科学は愛ですコミュのいちご風味のバナナ? 生化学者は果物風味の酵素を操ります！

ラエルのコメント:もの凄いニュースです！もうすぐ私たち
は、精液の味をチョコレートのようにするといったような遺伝情報を変えら
えるようになります。それはフェラチオをやりたくさせてくれるでしょう…
ブリジット！まず最初に私を施術して下さいね!

（Strawberry-flavored Banana? Biochemists Manipulate Fruit Flavor Enzymes
：8月23日英語版配信分）

ScienceDaily(2008年8月20日)
あなたはレモン風味のスイカは欲しいですか? いちご風味のバナナはどうですか?

　ヒューストンにあるテキサス医学大学の生化学者は言います
「科学者が、果実や野菜の風味の酵素を調整する日が来るでしょう。さらに、そ
れは環境にやさしい害虫駆除に通じるかもしれません」

　ユタ医学大学院のC.S.ラマン准教授らは、シロイヌナズナという一般的な植物
の香り酵素を遺伝子操作することができたと報告しています。

　アレン酸化物シンターゼ酵素(AOS)とヒドロパーオキサイド融解酵素(HPL)は、
ジャスモネート(ジャスミン花の独特の香りのもと)と揮発性グリーンリーフ(GLV)
をそれぞれ作り出します。GLVsにより、果実や野菜は独特の芳香を放ちます。
　揮発性グリーンリーフやジャスモネートは、植物から放出されて、害虫を避け
るのに役立ちます。

　ラマンは言っています。
「注目すべきは、植物は病害虫から逃げられないということです。しかし、植物
は、それらに対処する必要があります。その1つの方法が揮発性物質を放出して、
害虫を遠ざけるのです。
　揮発性グリーン・リーフの遺伝子改良(GM)植物は、環境に優しく害虫駆除する
大きな可能性を秘めています。また、食物の香りを操作することは、重要な意味
を持っています。
　例えば、搾りたてのオリーブ油の香りは、オリーブによって作り出された揮発
性物質によるものです。これらの物質を発生させる酵素の活動を変えることで、
油の風味を変更できるのです。
　私たちの研究で行っているのは、1つの酵素をどう別のものに変換するかです。
重要なことは、植物の中でGLVの生産を変更するのに必要な情報を見つけること
です。」

　科学者達は、AOSやHPLの中にある遺伝子で変換する酵素の立体イメージを作り
ました。AOSとHPLはシトクロムP450と呼ばれる酵素の一種です。P450種の酵素は、
ほとんどのバクテリアや動植物中にあります。AOSもHPLも人間には見つけられま
せんが、harmaceuticalsの半分ほどを代謝するP450種があります。植物では、
AOSとHPLは自然に分解されて、有機過酸化物をGLVとjasmonate分子になります。

「それぞれの香りには、異なる化学情報があります。」とラマンは言います。

　ヒューストンユタ医学大学院の生化学分子生物学部長の教授ロドニー
E.Kellems博士は言います。
「この論文の注目すべき点は、酵素機能に関して、新らたな視点から構造と進化
論的生物学を結合させているところです。これらの視点は、ただ一つのアミノ酸
置換が1つの酵素を別のものに変換するという衝撃的な結果につながりました。
　その結果、単一の変異により、異なった生合成に至ることを示しました。これ
はほとんど同じに見える酵素が、どれくらい異なったものに変換できるかに関し
て長年の疑問に答えに近づきつつあります。」

　これらの香りを作り出す酵素は植物で見つけられるだけではありませんでした。
私たちは、イソギンチャクやサンゴなどの海生動物に存在していることも発見し
ました。しかしながら、私たちは、それらが、これらの有機体の中で何を行って
いるのかまだわかっていません。