1) エル・シャダイ
ネットで話題になっている未発売ゲームの「エル・シャダイ」のトレーラーだが、
ルシフェルが最初に「36万・・・いや1万4000」とか口篭ったが、
そんな数的感覚で大丈夫なのかとをもった（＠ｗぷ
をそらくこの辺にゲームの謎が隠されているのであろう（＠ｗ荒
主人公であるイーノックとは無論聖書創世記や偽典とされる「エノク書」に出てくる預言者エノクで、ノアの曽祖父である（＠ｗ荒
エノク書ではエノクは死なずに天に召されたとされており、天使メタトロンにされたという。コーランでは天使イドリースとされている（＠ｗ荒
エノクとはヘブライ語で「従う者」という意味だが、メタトロンは古代ギリシャ語のmetathronosで、王座に付き添うものとされ、神の王座に付き添い従う者として、正にエノクの名前に符合している（＠ｗ荒
2)エノク書
「エノク書」はカトリック等では偽典とされているが、エチオピア正教では正典であり、また一般的正典とされている新約聖書の「ユダの手紙」の中ではエノク書からエノクの最後の審判に関する預言の部分が引用されている。初期キリスト教会ではエノク書は読まれていたことは間違いあるまい（＠ｗ荒
スラブ語で書かれた「第2エノク書」や、モルモン教の「高価な真珠」という書において、エノクと彼が作った都市であるシオンが天に召され、飛鳥昭雄はこれがスウィフトの「ガリバー旅行記」にも出てきて宮崎駿のアニメにもなった「ラピュタ」であると述べている（＠ｗ荒
この「シオン」=「ラピュタ」は黙示録にいう、天界から降りてくる新エルサレムとされ、飛鳥昭雄によれば日本列島ほどの大きさがあり、現在太陽のすぐ上を飛んでいるという（＠ｗ荒
その真偽はともかく、エノクは聖書に出てくる人物の中では極めて興味深い人物と言える（＠ｗ荒
3)ピラミッドとスフィンクス
アラビアの伝説によれば、ピラミッドはエノク即ちイドリースが作ったものとされている。洪水前に様々な知識を隠したとされている（＠ｗ荒
ピラミッドがクフ王より以前に作られたという説は有力で、クフ王のピラミッドに就いては、ダイナマイトを使いまくって重力拡散の間を見つけたヴァイスっていう詐欺師がカルトゥーシュ（王の名の証）付きでクフの名前を書いたという噂がある（＠ｗ荒
だが、エジプト考古庁長官のザヒ・ハワスによれば、そのカルトゥーシュに囲まれた4文字のサインの端は石と石の間に入っているということで、建造前にできたものであることは明らかという（＠ｗ荒
飛鳥昭雄によれば、そのインクの成分検査をしたところヴァイスの時代のものだと判明したことをエジプト考古庁は隠しているという（＠ｗ荒
つまりまだ先があるということだな。
だが、ピラミッドの側にあり、構造配置的にもピラミッドに伴ったものと考えられているスフィンクスについては、地質学者ロバート・ショークがスフィンクスの侵食状態から、紀元前7000年に製作という推測を出している（＠ｗ荒
そういえばアメリカの有名な預言者であるエドガー・ケイシーがスフィンクスの足の下に古代の叡智が詰め込まれた図書館があると述べていたな（＠ｗ荒
また、これと符合する話ではローマ時代の有名なプリニウスの博物誌には、住民の話として、スフィンクスの地下にはハルマキスという偉大な王の墓があり、そこには驚くべき宝があるとも書いてある（＠ｗ荒
だが、ハルマキス（実在が疑わしい伝説上のホルエムアケト王のギリシャ語読み）は時代が異なるので、これは単に住民がそう信じているだけかもな（＠ｗぷ
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4)堕天使とネフィリム
ゲーム「エル・シャダイ」によればイーノックことエノクは堕天使たちが持ち出した天界の叡智を封印するために（再び？）地上に降りて戦うことになるが、ルシフェルがそのサポートをするというのが意味深である（＠ｗ荒
聖書の創世記にも書かれているが、アダムとイブがエデンを追放されてから、天界から天使が地上に降りた。ゲームの「エル・シャダイ」に言うように、彼らは人間に禁じられた知識（呪術、薬草、剣、盾、胸当てなど武器の作り方や腕輪、眉毛の塗り手入れの方法の仕方、占星術など）を地上の人間たちに教えたが、それによって男は武器で争うことを、女は化粧で男に媚を売ることを覚え、地上には不敬虔や姦淫など様々な悪行が蔓延ったという（＠ｗ荒
