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芸術劇場コミュの【古典芸能】2010/4/30放送予定

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4月30日(金)の放送内容
放送時間:23時00分〜25時45分(※放送時間を延長してお送りします)

司会: 橋本 奈穂子(はしもと なおこ)アナウンサー
ゲスト: 丸茂 祐佳(まるも ゆか:舞踊評論家)


■情報コーナー 「歌舞伎舞踊の魅力」
今回の芸術劇場は歌舞伎舞踊を2題ご覧頂く。
最初にご覧頂くのは、昨年8月、歌舞伎俳優・坂東三津五郎(ばんどうみつごろう)が踊って評判を呼んだ「六歌仙容彩(ろっかせんすがたのいろどり)」。「六歌仙」と称される、僧正遍照・文屋康秀・在原業平・喜撰法師・大伴黒主の5人をたった一人で早替りで踊りわけ、小野小町の中村福助(なかむらふくすけ)と中村勘三郎(なかむらかんざぶろう)が花を添えた、春らしい華やかな作品である。
続いて紹介するのが、今年2月、東京・国立劇場で催された第五十三回日本舞踊協会公演から舞踊「悪太郎(あくたろう)」。悪さばかりしている悪太郎を改心させるため、叔父や太郎冠者が計略を図るおおらかな舞踊劇。花柳輔太朗(はなやぎすけたろう)らを中心とした、次代を担う日本舞踊家の共演によるほのぼのとした内容である。
番組では、舞踊評論家の丸茂祐佳さんをゲストに迎えて、舞踊の内容やみどころについて話を伺う。司会は橋本奈穂子アナウンサー。


■公演コーナー(1) 「舞踊『六歌仙容彩』竹本連中・清元連中・長唄囃子連中」
天保二年(1831)に初演された変化舞踊。
「六歌仙」とよばれる歌人、僧正遍照・文屋康秀・在原業平・喜撰法師・大伴黒主の5人が小野小町や茶汲み女に思いを寄せるが結局振られてしまうという内容。
平安期の歌人を代わる代わる登場させ、江戸の風俗を高貴に、時に洒脱に踊らせたところに面白さがある。「文屋」「喜撰」など独立して上演されることも多いこの曲を今回の舞台では、当代随一の踊りの名手・坂東三津五郎が歌舞伎座では初めて5役通して上演した。曽祖父・七世三津五郎以来の当たり役に真摯に取り組む、三津五郎の熟練した舞踊を堪能するほか、場面ごとに変わる音楽や、中村勘三郎・中村福助ら豪華共演者も見どころ聴きどころである。

<演目> 舞踊「六歌仙容彩」竹本連中・清元連中・長唄囃子連中
<出演> 僧正遍照/文屋康秀/在原業平/喜撰法師/大伴黒主:坂東三津五郎
茶汲み女祇園のお梶:中村勘三郎
小野小町:中村福助
所化栃面坊:坂東秀調(ばんどう しゅうちょう)
官女松の局:坂東彌十郎(ばんどう やじゅうろう)
官女梅の局:片岡亀蔵(かたおか かめぞう)
ほか
<収録> 2009年8月25日(火) 東京・歌舞伎座


■公演コーナー(2) 「舞踊(長唄)『悪太郎』」
大正十三年(1924)初演。四世杵屋佐吉作曲、二世花柳寿輔振付。市川猿翁初演。
同名の狂言をもとに舞踊化した作品。大酒呑みで暴れん坊の悪太郎は、今日も長刀を振り回しては通りががりの修行僧に難癖をつけていた。悪太郎が酒の酔いから寝込んでしまったのをいいことに叔父と太郎冠者は彼を改心させようとある計略を思いつく。さて、目を覚ました悪太郎に起こった出来事とは…。大らかで明るい、狂言舞踊の醍醐味を味わう。

<演目> 舞踊(長唄)「悪太郎」
<出演> 悪太郎:花柳輔太朗
智蓮坊:西川扇与一(にしかわ せんよいち)
叔父安木松之丞:五條珠實(ごじょう たまみ)
太郎冠者:西川大樹(にしかわ だいき)
ほか
<収録>2010年2月20日(土) 東京・国立劇場(日本舞踊協会公演)

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