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科学は愛ですコミュの「親知らず」からiPS細胞作成に成功、産総研

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(Stem cells 'created from teeth':8月23日英語版配信分)

【8月22日 AFP】抜歯した「親知らず」の幹細胞を用いた新型万能細胞(iPS
細胞)の作成に産業技術総合研究所(National Institute of Advanced
Industrial Science and Technology)が成功した。難病の研究に新たな道
が開かれると期待される。

3年前に10歳の少女が抜歯して冷凍保存されていた「親知らず」から取り出
した細胞を35日間培養して、iPS細胞を作成することに成功したという。

今回の成果について、研究を主導した大串始(Hajime Ogushi)主幹研究員
は22日AFPに対し、通常は捨ててしまう抜歯された歯を用いたことで、胚性
幹細胞につきまとう倫理面の問題が解決されたこと、そして冷凍保存が可能
で、保存して必要に応じて使用できるという2点で意義があると説明した。

大串研究員によると、今回の方法で作成したiPS細胞が、先天性骨形成不全
症の治療など臨床に応用できるまでには少なくとも5年は必要だという。

これまでの胚性幹細胞(ES細胞)研究は受精卵を用いたことから、倫理面や
宗教面での論争の的となってきたが、山中伸弥(Shinya Yamanaka)京都大
教授や米国の科学者らが前年、皮膚の細胞を用いたiPS細胞作成に成功。ES
細胞研究に倫理面から疑問を呈していたローマ法王庁やジョージ・W・ブッ
シュ(George W. Bush)米大統領らも賛同している。


[AFPBB News]
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2509271/3251816

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