天使は人間との間に子供を作った。それがネフィリムと言われる巨人で、エノク書では最大1350メートルにも達したという。彼らは食料や人間までを食べつくし、食べ物が無くなると互いに共食いを始めたという。やがて滅び行く人々の声が地上に届き、ミカエル、ガブリエル、ウリエル、ラファエルの4人の天使が地上を見下ろし、暴虐が行われているのを見た。神は大洪水によって地上のものを滅ぼすことにし、ラメクの子ノアとその家族だけは助けるため、アルスラヤルユルを使わした。神はラファエルに命じて堕天使アザゼルをダドエルの穴に閉じこめさせ、ガブリエルに命じて堕落した者たちを相争わさせ、ミカエルに命じて堕天使シェムハザとその仲間たちを大地の地下の下に永遠の審判の日まで閉じ込めさせたという（＠ｗ荒
聖書民数記の第13章32〜33節ではカナンを偵察したイスラエルの一隊が、「そこに住む民は巨人であり、ネフィリムである。彼らアナク人はネフィリムの出だ」とモーセに語る場面がある。つまりネフィリムの子孫は聖書上はノアの洪水にも関わらず残っていたということだね（＠ｗ荒
5)つまりエノク書とは
つまりエノク書とは、洪水が起きた原因が堕天使が天界から持ち出した知識と、堕天使と人間の間に生まれた巨人ネフィリムであると述べており、人間の責任を軽減している（＠ｗ荒
偽書とされたのは、それが人間の責任を厳しく問おうとする正統派の教会にとっては余り芳しくないとをもわれたからであろう（＠ｗ荒
6)ルシフェル
Luciferとはラテン語で「光をもたらす者」という意味であり、暁の明星を意味する。神に次ぐ力を持った天使だが、傲慢によって堕天使となり、悪魔の頭目サタンと同一視され、黙示録では天界と戦う。
ゲーム「エル・シャダイ」では現代風の衣装に身を纏み、携帯電話やビニール傘を用いて「そんな装備で大丈夫か？」等と美声を披露しているが、そもそも堕天使の頭目である彼がなぜイーノック即ちエノクのサポートをしているか謎である（＠ｗぷ
「エル・シャダイ」はゲームシステムもスタイリッシュであり、発売前ではあるが興味を覚えている（＠ｗ荒
ネットで話題になっている未発売ゲームの「エル・シャダイ」のトレーラーだが、
ルシフェルが最初に「36万・・・いや1万4000」とか口篭ったが、
そんな数的感覚で大丈夫なのかとをもった（＠ｗぷ
をそらくこの辺にゲームの謎が隠されているのであろう（＠ｗ荒
主人公であるイーノックとは無論聖書創世記や偽典とされる「エノク書」に出てくる預言者エノクで、ノアの曽祖父である（＠ｗ荒
エノク書ではエノクは死なずに天に召されたとされており、天使メタトロンにされたという。コーランでは天使イドリースとされている（＠ｗ荒
エノクとはヘブライ語で「従う者」という意味だが、メタトロンは古代ギリシャ語のmetathronosで、王座に付き添うものとされ、神の王座に付き添い従う者として、正にエノクの名前に符合している（＠ｗ荒
2)エノク書
「エノク書」はカトリック等では偽典とされているが、エチオピア正教では正典であり、また一般的正典とされている新約聖書の「ユダの手紙」の中ではエノク書からエノクの最後の審判に関する預言の部分が引用されている。初期キリスト教会ではエノク書は読まれていたことは間違いあるまい（＠ｗ荒
スラブ語で書かれた「第2エノク書」や、モルモン教の「高価な真珠」という書において、エノクと彼が作った都市であるシオンが天に召され、飛鳥昭雄はこれがスウィフトの「ガリバー旅行記」にも出てきて宮崎駿のアニメにもなった「ラピュタ」であると述べている（＠ｗ荒
この「シオン」=「ラピュタ」は黙示録にいう、天界から降りてくる新エルサレムとされ、飛鳥昭雄によれば日本列島ほどの大きさがあり、現在太陽のすぐ上を飛んでいるという（＠ｗ荒
その真偽はともかく、エノクは聖書に出てくる人物の中では極めて興味深い人物と言える（＠ｗ荒
3)ピラミッドとスフィンクス
アラビアの伝説によれば、ピラミッドはエノク即ちイドリースが作ったものとされている。洪水前に様々な知識を隠したとされている（＠ｗ荒
ピラミッドがクフ王より以前に作られたという説は有力で、クフ王のピラミッドに就いては、ダイナマイトを使いまくって重力拡散の間を見つけたヴァイスっていう詐欺師がカルトゥーシュ（王の名の証）付きでクフの名前を書いたという噂がある（＠ｗ荒
