科学は愛ですコミュのスターリンのユダヤ人

（Stalin's Jews：6月18日英語版配信分）

　　『ユダヤ人からの告発：現代史最大の殺人者の一部はユダヤ人だった』
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投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2006 年 12 月 23 日 05:17:30: SO0fHq1bYvRzo

Stalin's Jews　
スターリンのユダヤ人

我々は、現代史最大の殺人者の一部がユダヤ人だったことを忘れてはならない。

Published: 12.21.06, 23:35

ここに打ち捨てられた歴史的な日付がある。およそ９０年前、１９１７年１２月１９日と２０日の間、ボルシェヴィキ革命と内戦の最中である。レーニンは「対反革命破壊活動全ロシア特別戦闘委員会」の設立を求める法令にサインした。この組織は「チェカ」として知られる。

短期間でチェカは最大のそして最も残忍な国家治安組織になった。その組織構造は短い年月ごとに変更され、その名をチェカからＧＰＵに、後にＮＫＶＤ、そしてＫＧＢと変えた。

様々に異なった資料があるために我々はチェカが責任を負うべき死者の正確な人数を知ることはできない。しかしその数は少なくとも２千万人にのぼることは確実である。その中には強制的な農業集団化、飢え、大粛清、追放、流刑、処刑、そしてグーラグでの大量死が含まれる。

あらゆる社会階層が絶滅させられた。独立農家、少数民族、数多くのブルジョアジー、上級官僚、知識人、芸術家、労働運動の活動家、全くデタラメに定義された「反対党派メンバー」、そして数知れない共産党自身のメンバーである。

歴史家Niall Fergusonはその極めて評判の高い新著「世界の戦争」の中で、人類の歴史の中でソヴィエト革命が行ったものほどその無制限な貪欲さで自らの人民を貪り食った革命は存在しない、と書いている。彼の本の中でスターリニストによるパージについて、テルアビブ大学のIgal Halfin博士は次のように書いている。スターリニストの暴力は直接に指示されたという点で独特のものだった。

レーニン、スターリン、そしてその後継者達は、次のような者達の協力無しにはその行為を成し遂げることはできなかった。すなわち、訓練された「テロ警察」、残酷な審問官、密告者、死刑執行人、ガードマン、判事、変質者、そして進歩的西欧左翼のメンバーだったり恐怖のソヴィエト政権に騙されていた多くの血に飢えた者達である。中にはソヴィエトに「清浄なるもの」の証明を捧げる者すらいた。

こういった事柄の全部は、元ソ連の資料が未だに十分には公開されていないにもかかわらず、ある程度まではよく知られていることである。しかし誰がこのことについて知っているのだろうか。ロシアの中ですらＮＫＶＤとＫＧＢの仕事の犯罪を裁判に持ち込んだ人はほとんどいない。今日ロシアの公的な議論は「それがどのようにして我々に起こったのか」という疑問を完全に無視している。西欧諸国に逆らって、ロシアはそのスターリニストの過去という問題を処理しなかった。

では我々ユダヤ人は？　イスラエルの高校生は"Genrikh Yagoda"の名を聞くこと無しに卒業する。それは２０世紀最大のユダヤ人殺人者、ＧＰＵの副長官であり、ＮＫＶＤの創設者で司令官だった人物なのだ。Yagodaはスターリンの農業集団化の命令を熱心に遂行し、そして少なくとも約１千万人の死に対する責任者である。彼のユダヤ人の副官達はグーラグ・システムを作り上げて運営した。スターリン以後にもはやその後ろ盾を失い、Yagodaは降格させられそして処刑された。そしてその地位が１９３６年に死刑執行責任者だった「血に飢えた小人」Yezhovに取って代わられた。

Yezhovはユダヤ人ではなかったが活動的なユダヤ人の妻に恵まれた。彼の本である「スターリン：赤い星の裁判」によるとユダヤ人歴史家であるSebag Montefioreが次のように書いている。共産主義の殺人マシンが全力で動いていたこの暗黒のテロの時代にスターリンは美しい若いユダヤ人女性に取り囲まれていたのである。

スターリンの最も身近な側近で忠誠を誓う者達の中には中央委員会メンバーであり官僚政治化であるLazar Kaganovich（カガノヴィッチ）がいた。Montefioreは彼を「スターリニストの筆頭」と表現し、そして、歴史の中でナチスのテロや中国の毛沢東以外で人類史上比類なき悲劇であるウクライナで飢え死にした者達が、カガノヴィッチを動かすことは無かった。【訳注：著者は特に断っていないが言う必要すら無いと判断したのだろう。カガノヴィッチがユダヤ人であったことは当然である。】

多くのユダヤ人たちがその魂を共産主義革命の悪魔に売り飛ばした。そして永久にその手を血に染めているのだ。我々はもう一つだけ述べることをしよう。ＮＫＶＤの特別部門の長でありその最高審問官であったLeonid Reichmanは、特に残酷なサディストだった。

公開されている統計によれば、１９３４年にソヴィエト公安機関の最高幹部の地位についていた３８．５％がユダヤ起源の者達だったのだ。当然だが彼らもまた次に続くパージで次第に殺されていった。今週テルアビブ大学の会議で行われた素晴らしい講演で、Halfin博士はソヴィエトのテロの大波は「大量殺人のカーニバル」であり「パージの怪談」であり、そして「邪悪のessianism」であると表現した。ユダヤ人もまた、メシア的なイデオロギーの虜になるときには、現代史によって知られる最大の殺人者の中に含まれうることがはっきりするのだ。【訳注：essianismという言葉はユダヤ教の教義の中にあるもののようだが、正確な意味が分からないので、とりあえず原文のままで書いておく。ご存知の方はご教授願いたい。】

（ソヴィエト連邦とその他の国での）共産主義国家テロ機関で活動しそれらを率いたユダヤ人たちは、もちろんのこと。ユダヤ人としてそれを行ったのではなく、むしろスターリニスト、共産主義者、そして「ソヴィエト人」としてそうしたのだ。それゆえに、我々が彼らの出自を無視して「黙り込む」ことは簡単であろう。彼らをどうできるというのか？　しかし、彼らのことは忘れないでおこう。私の見方は異なる。ある人物が偉大なことをすれがユダヤ人のメンバーとして認めるのに、驚くほど見下げ果てた行為をするときにはユダヤ人の一部として認めない、というようなことは、私には受け入れがたい。

たとえ我々がそれを否定しようとも、我々は「我々の死刑執行人たち」のユダヤ性から逃れることはできない。彼らはその設立当初から忠誠心と献身で赤色テロに仕えたのだ。結局は、他の人々が我々に彼らの起源について常に思い出させることになるだろう。