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科学は愛ですコミュの緑茶は「前立腺ガンの進行を遅らせる」

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(Green tea 'slows prostate cancer':6月24日英語版配信分)

  『緑茶が前立腺ガンの進行を遅くする!』
   http://www.rda.co.jp/topics/topics4258.html
   [アライブ!サプリメントカフェ]
◎緑茶を飲む習慣は、前立腺ガンの予防や進行を遅くするために役立つかもしれません。

◎緑茶に含まれる化学物質が、前立腺ガンの進行を抑制することを示唆する研究結果が報告されました。

◎緑茶は、これまでに、心臓病、ガン、認知症またはアルツハイマー病を含むさまざまな病状への明白な効果が示されています。

◎これまでの疫学研究が、前立腺ガンの予防を含む、緑茶を飲む習慣の恩恵を示していますが、それらの結果は一貫していません。

◎新しい研究では、緑茶成分のカプセルが、前立腺ガンの発症を予防して、ガンの進行を遅らせる可能性が示されました。

◎前立腺ガンの治療では、腫瘍のタイプよっては、手術などの治療をせずに経過を観察する場合があります。緑茶成分が、このような場合のサポートとして役立つ可能性も示唆しています。

◎米国のルイジアナ州立大学ファイスト-ウェイラーがんセンターの微生物と免疫学の教授のジェームズ・カルデリ(James A. Cardelli PhD)氏らが、Cancer Prevention Research誌電子版に19日に発表しました。

◎前立腺ガンの患者で、前立腺ガンのバイオマーカーにおける緑茶抽出物のサプリメントの短期的な効果を決定するフェーズ?の臨床試験を行いました。

◎研究チームは、ガン発症のインディケータである血管内皮成長因子(VEGF)と肝細胞成長因子(HGF)を含む、多くのバイオマーカー(分子)を調べました。HGFとVEGFは、転移性疾患の優れた予後(経過の)インディケータで、前立腺ガンとの関連が確認されています。

◎前立腺特定抗原(PSA)も調べました。 PSAは、前立腺で見られるタンパク質で、前立腺にガンがあると PSAレベルが上昇するため、前立腺ガンの検診にも使用されます。

◎この研究は、前立腺ガンと診断されていて、根治的な前立腺手術が予定されていた、41〜72歳の 26人の男性を対象としておこなわれました。

◎患者は、手術の前日まで、 12日間から73日間、平均 34.5日間、 ポリフェノンファーマ社のポリフェノンE とよばれる緑茶ポリフェノールのカプセルを服用しました。

◎患者は1日あたり4カプセルを服用しました。1日分には 800ミリグラムのエピガロカテキン3ガレートのほかにエピカテキン、エピガロカテキン、エピカテキン3ガレート(いずれも緑茶カテキン)が含まれ、合計で 1300ミリグラムの緑茶ポリフェノールが含まれます。

◎これは、1日あたり通常の緑茶でおよそ 12杯分を飲むことに相当します。

◎この研究では、HGF、VEGF、およびPSAのレベルにかなりの減少が確認されました。 30パーセント以上の減少を示した患者もいました。

◎また、他のバイオマーカーも明確な影響を受けました。

◎この研究に関連してほんのわずかの副作用が報告されましたが、肝機能は正常でした。

◎緑茶カテキンは、「前立腺ガンの発症を防いで、前立腺ガンの進行を遅くする潜在力を持っているようです」とカルデリ氏は語っています。

◎イタリアで行われた最近の研究が、緑茶ポリフェノールを摂取することで、前立腺に高悪性度 の上皮内腫瘍をもつ男性で、前立腺ガンのリスクを減少させることを示しました。

◎「単独か、現在ガン治療に使用されている他の化合物と組み合わせて、緑茶ポリフェノールを使用することが、ガンの進行と再発を防ぐためにアプローチとして研究されるべきであると考えています」とカルデリ氏は言います。

◎さらに「多くのガンが予防可能であるという良い証拠があります、そして、植物由来の物質を使用した我々の研究は、健康によい食事に含まれる植物性成分が、ガンの発症と進行を防ぐために重要な役割を果たすという考えを支持します」と述べています。

◎現在、並行して、コロンビア大学の研究チームが、乳ガンの患者でこのカプセルの効果を調べる研究を行っています。

6/20/2009

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