だが、エジプト考古庁長官のザヒ・ハワスによれば、そのカルトゥーシュに囲まれた4文字のサインの端は石と石の間に入っているということで、建造前にできたものであることは明らかという（＠ｗ荒
飛鳥昭雄によれば、そのインクの成分検査をしたところヴァイスの時代のものだと判明したことをエジプト考古庁は隠しているという（＠ｗ荒
つまりまだ先があるということだな。
だが、ピラミッドの側にあり、構造配置的にもピラミッドに伴ったものと考えられているスフィンクスについては、地質学者ロバート・ショークがスフィンクスの侵食状態から、紀元前7000年に製作という推測を出している（＠ｗ荒
そういえばアメリカの有名な預言者であるエドガー・ケイシーがスフィンクスの足の下に古代の叡智が詰め込まれた図書館があると述べていたな（＠ｗ荒
また、これと符合する話ではローマ時代の有名なプリニウスの博物誌には、住民の話として、スフィンクスの地下にはハルマキスという偉大な王の墓があり、そこには驚くべき宝があるとも書いてある（＠ｗ荒
だが、ハルマキス（実在が疑わしい伝説上のホルエムアケト王のギリシャ語読み）は時代が異なるので、これは単に住民がそう信じているだけかもな（＠ｗぷ
http://
4)堕天使とネフィリム
ゲーム「エル・シャダイ」によればイーノックことエノクは堕天使たちが持ち出した天界の叡智を封印するために（再び？）地上に降りて戦うことになるが、ルシフェルがそのサポートをするというのが意味深である（＠ｗ荒
聖書の創世記にも書かれているが、アダムとイブがエデンを追放されてから、天界から天使が地上に降りた。ゲームの「エル・シャダイ」に言うように、彼らは人間に禁じられた知識（呪術、薬草、剣、盾、胸当てなど武器の作り方や腕輪、眉毛の塗り手入れの方法の仕方、占星術など）を地上の人間たちに教えたが、それによって男は武器で争うことを、女は化粧で男に媚を売ることを覚え、地上には不敬虔や姦淫など様々な悪行が蔓延ったという（＠ｗ荒
天使は人間との間に子供を作った。それがネフィリムと言われる巨人で、エノク書では最大1350メートルにも達したという。彼らは食料や人間までを食べつくし、食べ物が無くなると互いに共食いを始めたという。やがて滅び行く人々の声が地上に届き、ミカエル、ガブリエル、ウリエル、ラファエルの4人の天使が地上を見下ろし、暴虐が行われているのを見た。神は大洪水によって地上のものを滅ぼすことにし、ラメクの子ノアとその家族だけは助けるため、アルスラヤルユルを使わした。神はラファエルに命じて堕天使アザゼルをダドエルの穴に閉じこめさせ、ガブリエルに命じて堕落した者たちを相争わさせ、ミカエルに命じて堕天使シェムハザとその仲間たちを大地の地下の下に永遠の審判の日まで閉じ込めさせたという（＠ｗ荒
聖書民数記の第13章32〜33節ではカナンを偵察したイスラエルの一隊が、「そこに住む民は巨人であり、ネフィリムである。彼らアナク人はネフィリムの出だ」とモーセに語る場面がある。つまりネフィリムの子孫は聖書上はノアの洪水にも関わらず残っていたということだね（＠ｗ荒
5)つまりエノク書とは
つまりエノク書とは、洪水が起きた原因が堕天使が天界から持ち出した知識と、堕天使と人間の間に生まれた巨人ネフィリムであると述べており、人間の責任を軽減している（＠ｗ荒
偽書とされたのは、それが人間の責任を厳しく問おうとする正統派の教会にとっては余り芳しくないとをもわれたからであろう（＠ｗ荒
6)ルシフェル
Luciferとはラテン語で「光をもたらす者」という意味であり、暁の明星を意味する。神に次ぐ力を持った天使だが、傲慢によって堕天使となり、悪魔の頭目サタンと同一視され、黙示録では天界と戦う。
ゲーム「エル・シャダイ」では現代風の衣装に身を纏み、携帯電話やビニール傘を用いて「そんな装備で大丈夫か？」等と美声を披露しているが、そもそも堕天使の頭目である彼がなぜイーノック即ちエノクのサポートをしているか謎である（＠ｗぷ
「エル・シャダイ」はゲームシステムもスタイリッシュであり、発売前ではあるが興味を覚えている（＠ｗ荒
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