科学は愛ですコミュの子供たちのために「クリスマスを台無しにする」神父

ラエルのコメント：この神父は全く正しいです。子供たちに
これらの作り話を教えるのは、その子自身の（信頼できる誠実な存在になる
べき）親が嘘つきである事を示すことになり、彼らに悪い教育を施している
いるのです。「サンタは存在しない」ということを告げるウェブサイトやス
テッカーを用いて、私たちはキャンペーンを立ち上げるべきです。子供たち
に夢見る人となるよう教えることは必要であり、素晴らしいことですが、そ
れは特に子供の模範となるべき親からの、嘘偽りのない状態でなし得るもの
なのです。

Source: BBC
http://news.bbc.co.uk/2/hi/europe/7798480.stm

（Priest 'ruins Christmas' for kids：12月25日英語版配信分全訳）

By David Willey
BBC News, Rome

サンタクロースは実在しないと子供たちに語ったとして、イタリア北部のあ
る街に住むその親たちがカトリック神父を非難している。

ノバーラ市にある聖心カトリック教会の教区神父であるDino Bottino神父が、
今月初旬に開かれた子供たちの集まりの席上で秘密を漏らしたもの。

ある地元紙では、何十人にも上る親たちからの苦情の声が掲載されている。
「私の子供たちのクリスマスが台無しにされました」と語るのは、渦中の母
親の一人。

しかし頑固者のBottino神父は、素性を正すのが自らの義務であると話して
いる。

「私は子供たちに向け、サンタクロースはキリスト生誕のお話とは何の関係
もない作り話である、と話したのです」とする彼はさらに、「もし機会があ
れば、もう一度同じお話をするでしょう」と語る。

しかしDino神父は、集まりの場で子供たちに告げた後、数々の軽蔑にあうと
は想像し得なかっただろうし、ましてやサンタクロースのみならず、ベファー
ナと呼ばれる親切な魔女が１月６日にイタリアの実在する子供たちにプレゼ
ントをすることまでは頭になかったのだろう。

神父によると、決して誰かを傷つける意図をもってのことではなく、シンデ
レラや白雪姫のような寓話であるサンタクロースの話と、イエスの現実とを
区別することに義務を感じてのことだという。