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科学は愛ですコミュの魚が聴力低下を予防!!

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オメガ3系脂肪酸の摂取量と加齢にともなう聴力障害に関連性が
(Greater omega-3 fatty acid intake associated with delayed
age-related hearing loss:6月19日英語版配信分)

http://www.rda.co.jp/topics/topics4867.html
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◎魚を食べる習慣は、心臓病の予防だけでなく、聴力低下または難聴を予防するためにも役立つかもしれません。

◎加齢とともに起こる聴力低下または難聴は現在までのところ治療法はありません。老年性難聴の発症を防ぐか遅くするために、改善できるリスク因子を知ることには価値があります。

◎魚を週に2回以上食べるか、健康に良い脂肪として知られているn-3不飽和脂肪酸を多く摂取することは、この老年性難聴のリスクを4割以上も減少させるかもしれないと、新しい研究は示唆しています。

◎n-3不飽和脂肪酸には、鮭やマグロ、サバのような脂肪の多い魚に含まれるエイコサペンタエン酸(EPA)やドコサヘキサエン酸(DHA)と、植物油に含まれるアルファ-リノレン酸がありますが、特に魚由来のEPA&DHAが難聴の予防に役立つ可能性があるようです。

◎オーストラリアのシドニー大学視覚研究センターのポール・ミッチェル(Paul Mitchell)氏らが、American Journal of Clinical Nutrition誌電子版に9日付で発表しました。

◎1997〜99年に開始されて2002〜04年まで追跡した、地域住民を対象として加齢関連の聴力と視覚の損失を研究するためのブルーマウンテン視覚・聴力研究から、50歳以上の2,956人をデータを分析しました。

◎n-3不飽和脂肪酸の摂取量と魚の摂取頻度は、最初に実施した食物摂取頻度アンケートから算出しました。

◎分析の結果、n-3不飽和脂肪酸の総摂取量、および長連鎖n-3不飽和脂肪酸の摂取量が増加するほど、加齢による聴力損失の発症が減少することを発見しました。

◎エネルギー摂取量で調整後のn-3不飽和脂肪酸の総摂取量の標準偏差が1単位増加するごとに、聴力損失の有病率が11パーセント低下しました。

◎エイコサペンタエン酸(EPA)やドコサヘキサエン酸(DHA)といった長連鎖n-3不飽和脂肪酸の摂取量の標準偏差が1単位増加するごとに、聴力損失の発症が24パーセント低下しました。

◎約5年間の追跡期間で、魚を1週間に2品以上食べる人々は、1品以下とほとんど食べない人々と比べて、老年性難聴の発症リスクが42パーセント減少しました。

◎また、1週間に1品以上2品未満の魚料理を食べることでも、聴力損失の進行リスクが47パーセント減少しました。

◎これらの結果から、長連鎖n-3不飽和脂肪酸の摂取量が多いか、魚を毎週食べる習慣は、聴力損失のリスクの減少に関連するようです。

◎「n-3不飽和脂肪酸の摂取量を増やすことは、加齢関連の聴力損失の発症を防ぐか遅らせる方法となるかもしれない」と、ミッチェル氏らは述べています。

6/17/2010

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