科学は愛ですコミュのインドが、アフリカに土地と労働力を求める”新植民地主義”に突進している

（英語版７月１日配信分）

ラエルのコメント：
素晴らしい傾向です。元植民地主義者の列強たちは、あつかましくも”新植民地主義”と言っていま
す・・・。もちろん、それがアフリカの人々に利益をもたらさなければ、批判されるべきです。実際
それは、元植民地の国々の素晴らしい提携のもとに、アフリカに仕事と発展をもたらします。そして
、新しいテクノロジーと自由市場のおかげで、元植民地の国々は、近いうちに元植民地開拓者らを支
配することができるでしょう。
ヨーロッパ人がアフリカに土地を買う、もしくは石油資源の開発の権利を獲得するとき、彼らは”協
力”と言いますが、アフリカでビジネスをするのが元植民地の人々だと、彼らは”新植民地主義”の
行為と言うのです。
その大きな違いは、アフリカは、軍隊の侵攻によって、ビジネスを受諾することを強いられるのでは
なく、自由に利益投資に参加している、ということです・・・。
アジアとアフリカの元植民地同士の提携は、過去数世紀の、人種差別的な白人帝国主義と、軍隊によ
って押しつけられた支配権力を終わりにするでしょう。
実際は人類の巨大な大多数である、支配されていた人々による素晴らしい団結により、欧米列強は、
自分たちが支配された少数派の様であることに気づいて、謙虚さを学び、自分たちの罪を償うことを
強いられるでしょう。
これは、欧米帝国の終わりであり、元植民地帝国の始まりです。
この元植民地帝国は、人類の９０パーセントを構成しているので、ずっと強いものであり、世界を暴
力、大量虐殺、奴隷制度によって支配していた１０パーセントの人々を、”人類の歴史の恥ずべき部
分”というふさわしい場所に戻すでしょう。


Source: Telegraph
http://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/asia/india/5673437/India-joins-neocolonial-rush-for-Africas-land-and-labour.html

　かつて大英帝国の植民地の宝石だったインドが、アフリカにおける新植民地主義について非難され
ています。そこでは、農業用地を買い上げ、安い労働力を利用するため、インドのビジネスマンたち
がアフリカと、中国、サウジアラビアなどの他の国を結びつけています。


　インドの農業の会社が、エチオピア、ケニヤ、マダガスカル、セネガル、そしてモザンビークに、
何百、何千ヘクタールという土地を買っています。そこでは、彼らは米、さとうきび、とうもろこし
、レンズ豆などを、インド自国の国内市場向けに育てています。

８０以上のインドの会社が、エチオピアに巨大農園を購入するため、、およそ１５億ポンドを投資し
ています。

　また、インド政府は、挑戦と表された、この海外への投機事業を援助するため、長期・低金利の貸
し付けを、中国やサウジアラビアに行っています。

中国、韓国、そして数ヶ国のアラブの国々が、先陣を切って、新しい巨大農場を造って、国内向けの
食料生産を外部調達し、安い労働を利用しています。

インド政府の公文書は、アフリカの国々がインドに食料を輸出するのを奨励するための、５億ポンド
以下の長期・低金利ローン、という公式支援の詳細を紹介しています。


　批評家らは、この開発を、過去に飢饉や深刻な食糧不足にくじかれてきた国々からの、現代の”海
賊行為”、”土地略奪”と表現しています。

国連の食糧農業機関による報告は、２００４年以来、２．５ヘクタール以上のアフリカの土地が外国
の会社によって購入されており、投資に道を譲って貧しい村人たちが追い出されるのでは、と心配を
表明しています。

また、インドの Forum for Biotechnology and Food Security　のデビンダー・シャルマは、それら
の投資により、飢饉がアフリカに再来する危険を警告しました。

インドの農相であるシャラッド・パワールは、インド政府がアフリカの農地の新植民地化を支援して
いる、という主張をはねつけています。「ある会社は、さとうきびのために農業用地を購入して、そ
れを国際市場で売ることに興味があります。これはビジネスです。それだけのことです。」とデイリ
ー・テレグラフに語っています。