DelphiコミュのCOMオブジェクトとインターフェースについて

こんばんは。
COM関連をいじるのはこれが初めてなので、分からないことがあり質問させていただきました。

現在、Delphi 2006 Proを使用してファイルビューアのようなものを作っています。（都合上、以下にあげるクラス名、インターフェース名などの名前は変えてあります）

まず、定義の概略は下記の通りです。
type
TMyItem = class
public
　A:string;
　B:string;
　C:TStringList;
end;

IMyParser =interface
['{～}']
　function Parse(str:string):TMyItem;
end;

TMyFile = class
～
public
　procedure Load(Parser:IMyParser);
end;

IMyPerser.Parseは与えられた文字列を解析してTMyItemのインスタンスを作成し、それに情報を入力して返すメソッドです。ファイル形式の違いを吸収する目的です。TMyFile.LoadメソッドはParser.Parseメソッドを使って得られたTMyItemを自クラス内に格納する処理をしています。

このIMyParserを継承した、外部のCOMオブジェクトをプラグインとしてファイルのロードに使えるようにしたいのです。ここで疑問がいくつか浮かびました。

１）COMオブジェクトを動的にロードするにはどうすればよいのか

２）他の言語（たとえばC#など)で、IMyParserを継承したオブジェクトを作成するにはどうすればよいのか。

（IMyParserのタイプライブラリを作成？　それとも、その言語で同じGUIDでまったく同じメンバーのインターフェースを定義する？）

３）string型やTStringList型、そしてTMyItem型の扱いはどうなるのか。（やはりサーバー・クライアント双方でラッパークラスを定義しないといけないのか）

これらの点についてご教授下さい。
基本的なことで申し訳ありません。
もし参考になるWEBサイトなどがあれば、それも教えていただけると嬉しいです。

よろしくお願いします。

コメント(5)

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[1] mixiユーザー 02月20日 07:39

1,CreateObject

2,TMyItem が厳しいと思う

3,TMyItemの代わりにout パラメータか
　プロパティで返す方がいいのでは？

[2] mixiユーザー 02月20日 10:40

お返事ありがとうございます。
CreateObjectという関数を使えばできるんですね。
確かにTMyItemを使うというのは汎用性に欠けるので設計を見直します。

何度も質問して申し訳ないのですが、

・通常のDLLの動的ロードのように、ファイル名は指定できなさそうですね。プラグインフォルダの中身のdllファイルなどを根こそぎregsvr32する以外になにか良い方法はないものでしょうか。うーん。 DllGetClassObjectでいけますか？

・今回一番良く分からないのが、インターフェースを公開する方法です。以下の流れであっていますでしょうか？

IMyParserのタイプライブラリを作成→そのタイプライブラリをインポートして継承したオブジェクトを作成→そのオブジェクトを動的にロードして操作

現在、MyParsersというunitにIMyParserを定義しているのですが、この状態でIMyParserのタイプライブラリを作成する方法も分かりません。

・string型の変数は、OLEString(あるのか知りませんが）みたいな専用の型とかPCharなどに置き換えなくても大丈夫なんでしょうか？

[3] mixiユーザー 02月20日 11:30

ヘルプから　"COMベースアプリケーションの開発"
をお読みになる事をお勧めします。
COM オブジェクトウィザードの使い方
　を見て、ウイザードで作成し、タイプライブラリエディタ
でインターフェースを作った方がいいでしょう

[4] mixiユーザー 02月20日 12:00

string型は代わりにBSTRを使うといいでしょう。
BSTRはdelphi側のWideStringと互換です
VCLにはIStringsもありますが
最初はVariant配列か、BSTRに改行入れてもらうインターフェースでやってみては？

[5] mixiユーザー 02月23日 18:21

返信おくれて申し訳ありません。

ありがとうございます。
だいたい感覚が掴めてきました。

もう一度ヘルプを熟読してみます。

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