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科学は愛ですコミュの最大限に引き出す:現在を楽しむ動機付けの要素が研究によって明らかに

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ラエルのコメント:そして、それを人生に適用するとさらに
効果があります。私たちはみな遅かれ早かれ死ぬのであり、しかもそれが今
夜起きないとは誰も確かな事は知らない、ということに気づくと、人々は人
生をはるかに楽しみ、十分に生き始めるのです。ガンや事故の生存者たちに
はいつも起きている事であり、『最高の人生の見つけ方』という素晴らしい
映画であるように、彼らは、いかに毎日が十分楽しまなければならないもの
であるのか、という事に気づき、人生を楽しんで喜びを享受し始めるのです。
しかし、次の日に生きているか絶対に確信を持てない最も健康な人々にも当
てはまるのか、ということを理解するために、病気や事故の生存者になる必
要はありません。そういうわけで、それが最後の瞬間であるかのように人生
の毎秒を楽しむことはとても重要なのであり、私たちがラエリアンのセミナー
で開発していることなのです。

(Making the most of it: Study reveals motivating factor for enjoying the present
:1月25日英語版配信分 全訳)


Source: e! Science News
http://esciencenews.com/articles/2009/01/12/making.most.it.study.reveals.motivating.factor.enjoying.present


何かが不足をきたすとその価値が高まるのは、周知の事実である。この概念
は、単に有形物にしか適用されるものではない。時間は非常に貴重な有用品
であるかもしれないし、特に不足している時には尚更である。新たに行われ
たある研究によると、活動に参加するのに残された時間が限られていると、
その活動に対する認識度がはるかに高まり、そこから最大限のものを引き出
そうという動機付けが行われる、という。ポモナ大学の心理学者である
Jaime L. Kurtz氏は、活動に携わるために残された時間が限られている状態
にあるとき、それに向き合う行動や態度がどのように変化するかを調査した。
大学4年生のグループがこの研究に参加したが、彼らが参加した時点での残
された時間は、卒業するまでの6週間であった。二週間に渡って毎日、参加
したことのある諸々の活動を含め、それぞれが大学で経験したことについて
書き記すことになっていた。実験では、一部の学生たちには、卒業をずっと
先の出来事だと考えるように仕向け、また他の一部の学生たちには、卒業を
すぐ間近に起こる事として考えるよう告げることが計画されていた。

科学的心理学会が発行している“Psychological Science”誌に掲載された
結果では、学生たちの行動は、卒業までの残された時間がどのように形成さ
れるか(すなわち、卒業がやって来るのは、間もなくのことなのか、近い将
来のことなのか)によって影響を受けた、ということが明らかにされている。
結局、卒業がすぐ間近に起きる事であると考えた学生たちは、ずっと先の出
来事だと考えた学生たちに比べ、大学関連の活動に参加したことを沢山報告
した、ということが分かった。大学生活の終わりという差し迫った状況に直
面し、学生たちは学校での残された時間を幸いにも利用し、できるだけ多く
のイベントに参加しようと、さらに動機づけを受けたものとKurtz氏は推測
している。常識やこれまでの経験に反することのように思われるかもしれな
いが、これらの発見は、「ある経験にともなう将来の終わりについて考える
ことは、その現在の経験を高め得る」という考えを支持している、とKurtz
氏は言及している。さらにはKurtz氏は、「このような諸々の経験は早く過
ぎ去って行っているのだ、という事実に注意を向ける事は、『今しかない』
というタイプの動機づけを生み出し、喜びを高める」のだ、とも添えている。

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