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科学は愛ですコミュの朝のコーヒーに「目覚まし」効果はない!?

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「コーヒーでは目覚めないようになる」と専門家
('People become immune to coffee boost', experts believe:6月3日英語版配信分)

http://www.rda.co.jp/topics/topics4842.html
[アライブ!サプリメントカフェ]
◎コーヒー愛好者にとって、モーニング・コーヒーは、本当の意味で目覚めの一杯にならないようです。

◎正確には、コーヒーまたはカフェインの摂取には目覚めの朦朧とした頭を普通の目覚めた状態に戻す効果はありますが、それ以上のものではないというのです。

◎朝の一杯のコーヒーは、コーヒー愛好者の就寝中のカフェインの禁断による沈静状態からの脱出にすぎないと、新しい研究結果は示唆しています。朝のコーヒーは、元々の覚醒レベルに人々を戻すだけです。

◎一方、コーヒーまたはカフェインを習慣的に摂取していない場合は、カフェインを摂取しても覚醒や注意力が高まるということはなさそうです。

◎カフェインは覚醒薬として評価される一方で、不安を生じさせる作用をもちます。コーヒーを愛飲することで、不安作用にも耐性が発生して無視できるものになるようです。

◎イギリスのブリストル大学の実験心理学のペーター・ロジャース(Peter Rogers)氏らが、Neuropsychopharmacology誌電子版に2日付で発表しました。

◎「モーニング・コーヒーを飲む習慣のある人は、お茶などの他のカフェイン含有飲料でも、カフェインによって目が覚めると感じます。しかし、研究結果は、これは実際は単に急性のカフェイン禁断による疲労作用の反転効果であると示唆します」と、ロジャース氏は語っています。

◎この研究では、379人の人々に、100ミリグラムのカフェインか偽薬の錠剤を与えて、不安、覚醒、頭痛のレベルを格付けしてもらいました。この90分後に160ミリグラムのカフェインか偽薬の錠剤を与えて、再び、不安、覚醒、頭痛のレベルを調べました。

◎被験者も研究者も誰がカフェインの錠剤を飲んでいるのかを知りませんでした。

◎この実験の前の16時間は、カフェインを断つように依頼していました。

◎162人は全くかほとんどカフェインを摂取しない人々で、217人は中程度か高レベルのカフェイン摂取者でした。

◎結果として、カフェインと偽薬の間で「大差はない」ことが判明しました。

◎中程度か高レベルのカフェイン摂取者で、偽薬を摂取した人は、覚醒の減少と頭痛の悪化を報告しました。一方、カフェインを摂取した人は、そのどちらも報告しませんでした。

◎彼らのカフェイン摂取後の覚醒レベルは、実際に、全くか低レベルのカフェイン摂取者が偽薬を摂取した場合よりも高いということは全くありませんでした。

◎一方、全く摂取しないか低レベルのカフェイン摂取者でも、カフェインの摂取が覚醒を高めることはありませんでした。

◎これらの結果は、カフェインが、コーヒーを飲んだ人の覚醒レベルを「正常または普通」に戻すだけであると示します。

◎また、この研究者は、不安症の遺伝子的素質を持っている人々がコーヒーを避けるという傾向はみられないことも発見しました。

◎実際は、不安症に関連している遺伝子変異をもつ人々は、その遺伝子をもたない人より、少し多くのコーヒーを飲む傾向がみられました。

◎不安症の遺伝子的素質を持っている人々でも、一部を除いて、不安、覚醒、頭痛へのカフェインの明確な効果はみられませんでした。

◎カフェインの頻繁な摂取は、遺伝学的に影響されやすい人々でも、カフェインのもつ不安を引き起こす作用へのかなりの耐性を発生させます。

◎結論として「カフェインの摂取に、覚醒を高める効果は全くありません。カフェインの禁断が覚醒レベルを減少させて、カフェインの摂取は単にそれを元のレベルに戻すだけです」と、ロジャース氏は語っています。

◎「他方で、確かにカフェインは不安を高めますが、カフェインへの耐性は、ほとんどのカフェイン摂取者にとって、この効果は取るに足らないことも意味します」。

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