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科学は愛ですコミュの納豆食べれば若返る? 動物実験で実証

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http://sankei.jp.msn.com/economy/business/080326/biz0803261941014-n1.htm

 納豆製造会社251社で組織する全国納豆協同組合連合会は26日、自治医科大学循環器病臨床研究所の早田邦雄・准教授がマウスによる実験で納豆に多く含まれる物質の「ポリアミン」にアンチエイジング(抗老化)機能があることを実証したと発表した。

 ポリアミンはすべての生物の細胞内でアミノ酸から合成される物質で細胞分裂やタンパク合成などの活動に関与している。大豆やシイタケなどのほか、納豆、チーズといった発酵食品に多く含まれている。早田准教授は平成16年にポリアミンが動脈硬化を防ぐことを発見したが、動物実験でアンチエイジング機能もあることをつきとめた。

 高濃度ポリアミンを配合した餌を与えたマウスは、血中のポリアミン濃度が上昇、毛並みはきれいで若々しく、死亡率が低かった。人間もポリアミンを多く含む納豆などを継続して食べると血中のポリアミン濃度が上昇する。早田准教授は、「同じほ乳類の人間に対してもアンチエイジング効果が期待できる」と話している。

 早田准教授は、健康なマウスを飼育条件を同じにして、高濃度のポリアミンを含む餌、市販の餌、ポリアミン濃度の低い餌を与えたマウスを生後50週で比較して、ポリアミンにアンチエイジング機能があることを実証した。早田准教授は「マウスの毛並みは健康と老化の指標になる。マウスの生後50週は人間では中年期に当たる」と指摘した。

 市販の餌にはポリアミンを多く含む大豆かすと大豆油が配合されている。それぞれをミルクカゼインとラードに変えることでポリアミン濃度の低い餌にした。ポリアミン濃度の高い餌は合成したポリアミンを大豆、納豆に含まれる量の2倍を添加した。餌に含まれる他の成分や脂質量は同じにして比較した。

(2008年03月26日 産経ニュース)

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