グローバルに見守りたい！コミュの豊中市では、多重債務に苦しむ人達のための・・・

ちょっと嬉しいことがありました。

昨日、私が役員を務めている公認会計士協会近畿会の新年互礼会で、大阪司
法書士会の副会長さんとご挨拶させていただく機会がありました。名刺を交換するなりおっしゃって下さったのが、「豊中市は素晴らしいですよね！！」「えっ？？」
　
　お聞きしたところによると、豊中市では、多重債務に苦しむ人達のための生活
相談窓口を、全国でも先進的な取り組みとして実施しているとのことなのです。豊中市が市民のための色々な相談窓口を設けているというのはもちろん知っていました。ただその中でも、多重債務者のための生活相談窓口があるというのは、全国的にもまだまだ少ない事例であり、画期的だとのこと。

何故、多重債務相談窓口が必要なのでしょうか。それは、借金があると、どんなに生活に困窮していても、生活保護も受けられず、自立、生活の再建がとても困難になるからなのです。私も税理士をしているという仕事がらか、借入金の返済に困った方々から相談をいただくことがあります。でも、そういう場合には、残念ながら生活保護制度による救済はできません。多重債務のケースに生活保護制度を適用してしまうと、いわば金融機関等への借金の返済を市民の税金で肩代わりすることになってしまうからです。

それは行政として当然の線引きであるとは思います。ただ、現に借金で首が回らない人達にとっては、そもそも生活に困窮して消費者金融等に頼ってしまったのに、借金を返すお金はない、自己破産するのも簡単にはできない、生活保護も受けられない、となれば、それこそどうしようもなく、にっちもさっちもいきません。だからとにかく、借金を清算する必要があります。

大阪司法書士会の副会長さんに、「豊中市さんは、市民にとって必要なサービスを提供しようと、すごく真面目に取り組んでいらっしゃいますよね。」と褒めていただき、ちょっと気持ちがホコホコしたような次第です。
詳しくお知りになりたい方は、ぜひ下記をクリックしてみてください。
　　　　　　　　　　
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ｂｙ　女性政治家Ｋさんのメルマガより
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