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科学は愛ですコミュの前立腺がんの検診は60歳の一度で十分!?』

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前立腺がんによる25年後までの死の危険性を血液検査で正確に診断
(Blood Test Accurately Predicts Death From Prostate Cancer Up to 25
Years in Advance
:9月17日英語版配信分)


http://www.rda.co.jp/topics/topics5002.html
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◎平均的な男性であれば、60歳の時に前立腺がん検診を受けることで、多くはその後の検診は必要ないかもしれないと、新しい2つの研究が示唆しています。

◎前立腺がんは世界中の男性で最も一般的ながんの一つです。

◎前立腺がんの検診として一般的な血液検査を定期的に受けることに、前立腺がんによる死亡リスクを減らす効果はないと、新しいレビュー研究は示しています。

◎しかしもう一つの研究が、この血液検査を60歳の全ての男性に一度だけ実施することで、その後に前立腺がんで死亡する可能性のある大部分の男性を検出できるかもしれない、つまり継続的に検診が必要な男性を特定できるかもしれないと示しています。

◎逆を言えば、60歳の時に一度はこの検診を受けてみるのも良いかもしれないと示唆しています。

◎前立腺がん検診に、PSA検査が多くの国で広く使用されますが、その有効性が論議となっています。これは、血液検査で前立腺に腫瘍がある可能性を示すサインの一つである「前立腺特定抗原(PSA)」レベルの増加を調べるものです。

◎医師の中には、非常に多くの男性に不必要な検査を増やすと言って、定期的なPSA検診に反対する人もいます。

◎PSA値は腫瘍がなくても上昇する場合や、寿命に影響しないので治療の必要がない進行の遅い腫瘍の存在を示す場合があるからです。

◎これは、寿命を縮めることのない前立腺がんの男性の多くが、苦痛な検査を受けたり、ダメージが大きい放射線療法や手術を受ける場合があることを意味できます。

◎前立腺がんの検診として一般的なPSA検査の有効性に関する2つの研究が、British Medical Journal誌に14日付で掲載されました。

◎米国のフロリダ大学のフィリップ・ダーム(Philipp Dahm)氏らは、38万7,286人の男性を含む6つの研究をを精査しました。

◎「特定の年齢の全ての男性に、PSA検査による前立腺がん検診を受けるように促すための十分なエビデンスはない」とダーム氏は述べています。

◎この結果、定期的なPSA検査による前立腺がん検診は、早期発見を増やしますが、「過剰処置」のリスクを高める一方で、前立腺がんによる死亡リスクと総死亡リスクを有意に減少させないことを確認しました。

◎PSA検診を受けた男性は、検診を受けなかった男性と比べて、前立腺がんの発見が46パーセント増加して、特にステージ?の極く早期の前立腺がんの発見が95パーセント増加しました。

◎これらの結果は、前立腺特異抗原(PSA)による前立腺がんの定期検診をサポートしていません。

◎しかし、ニューヨークのケッターリング記念医療センターのハンス・リジャ(Hans Lilja)氏らによるもう一つの研究は、これに対する代替的アプローチを提供します。

◎60歳のときに一度だけPSA検査を受けることで、その男性の生涯の前立腺がんの発症と死亡のリスクを予測できると言います。

◎この研究では、 1167人の男性で60歳時に受けたPSA検査の結果で男性を4グループに分けて、85歳まで追跡して前立腺がんの発症と死亡を比較しました。

◎43人が転移して、35人が前立腺がんで死亡しました。 ◎前立腺がんによる死亡の90パーセントが、60歳の検査でPSA値が最も高いグループ(2ng/ml超)の男性でおこったことを発見しました。

◎一方、PSA値が中央値(1 ng/ml)以下だった男性は、85歳までに前立腺がんが転移するか前立腺がんで死亡するリスクが非常に低いことも分かりました。

◎この結果は、60歳以上の男性の半分以上が、その後に前立腺がん検診を受ける必要はないと示唆します。それは過剰診断と過剰処理を抑えられると意味します。

◎「PSA値が中央値(1ng/ml)以下の男性は前立腺がんを発症したとしても寿命に影響しないかもしれません。この男性はその後の検診が免除される一方で、PSA値が高い男性に対して厳密な検診が行われるべきでしょう」とリジャ氏らは述べています。

◎同誌の論説で、ワシントン大学医学部のジェラルド・アンドリオル(Gerard Andriole)氏は「この結果は他のグループの男性を対象とした研究で確認される必要はありますが、低リスクの男性の追加の検査を省くことができます。PSA検査は個々のリスクに適合して行われるべきである」と述べています。

◎「前立腺がんの家系の若い男性か高PSA値の高リスクの男性は、詳細な検診を継続するべきです。しかし、高齢者と低リスクの男性は頻繁な検診を必要としないでしょう」

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