バレエ・メカニックコミュのばれえめかにっく

まぁ人生いろいろってとこかな
心残り？ないっていったらそんなの嘘になるって決まってる

私もまだまだ若いし、買い物だってしてみたいし、おいしいものだってもっとたくさんいろんなもの食べたいじゃない？

そりゃぁね、そりゃあステキな恋だってね。
そういうのできればほんと最高なんだけど。
そうほんと最高。
だけどなんだかね、ほんとあーあって感じ。

ほんと。あーあ。


『バレエ・メカニック』


気になる人？

いた。過去形。

今更伝えておけばよかったなんて考えてる自分にちょっと自己嫌悪。
もうどうしようもないのにね。

もしまた今度生まれてくることができたなら、今度はもっと器用な人間に生まれてきたいな。

もう、どうしようもないのにね。
なんだか自己嫌悪。


ドミニク：私が行きます。私がthe endを止めます。the endのライダーを説得します。

ホランド：落ち着け！ドミニク！今は私情を挟んでる場合じゃない！

ドミニク：私情の何がいけない！俗物だと呼んでもらって構わない！愛する人を、アネモネを止めるのは私でありたい。だからお願いします！

ホランド：KLFは俺が押し留める！いってこい！ドミニク！



もし、この戦いが終わっても生きていいって言われたら小さな鏡をひとつ買って微笑む練習をしよう。

何度も何度も練習しよう。
もう一度会うために。

エウレカ：聞こえるよ！あなたの声！

もし、誰も傷つけずに生きていいと言われたら、風にそよぐ髪を束ね、大きな一歩を踏みしめて、胸を張って会いに行こう。

生きていたい。
ありがとうを言うために。

生きていたい。
たくさんの気持ちを送るために。

レントン：言えるよ！

生きていたい！
気づかなきゃよかった！こんな気持ちっ！

エウレカ：生きていいんだよ！生きちゃいけないなんて誰も言ってないんだよ！

だって苦しいの！あの人がどこにもいないの！そんなのっ…そんなの…

エウレカ：きっと伝わるよ！…アネモネ！

ううんエウレカ。もう…伝えられるはず…ないじゃない…

バスクード…ッ！


ドミニク：アネモネェ！！アネモネェーーー！！！アネモネェーーーー！！！


はッ！the endダメっ！！


ドミニク：ぅ、わぁああぁぁぁぁぁ



……はぁッ！…ッ……ドミニクゥゥゥウウウウウ！！！！！



ドミニク！ドミニクぅ！！！




ドミニクゥー！ドミニクゥゥー！！！


ドミニク：あっ！アネモネッ！



ドミニク：その、えっと久しぶり…

バカッ！あんなところに落ちてくるなんて！！どういうつもりよ！

ドミニク：ごっごめん！

いいわ。特別に許してあげる。
会いに来てくれた！救ってくれた！

ドミニク：救えた…のかな？

救おうとしてくれた！

ドミニク：初めて見せてくれたね。そんな顔。とてもステキだ！

聞こえないっ！！

ドミニク：好きだって言ってるんだ！！

私も初めて！こんなステキな気持ち！なんだかもう死んじゃってもいい！


ううん嘘。生きていたい。ドミニクと一緒にずっと！

ドミニク：生きよう。いっしょに！