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科学は愛ですコミュの安価な太陽電池で「ミレニアム技術賞」受賞

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太陽電池のスイス人発明家にミレニアム技術賞
(Swiss solar innovator wins Millennium Technology prize:6月10日英語版配信分)

http://www.swissinfo.ch/jpn/detail/index.html?cid=9067874&rss=true
[swissinfo]
写真説明: 今回受賞の対象となったソーラー電池を手にする、ドイツ生まれのミヒャエル・グレッツエル教授。グレッツエル氏は現在、「連邦工科大学ローザンヌ校 ( ETHL/EPFL ) 」で物理、ソーラー電池、コンピューター技術分野の研究で第1人者といわれる (Keystone)
連邦工科大学ローザンヌ校 ( ETHL/EPFL ) のミヒャエル・グレッツエル教授が科学技術分野でノーベル賞に匹敵する、フィンランドの「ミレニアム技術賞」を6月9日に受賞した。


受賞理由は色素増感太陽電池の開発。これは一般に普及しているシリコン電池より安価だという。ヘルシンキでの授賞式でグレッツエル氏には80万ユーロ ( 約8750万円 ) が授与された。



街灯などに使用
 1944年生まれのグレッツエル氏は、すでに多くの賞を受賞しており、リチウム電池の開発や新しい水素の抽出法などでも知られている。

 今回受賞した色素増感太陽電池の開発は、まだ実用には少し時間がかかるが、「この人工的光化学系電池の開発は、一般に普及しているシリコン電池より安価で、多くの利点がある」とフィンランド技術アカデミーは評価している。

 例えば、将来街の街灯などに使用されれば、外部から電気を補充せず、さらに安い設置費で実用化できるという。
 「従来のソーラー電池は、その高価格がいつも問題となって普及を遅らせてきた。しかしグレッツエル氏が開発した電池は、価格を下げ、人類が太陽電池を普通に使えるようにするという意味で素晴らしい開発になった」
 と同アカデミーは続ける。

 安価になる理由は材料費が安いからで、また、この電池だと複雑な設備が必要ではないという。

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