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科学は愛ですコミュの緑黄色野菜に心臓を守る可能性が

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(How greens may protect the heart:9月6日英語版配信分)

 ▼以下より関連記事をご覧ください
  『ブロッコリーが血管を守り、心臓発作や脳卒中を予防!?』
   http://www.rda.co.jp/topics/topics4383.html

◎ブロッコリーやキャベツ、カリフラワーなどのアブラナ科の野菜は、血管の健康を守り、結果として心臓病や脳卒中を予防するのに役立つようです。

◎新しい研究は、これらの野菜の中に含まれる抗酸化物質のスルフォラファンが、動脈を保護する自然の防御機構を高めることを明らかにしました。

◎以前の別の研究で、アブラナ科の野菜に含まれるスルフォラファンは、がんを予防する作用があることも示されています。

◎イギリスのインペリアカレッジロンドンのパウル・エヴァンス (Paul C. Evans)氏らが、Arteriosclerosis Thrombosis and Vascular Biology誌に3日付で発表しました。

◎多くの心臓病、心筋梗塞や脳梗塞は、アテローム性動脈硬化症として知られている動脈の内側に脂肪が蓄積された班(アテローム班)ができることによって引き起こされます。

◎動脈にはアテローム班が発生しやすい領域と発生しにくい領域があります。血管の屈曲と分枝の部分は、血流が妨げられて遅くなるので、この脂肪の班ができやすい傾向があります。

◎動脈の内側を覆う内皮細胞の機能が良好であることは、動脈硬化症の発症のリスクの低下につながります。この研究者は、この内皮細胞の働きを制御するタンパク質の Nrf2 について調べました。

◎正常なネズミと Nrf2 欠乏のネズミを使用して、動脈の内側を覆う内皮細胞の中に Nrf2 が存在していることがわかりました。

◎そして、動脈のアテローム班が発症しやすい領域の内皮細胞では Nrf2 が不活発であることを発見しました。

◎対照的に、動脈硬化症を発生しにくい領域の内皮細胞では Nrf2 が活性されていました。

◎ブロッコリーなどの緑色の「アブラナ属」野菜に含まれるスルフォラファンの処理は、動脈硬化症になりやすい領域の Nrf2 を活性化させてました。

◎ Nrf2 は他のタンパク質への作用(p38ーVCAM-1信号の抑制)によって、アテローム性動脈硬化症の早期である、細胞が炎症を起こすのを防ぎます。

◎動脈硬化症になりやすい領域の内皮細胞の中では、Nrf2 は、Nrf2 を不活発にするタンパク質に接着していました。 これが Nrf2 の保護特性を妨害しました。

◎しかし、スルフォラファンの処理は、動脈硬化症を発症しやすい領域の Nrf2 を再活性化させて、細胞の炎症の発生を防ぐ性能を回復させました。

◎「私たちは、動脈の分岐と屈曲部分の内皮の最も深い層の細胞で、Nrf2 が不活発であることを発見しました。これらは、なぜ、この領域で炎症と動脈硬化症になりやすい傾向があるのかを説明するようです」とエヴァンス氏は語っています。

◎「天然化合物のスルフォラファンの処理は、この高リスク領域で、Nrf2を活性化することによって、炎症を減少させました」

◎スルフォラファンはアブラナ科の野菜に自然に含まれていので、次のステップでは、ブロッコリーなどのアブラナ科の野菜を食べることに同じ保護効果があるかどうか調べたいと述べています。この化合物が動脈硬化症の進行を抑えることができるかどうかも調べる必要があると言います。

9/7/2009

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