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芸術劇場コミュの【演劇】2011/2/11放送予定

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2月11日(金)の放送内容
案内役:礒野 佑子アナウンサー


■情報コーナー 「ロベール・ルパージュ『ブルードラゴン』の魅力」
世界的な活躍を続けるカナダ人演出家、ロベール・ルパージュ。演劇をはじめ、シルク・ドゥ・ソレイユやニューヨーク・メトロポリタンオペラでワーグナーの「ニーベルングの指環」を演出するなど、様々な分野の舞台芸術で世界的評価を得ている。
ルパージュの舞台の特徴は、最新テクノロジーを駆使した映像と演劇を融合させた作風にある。本作の舞台は、急激な変貌を遂げる現代の上海。そこでギャラリーを開いている男と中国人女性アーティスト、男の昔の恋人の3人を中心に、現在と過去、そして未来をめぐる物語が展開される。ルパージュ作品の魅力や舞台「ブルードラゴン」の見どころを紹介する。


■劇場中継 「ロベール・ルパージュ『ブルードラゴン』」
[内容]
4年ぶりの来日公演となる「ブルードラゴン」は、ルパージュの出世作になった1985年の「ドラゴンズトリロジー」の続編として作られた作品。急激な発展途上にある上海を舞台に、3人の男女の繊細な人間関係のなかに、現代中国やアジアの抱える問題と未来を映し出す。
上海の都市風景や幻想シーンなどを映し出す美しいビジュアルアートや、シンガポール出身のダンサー、タイ・ウェイ・フォーのコンテンポラリーと伝統舞踊を取り入れた独特のダンスなどが見所である。
時にユーモアをまじえた語り口で、書道をはじめとするアジアの伝統と先端都市の風景を交錯させ、クールで幻想的なシーンを次々に繰り広げ、空港からアパート、ギャラリー、そして屋外の風景まで、アイデアに満ちた詩的な映像センスを融合させて演出し、観客を幻想の世界へと誘う。

[あらすじ]
ピエールは、かつての工業地帯がアートセンターに変わり、中国のアートシーンの中心になっている上海でギャラリーを開いている。ギャラリーにはピエールの恋人である中国人のアーティスト、シャオ・リンも出品している。
ある日、ピエールのもとに、かつての恋人でモントリオールの広告会社幹部クレアーが訪ねて来る。この再会をきっかけに、ピエール、クレアー、シャオ・リン3人にとって予想もしなかった変化が…。

過去と現在の狭間で揺れ動きながらも、希望を失わないピエールの心の軌跡が、急激なグローバリゼーションの渦に飲み込まれてゆく中国の風景と重ね合わせられ、現代人の愛と孤独を静かにあぶり出される。

【ロベール・ルパージュ】
1957年カナダのケベック州生まれ。舞台に映像表現を取り入れた先駆者として一世を風靡。最新のテクノロジーを積極的に取り入れる一方、東洋の文化、とりわけ日本の伝統芸能への深い関心を活かした演出も得意とする。卓抜した芸術性とエンターテインメント性の融合によって演劇以外のジャンルでも活躍し、2007年には、かつてピーター・ブルックやピナ・バウシュも受賞したヨーロッパ演劇賞を受賞した。

<作>マリー・ミショー/ロベール・ルパージュ
<翻訳>松岡 和子
<演出>ロベール・ルパージュ
<出演>マリー・ミショー、アンリ・シャッセ、タイ・ウェイ・フォー
<収録>2010年11月13日 東京芸術劇場.

コメント(1)

今日は芸術劇場の日です。
(最新コミュ表示のための書き込みです)

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