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科学は愛ですコミュの「さわれる立体映像」−映像なのに触感が?東大の不思議プロジェクト

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日本の科学者が触れることの出来るホログラムを開発
(Japanese Scientists Create Touchable Holograms:7月23日英語版配信分)


http://www.inside-games.jp/article/2009/08/08/37041.html
[インサイド]


ホログラフィー(立体映像)といえば実体がないものの代名詞ですが、これに触感が生まれるとしたらどんなものになるのでしょうか。

東京大学のプロジェクトチームは「Touchable Holography」の動画を公開しています。

[you tube]



2個のWiiリモコンを使って手の位置を検知。手に超音波を当てることで触感を生み出すという画期的な技術となっています。

動画ではホログラフィーのボールをドリブルしたり、水滴を手の上で弾けさせたりといったデモを見ることができます。

触感を生み出しているのは2008年に独自開発された「超音波触覚ディスプレイ」(Airborne Ultrasound Tactile Display)。超音波がものに当たると力が発生する「音響放射圧」を応用しています。「超音波触覚ディスプレイ」の下に手をかざすことでホログラフィーの位置に合わせて超音波が発せられ、あたかもホログラフィーに触ったような感覚を味わえるというわけです。

各ハードメーカーはモーションコントロールによる新操作を研究している真っ最中ですが、この技術を使えば「触れるゲーム」もできるわけで、大きな可能性が開けたといえるでしょう。


  『東大の「触れる3次元ホログラフィ」』
  http://slashdot.jp/article.pl?sid=09/08/12/0228252
  [スラッシュドット・ジャパン]

インサイドの記事にて、東京大学の「触れるホログラフィ」が紹介されている。

これは、東大・情報理工学系研究科の篠田准教授らのグループの研究で、SIGGRAPH2008と今月7日までニューオーリンズで開催されていたSIGGRAPH2009でデモが公開されていた。

それぞれ「Airborne Ultrasound Tactile Display」」と「Touchable Holography」である。研究室のwebsiteから、youtubeにアップされている触感だけを再現した2008年のデモ動画、ホログラフィックと組み合わせた2009年のデモ動画等が参照できる(2008年11月のBBC記事、EuroHaptics 2008のProceeding)。

現在はアレイから超音波を発射、それを空中で収束させることで生じる放射圧によって触感を生成する、という仕組みだそうだ。力の大きさを1msで変化させたり、スポットの位置をすばやく動かすことも可能だという。手の動きにあわせてスポットの位置・強さを変えることで様々な形状・材質感の触感を得ることが可能になりそうだ。

/.Jerのみなさんはこの技術を使ったどんな形状・触感の3次元ホログラフィの実現とどのような応用分野を期待しますか?

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