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科学は愛ですコミュの生まれつき両腕のない女性が米史上初めてパイロットの免許を取得

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■史上初:両腕のない女性がスポーツ・パイロットの免許を取得
(The first woman without arms to earn a Sport Pilot certificate:12
月2日英語版配信分)

 http://chiquita.blog17.fc2.com/blog-entry-3807.html
 [HEAVEN]

 ▼彼女の講演の様子は以下よりご覧ください
http://www.aopa.org/summit/live.cfm?watch=dmdWIwMTrncD4oH10s0Mn7EoZ2KI4L4i&WT.mc_id=091127epilot&WT.mc_sect=gan

米アリゾナ州ツーソン(Tucson)に住む女性、25歳のジェシカ・コックスには生まれつき腕がありません。しかしそのことが却って彼女に大いなるチャレンジ精神をもたらしたようです。
足の指をつかいこなしてPCのキーを叩き、ピアノを演奏し、車の免許を取得したジェシカはついにスポーツパイロットの資格を得るまでになりました。アメリカでも史上ただ一人、「足だけで操縦する」パイロット、それがジェシカなのです。

アリゾナ州のシエラビスタで生まれたジェシカには生まれつき両腕がありませんでした。
原因は不明です。腕以外は健康に育ったジェシカは次第に義手を付けることを嫌がりはじめ、14歳になると義手に見向きもしなくなったといいます。彼女はこう言います。
「義手を付けることはいやでも障害を意識することにつながるわ。他人とのちがいを意識するのなら、逆に自分を称えるべきだと思ったのね」

家族とともにロスから車で800km、アリゾナ州第二の都市、ツーソンに移ったジェシカは足の指を使いこなしてコンピュータを操作することからはじめ、ピアノを習い、水泳をはじめます。
「can't(できない)」という言葉は絶対に使わないと決めた彼女は、やがてアリゾナ大学で心理学の学士号を取得、また在学中にテコンドー(tae kwon do)の黒帯をも取得するまでになりました。

大学の卒業後はこうした輝かしい経歴をもとに、現在ではウィスコンシンからフェニックスまで年間100回以上の講演をこなすというジェシカは、車の免許をとると次にはパイロットのライセンスへと目を向けました。
彼女がまずしたことは自分に合った練習機とその機体でライセンス取得を受け付けている場所をさがすこと。選んだのはエルクーペ、1940年代に作られた飛行機です。教習所はフロリダからカリフォルニアまでさがしましたが、結局は自宅から70マイルほど離れたサンマニュエル空港に同機があり、ここで習うことに決めました。

片足を計器板に、もう片足を操縦桿にのせて器用に飛行機を操るジェシカ。これまでにたくさんのパイロットを育て上げた、教官のパリッシュ・トラウィーク(42歳)はこう語ります。
「なにしろ巌のようなお嬢さんだったからね。でも彼女が自分で車を運転してここに申し込みにきたとき、ひと目見て飛行機の操縦にはなんのハンデもないことはわかったよ。いまでは…そうだな、20分いっしょにいてごらん。彼女に腕がないってことすら忘れるくらいさ」

教習費用は時間単位で約100ドル。ですが、ジェシカは通常より40時間ほど多めに教習をとり、スポーツパイロットの資格を得ました。これにより、彼女は高度3000メートルの高さまで飛行機を飛ばせられます。

追記 : HASIROさんのコメントより。実際に操縦するジェシカの動画です。

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