科学は愛ですコミュの9歳少女の奇抜な名前、裁判所が改名命じる

ラエルのコメント：思春期になれば誰もが一度はその名を選
択できよるよう自由であるべきであり、そうすれば誰も親たちが選んだ名前
に悩まされることはありません。なぜならば、名前を背負う者こそが重要だ
からです。ついでに言うならば、もともとは当局が人々を特定するための方
策に過ぎなかった姓についても、成人した際に一度は自由に選択すべきです。
今や私たちは遺伝子による身分証明書を持つ事ができるのであり、その必要
性はもはや存在せず、アーティストや宗教指導者たちがしているように、誰
もが新たな姓にする自由をもつべきなのです。望む名前を自由に選択する権
利が当局によって認められないニュージーランドやその他の国々にいる家族
たちにとって、当局による決定を全く尊重しない自由と選択権があるのであ
り、たとえ書類上は政府によって受け入れられた名前の記載があるとしても、
好む名前を使用し続ければ良いのです。なぜならば、政府書類はただの紙切
れなのであり、毎日使用することに何の問題があるというのでしょうか…。
ですから、彼らには「タルラ・ダズ・ザ・フラ」という名をエンジョイし続
けることが可能なのです…。

（NZ judge orders 'odd' name change：7月26日英語版配信分）

【7月25日 AFP】ニュージーランドの家庭裁判所が、「タルラ・ダズ・ザ・
フラ・フロム・ハワイ（Talula Does The Hula From Hawaii、タルラはハワ
イのフラダンスを踊る、の意）」と名付けられた9歳の少女の改名を命じて
いたことがわかった。地元紙Taranaki Daily Newsが24日報じた。

少女は名前を非常に恥じて、友人には本名を明かさず単にKと呼ばれていた。

裁判所命令は2月に出されたが、現在まで公表されていなかった。判決文で
裁判長は、奇抜な名前は子どもが成長するに伴い社会的な困難をもたらすと
し、「少女はいじめられることを心配していたが、この点において彼女は両
親よりも高い見識を持っている」と述べた。

裁判長によると同国ではほかにも、子どもに「16番バスの待合所（Number
16 Bus Shelter）」「ミッドナイト・シャルドネ（Midnight Chardonnay）」
「バイオレンス（Violence）」など、風変わりな名前をつけた例があったと
いう。また双子に対して「ベンソン」と「ヘッジズ」（Benson and Hedges）
や「フィッシュ」と「チップス」（Fish and Chips）と名づけた親や、子ど
も全員に米自動車大手フォード（Ford）の6気筒エンジン車にちなんだ名前
を付けた一家もあるという。

[AFPBB News]
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2422426/3163450