齢層からなる子供たちは、ブランコやピクニック・テーブルの周りでわいわい騒
いでいます。

これは、同年代のクラスメートと固まりがちな、伝統的な学校の光景に見慣れた目には、少し奇妙に
見えます。

John Day の10才の娘ブレンダは、教室の中を一度も見たことがありません。

それでも、Day 氏は、私たちは部分的アンスクーラーですと述べています。

オックスフォード大学、マサチューセッツ工科大学、スタンフォード大学の卒業学位をもつエンジニ
アのDay 氏は、娘に興味のおもむくままに学習させています。

例えば、彼女はギリシャ神話のアルテミスのファンで、その物語を書いたり、ポップな科学番組
Mythbusters を見たり、オンタリオ科学センターへ遊びに行ったりします。

日に焼けた髪の毛に細い足のブレンダは、それはもう素晴らしいです、と言います。

多くの時間は外で過ごし、毎日友達と会っています、と彼女は述べています。

しかしDay 氏は、アンスクーリングの子供たちの一つの問題は、基礎学習が準備されていないこと、
と考えています。

ブレンダは、自己主導の学習に加え、数学カリキュラムに沿った段階的教科書の問題を解いています



 アンスクリーング運動の中には、いろんな派閥があります。

その哲学を教育だけでなく子育てにまで拡張する急進的アンスクーラーから、アンスクリーングとい
う言葉を全く拒否する人までと、様々です。

あるアンスクーラーは時々、数学のレッスンに、練習問題本を使います。

またあるアンスクーラーは、車のスピードメーターや雑貨屋のレシート以外の数字に全く関心をもっ
ていません。

アンスクーラーには、あまり教育を受けていない人から、高学歴で知的職業についている人まで、あ
らゆるタイプの人々がいます、とカルガリーの育児作家、Judy Arnall は語ります。

彼女は、自分の子供5人を非学校教育で育てました。

彼女はニューファンドランドから電話をかけてくれています。

今、彼女は、メモリアル大学で18才の息子を車から降ろしたところです。

全てのアンスクーラーズが同意していることは、子供が本来もっている学習好きな面を伸ばしてあげ
たい、ということです。

アンスクーリングとは、本当の教育と学校教育は矛盾していること、また誰もそんな風に疑わないけ
れどその両者の間には緊張があること、を認めることです、とビクトリア大学の助教授ジェイソン・
プライスは語ります。

本当の教育とは、もっと民主主義の産物で、平和の産物で、幸せの産物なのです。

一方、スクーリング(政府主導の正統な教育)は、世界経済競争の産物なのです。

今週、オレンジビルのLaricchia 家 のトロント・アンスクーリング会議では、キャンプファイアと
あり合わせの夕食を囲んで、アンスクーラーズたちが子供の学習のサポート法について話し合うでし
ょう。

その日一日中、ゲストスピーカーらは、自分たちが板ばさみになっていることを発表するでしょう。

例えば、教科書なしで数学を学ぶ方法や、子供たちが一般の学校システムから非学校教育へ移行する
方法などです。

この会議が終わると、Laricchia さんは13才の息子マイケルと、インターネット・オンラインビジ
ネスの構築作業へ戻ります。

16才の娘リッシーは写真家で、最近ニューヨークの展覧会に参加するよう招かれました。

一番上のジョセフは18才になり、もうアンスクーリング活動はあまりしていません。


その変化は、彼の日々の生活に特に影響を与えていませんが、お母さんはそれを喜んで受け入れています。

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