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科学は愛ですコミュのウォッカを目に注ぐ「ウォッカ・アイボーリング」が流行る-学生たちの飲酒文化―イギリス

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■手っ取り早く酔うためにストレートのウォッカを眼から「飲む」
 キチガイじみた話だが、数え切れない若者たちがこの新たな流行で視力を危険にさらしている
('Drinking' neat vodka through your EYE for a quick buzz? It sounds
insane, but countless young people are risking their sight in this new
craze:5月16日英語版配信分)



 ▼以下より関連記事をご覧ください
  『』
   http://chiquita.blog17.fc2.com/blog-entry-5090.html 写真3枚
   [HEAVEN]
ストレートのウオッカを目に注ぐ遊びが学生たちの間ではやっています。

この「ウオッカ・アイボーリング(Vodka eyeballing)」という遊びは、イギリスの学生たちの間で流行になっているもので、Youtubeなどには既に800を超える動画がアップされています。学生たちに言わせると「ものすごいスピードで酔いがまわるということですが、長期にわたる視力へのダメージが危ぶまれ、近年、学生たちの飲酒文化をコントロールできないでいる大学当局を懸念させています。


【More】

学生会館のなかにあるバーで、友人や所属しているネットボールのチームメートたちの歓声に囲まれたメリッサ・フォンテーンは、頭を後ろにそらすと左目のまぶたを指で引っ張って、そこにウオッカを注ぎました。
たび重ねる「ウオッカ・アイボーリング」によって傷ついた彼女の左目には、始終涙が浮かび、加齢とともに視力が悪化する可能性を医師に指摘されています。

「痛みは変わらず続いているわ」昨夏、大学を卒業したメリッサは言います。
「これから目が悪くなったらどうしようと思うし、時計の針を戻せたならもう一度やり直したいわね」

彼女の過ちを「ladette(若い女性がまるで男の子のように乱暴にふるまう風潮)」として片付けるのは簡単です。しかし彼女はいまどきのよくあるタイプの女性とは違い、大学はすばらしい成績で卒業、将来作家になろうと夢をえがく金融家の娘なのです。

「学生の飲酒文化はもうホント、手に負えないところまできているって私自身の経験から実感してる。私は自分自身、十代としては分別のある方だと思ってたけど、大学はやっぱりちがうのよ。刹那に生きて瞬間が楽しければそれでいいの。後先は考えず、うたかたみたいな生活よ」

彼女は、大学でスポーツをやった連中ほど、それが顕著だといいます。「とにかく品のなさ、そしてつまらないことでも意地をはって競いたがるの」
ネットボールを選んだ彼女でしたが、酒に強いこともあったのか、やがてコートに立つことよりも週ごとに行われる学生会館バーでの飲み会に引き寄せられている自分に気づきました。
「『ladette culture』は、基本、フェミニズムなの。男子が先例を作ったら、女子もその後に続かなければいけない。すべてがそうで、男子も女子も平等でなくてはならないの」

入学するまでは競争心を試験勉強に費やすことで満足させてきたメリッサは、バーで「ウオッカ・アイボーリング」をやるよう迫られたとき、心にあったのは友人たちの喝采をあびることだけでした。

「ウオッカ・アイボーリング」は、ラスベガスのようなリゾート地のナイトクラブで、ウエイトレスらがチップ欲しさにはじめた芸だといわれています。また、2000年公開のイギリス映画「KEVIN & PERRY GO LARGE」で、DJアイボール・ポールを演じたリス・エヴァンスが、ナイトクラブで「ウオッカ・アイボーリング」をおこなうシーンがあります。

「ヒリヒリっていうか、ホント痛いのよ。でもその痛みに耐えることが競争だったりしてね」メリッサは言います。
「ウオッカ・アイボーリング」のファンは、粘膜を通過したアルコールが、目の後ろの静脈を通じて直接血流に入るのですぐに酔っぱらうことができると主張しますが、たとえばパディントンにあるセントメアリー病院の救急医療コンサルタント、ロビン・トウケット教授は、こう言います。
「40%のピュアなエタノール、ウオツカを目に入れれば炎症および血栓症ができます。血管が凝固するのです。吸収されるアルコールはごく微量です」

メリッサは「ウオッカ・アイボーリング」をやった翌朝は、ひどく目が血走り、強烈な痛みがあったといいます。しかし彼女はそれを二日酔いのせいと考えました。そして競争心の強かった彼女は、多いときにはひと晩に3回も演じてみせたといいます。
「あの頃はそれが飲み会のメインだったのよ。男子も女子もやってたわ。てか男子の方が多かったけど、女子はそれに何とかついていこうとしてたって感じ」

学生時代を終えた人々が、当時の悪ふざけをなつかしく思い返す頃、メリッサは毎日感じる目の痛みでそれを思い出します。

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