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芸術劇場コミュの【演劇】2008/4/11放送予定

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4月 11日 (22:30〜0:45)
案内役: 中條 誠子アナウンサー

★劇作家・宮沢章夫に迫る
伝説のTV番組「天才たけしの元気が出るテレビ」の放送作家を務めるかたわら、80年代はコント集団「ラジカル・ガジベリビンバ・システム」の主宰として、竹中直人、大竹まこと、いとうせいこうなど多くの才能を世に送り出し、90年代には「遊園地再生事業団」を旗揚げし、つねに実験的な演劇に挑戦し続ける劇作家、宮沢章夫。
近年では東京大学や早稲田大学で講師も務め、80年代以降の日本のサブカルチャーを語る上で欠かせない論客となっている。各界で活躍する著名人へのインタビューを試み、劇作家の宮沢章夫の実像に迫りながら、久々の新作舞台「ニュータウン入口」の楽しみ方をお伝えする。

※インタビュー:竹中直人・いとうせいこう・松尾スズキ・三浦大輔


★ 劇場中継
「ニュータウン入口」
 一つの作品をリーディング公演、プレビュー公演と段階的に発表して練り上げる、ワークインプログレスの形式という新たな舞台創作で注目を集めている“遊園地再生事業団”の新作公演。遊園地再生事業団は1992年に岸田國士戯曲賞を受賞した劇作家・演出家の宮沢章夫が主宰する作品ごとに俳優を集めて演劇を上映する劇団である。 今回の作品は現代の社会状況にコミットしつつ舞台を創り上げるという刺激的な試みを行っている。
実験的舞台で高い評価を得ている遊園地再生事業団の注目作「ニュータウン入口」をお届けする。

※昨年9月に劇場中継収録した作品に新たにロケシーンを追加したイマージュ(映像)+シアターの特別バージョン。
 

(内容)
 そこではとても美しい生活が約束されている。いま若い夫婦が不動産業者に案内されてこのニュータウンに来た。
 たしかにそこはとてもいい街だ。安全な生活に住民は満足しているし、幸福感に充たされ、清潔に計画された土地で人々は快適な暮らしを送っている。そして、住民たちだけではなく、この国の誰もが記憶している「ニュータウンのある事件」がテレビで報道されても、住民たちにとっては見知らぬ土地の特別な出来事に過ぎなかった。
 自分の幸福とは関係がない。テレビのワイドショーで語られる程度の遠い物語だ。なにもゆがみはない。生活に暗さはない。明るく計画された住区だ。合理的に造成された街路や、街路を装飾する樹木は、町に潤いをあたえる。
 新聞の折り込み広告にあるような、様々な種類の情報として流される、嘘のように飾られた住宅の絵や映像が、その町ではまさに実現しているようだった。
 住民はその土地を愛していた。これはニュータウンの住民たちによる、ニュータウン礼賛の物語だ。若い夫婦はそこに土地を買うのだろうか…。

<作・演出・美術> 宮沢章夫 
<作曲> 桜井圭介
<出演> 若松武史 鈴木慶一 齊藤庸介 佐藤拓道
鎮西猛 鄭亜美 時田光洋 南波典子
二反田幸平 橋本和加子 三科喜代 山縣太一杉浦千鶴子 上村聡 田中夢 ほか
<収 録> 平成19年9月25日 
シアタートラム(東京) 都内ロケ


「青山真治×宮沢章夫 対談」
 「ユリイカ」でカンヌ映画祭の話題をさらい、現在も意欲的な作品で国内外の映画ファンの心をつかんでいる映画監督、青山真治。自ら、 宮沢の熱烈なファンだと公言する青山は今回の「ニュータウン入口」をこの日本でもの作りをする人間が抱える共通のテーマを読み取った。
 2人の対談によって、作品世界の理解を深める。

コメント(1)

今日は芸術劇場の日です。
(最新コミュ表示のための書き込みです)

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