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芸術劇場コミュの【古典芸能】2009/10/23放送予定

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10月23日(金)の放送内容
放送時間:22時30分〜25時30分(※放送時間を延長してお送りします)

司会: 中川 緑アナウンサー
ゲスト: 片岡 仁左衛門(かたおか にざえもん:歌舞伎俳優)


■情報コーナー 「片岡仁左衛門にきく『女殺油地獄』の魅力」
江戸時代の大坂で活躍、現在でもたびたび上演される多くの作品を残した、歌舞伎・浄瑠璃作者の近松門左衛門(ちかまつもんざえもん)。
今回は、近松の作による歌舞伎と浄瑠璃を2題紹介する。
最初にご覧いただくのは、今年6月に東京・歌舞伎座で上演され絶賛を浴びた歌舞伎「女殺油地獄」(おんなころし あぶらのじごく)。この芝居の主人公・河内屋与兵衛を当り役とする、当代随一の人気俳優・片岡仁左衛門が「一世一代」(=「演じ納め」)とうたって取り組んだ、渾身の舞台であった。
二十歳でこの役を初演して評判を得、自らの出世作ともなったこの作品に「一世一代」の思いで取り組む気概、そしてこの芝居への思いとは?主演を勤めた片岡仁左衛門をスタジオに迎え、作品のみどころや作品への思いについて聞く。また、番組後半では、今年七月に二百年ぶりに復活された、近松門左衛門作の義太夫「用明天王職人鑑」から「鐘入りの段」を中心にご覧いただく。


■公演コーナー(1) 「歌舞伎『女殺油地獄』(おんなころし あぶらのじごく)」
天保六年(1721)大坂竹本座で人形浄瑠璃として初演。近松門左衛門・作。
明治に入って歌舞伎に移され、盛んに上演されるようになった。
大坂の油屋・河内屋の与兵衛は、抵抗のできない親に手をあげたり、気に入った芸者の後を追って野崎参りに出かけたりと、自由気ままの生活を送っていた。ふとしたきっかけから、自分のことを思いやる両親の温かさに気づき、迷惑をかけられまいと、普段から親切にしてくれる油屋・豊嶋屋の女房、お吉に借金の無心をする与兵衛。しかし、拒絶された与兵衛は…。
油まみれになっての壮絶な立ち回りなど、息を呑む展開もみどころ。

<演目> 歌舞伎「女殺油地獄」(おんなころし あぶらのじごく)
<原作> 近松門左衛門
<出演> 河内屋与兵衛:片岡仁左衛門(かたおか にざえもん)
芸者小菊/母おさわ:片岡秀太郎(かたおか ひでたろう)
七左衛門女房お吉:片岡孝太郎(かたおか たかたろう)
父河内屋徳兵衛:中村歌六(なかむら かろく)
兄太兵衛:大谷友右衛門(おおたに ともえもん)
豊嶋屋七左衛門:中村梅玉(なかむら ばいぎょく)
ほか
<収録> 2009年6月24日(水) 東京・歌舞伎座


■公演コーナー(2) 「義太夫『用明天王職人鑑』(ようめいてんのう しょくにんかがみ)『鐘入りの段』」
「曾根崎心中」のヒットから2年後、1705年に大坂・竹本座で初演。全五段の時代浄瑠璃。初演後しばらく経って上演が途絶えていたが、文楽三味線の第一人者・鶴澤清治の手により200年ぶりに復曲された。敏達天皇の同腹、山彦王子と異母兄弟の用明天皇(聖徳太子の父)の法問争い、忠臣・諸岩をめぐる女同士の嫉妬など、仏教伝来の頃を時代背景にさまざまな物語が交錯するドラマティックな作品。今回は、なかでも特に華やかな内容を持ち、「道成寺」の世界をふまえた内容となっている「鐘入りの段」を中心にご覧いただく。

<演目> 義太夫「用明天王職人鑑」(ようめいてんのう しょくにんかがみ)「鐘入りの段」
<原作> 近松門左衛門
<出演> 浄瑠璃:竹本千歳大夫(たけもと ちとせだゆう) 豊竹呂勢大夫(とよたけ ろせたゆう)
三味線:鶴澤清治(つるさわ せいじ) 鶴澤清二郎(つるさわ せいじろう) 鶴澤清馗(つるさわ せいき)
人形:吉田玉女(よしだ たまめ)
笛:中川善雄(なかがわ よしお)
囃子:藤舎呂英(とうしゃ ろえい)
ほか
<収録>2009年7月3日(金) 東京・紀尾井ホール

コメント(1)

今日は芸術劇場の日です。
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