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科学は愛ですコミュの新発見!「怖がり」な性格は遺伝子によって決まる

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(Experts find 'scaredy-cat' gene:8月13日英語版配信分)

新華社ボン(ドイツ) − ホラー映画は観る者の心に恐怖を呼び起こす。恐怖
を感じたときの反応は人によって大きな違いがある。科学者が、ある種の遺
伝子の変異が大脳に直接影響し、不安や恐怖といった感情を生じさせている
ことを発見した。

ドイツ・ボン大学の研究者が96人の女性の恐怖に対する反応を調査した。調
査対象の眼筋の周囲に電極を取り付けて調べた結果、恐怖を感じたとき、感
情が自動的に反応し、眼は激しくまばたきをすることがわかった。

テストでは3種類の写真を使った。まず、小動物や赤ちゃんなど人の気持ち
をなごませる写真。次に、コンセントやドライヤーなど特に感情に訴えない
写真。そして、戦場や犯罪の被害者など嫌悪感を感じさせる写真だ。

テストの結果、研究者はある種の遺伝子が大脳の中の感情の変化を起こす化
学信号に影響をあたえていることがわかった。カテコールO-メチル基転移酵
素(COMT)と呼ばれるこの遺伝子はVal158とMet158の2種類の変異体に分けら
れる。実験の結果、2本のVal158を持つ人、Val158とMet158を各1本持つ人に
比べ、Met158を2本持つ人が最も恐怖を感じやすいことがわかった。

Met158は人類の進化の過程の後期に発生した突然変異体で、ほかの霊長類に
もMet158を持つものと持たないものがある。そのため、チンパンジーも怖い
ものを見たときの反応が違うと考えられれている。

研究に参加した心理学者によると、「不安」は警戒心を強めるため、危険な
環境の中では生存を助ける有利な要素となるという。「遺伝子の変異は不安
という感情に影響する潜在的な要素の1つに過ぎないが、この発見によって、
怖がりな性格と遺伝子の関係の研究が一歩進んだといえる」。


[livedoor ニュース]
http://news.livedoor.com/article/detail/3773791/

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