科学は愛ですコミュの英国政府、「９１１ハイジャッカーの教官」への国家賠償を認める

■航空機パイロットが「地獄の９年間」を経て9/11事件への関与容疑が晴れる
（Airline pilot cleared of role in 9/11 after 'nine years of hell'
：4月25日英語版配信分）

http://www.asyura2.com/10/warb4/msg/307.html
[阿修羅]
英国政府、「９１１ハイジャッカーの教官」への国家賠償を認める（ＡＦＰ）

２００１年９月１１日から１０日後に、英国でアルジェリア人パイロットLotfi Raissiが逮捕されました。容疑は「９・１１のハイジャッカーに飛行の訓練を施した」というものでした。しかし彼は翌年の２月に釈放され、裁判所は「証拠が無い」ことを認めました。その後、仕事も人生も破壊された彼は、英国政府を相手取って国家賠償を求める裁判を起こし、２００８年に勝訴。２０１０年３月になって裁判所は英国法務省に対して決断を迫り、ついに、英国政府は国家賠償に合意しました。

いままで、世界中で起きている「イスラム・テロ」では、各国でロクな証拠も無いのに人身御供的に誰かが逮捕され、その多くが「無罪放免」、国家賠償を受け取ることもできずに放り出されるだけの状態が続いています。「対テロ戦争」は、数多くの「魔女」を作り出しました。証拠が無かろうが明らかに無関係であろうが、とにかく誰かを見せしめ的に「魔女」に仕立て上げることによって、この「対テロ戦争」がずるずると引き延ばされていったのです。

そしてようやくその中の一つに対して、正式に「政府の誤り」が公式に認められることとなりました。これは確かに小さな一歩かもしれませんが、この虚構と隠ぺいに満ちた「対テロ戦争」に対するより大きな挑戦につながっていくものでしょう。
（参照）
まやかしの「イスラム・テロ」メニュー
http://doujibar.ganriki.net/falseterrorism/falseterrorism_menu.html

（それにしても、犯行の半年前にセスナ機も操縦できなかったテロリストに、いったいどんな超人的な教官が飛行訓練を施したのでしょうかね？）

以下に、このニュースを伝えるＡＦＰの記事を貼り付けておきます。